今回の香港旅行のホテルは我ながら奮発しており、日々の仕事の疲れを癒すためにも良いホテルに泊まろうと元々考えていた。
ここまで深夜便で香港到着、そのまま観光と40時間近く睡眠が取れていないので、結果的には香港旅行を経て疲れてしまっているのが何とも私らしいが、そんな疲れもこのホテルが癒してくれるだろう。
宿泊するホテルは「ハーバーグランドカオルーン(Harbour Grand Kowloon , 九龍海逸君綽酒店)」というホテルで、タイトルにもある通りフジテレビのテレビドラマ「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のロケ地となったホテルでもある。
さらには、ビクトリアハーバーのパノラマを一望することができるホテルで、建物自体も青を基調とした作りになっており、なんと3分の2にあたる部屋が海側の部屋となっているという。
今回予約した部屋は、このホテルでは下から2番目のグレードだと思われる「スーペリアルーム(Superior room)」で、価格は1泊20,916円とデラックスホテルにしては比較的高価ではなかった。
予約した部屋はビクトリアハーバーを望むことができる部屋ではなく、窓からの景色は期待できない部屋を選んだので若干価格が低めだったということもあるのかもしれない。
宿泊ホテル「ハーバーグランド カオルーン」にチェックイン
既に香港旅行#3の記事でも紹介している通り、この日の朝の時点で荷物だけはフロントに預けているが、チェックイン時間は始まっておらず、まだチェックインはできていなかった。
光と音の祭典「シンフォニー・オブ・ライツ」や旺角エリアの観光を終えて、ホテルに戻ってきたのは23:00を過ぎていたにも関わらず、ホテルのスタッフさんには親切にチェックインの対応をしていただいた。
この日の午前中にホテルに荷物を預けた際にホテルの周囲を散歩していますので、その旅行記は上記のリンクを参照いただければと思います。
旺角の「通菜街(トンチョイガイ)」に位置するレストラン「潮成園 手打魚蛋大王」で夕食を食べ終えた後に、ホテルまでMTRで戻ってきた訳だが、ホテルのエントランス前も通りがかった時の写真がこちらである。

昼間のエントランスの様子からは様変わりしており、青い外壁には太陽が反射しておらず、別のホテルに戻ってきてしまったのではないか?と勘違いするほど見た目が変わっていた。

ホテルの目の前にある遊歩道「ワンポアプロムナード」を散歩
ホテル目の前にはこの日の朝に散歩をした遊歩道「ワンポアプロムナード(Whampoa Promenade , 黄埔海浜長廊)」があるのだが、香港島の綺麗な夜景を横目に見ながら夜ランニングをするには最適だろう。

ワンポアプロムナードから西の方角をのぞいてみると、先ほどまでいた「ビクトリア・ピーク(Victoria Peak , 太平山頂)」や「尖沙咀プロムナード(Tsim Sha Tsui Promenade)」も奥の方に見えている。

逆にワンポアプロムナードから東側には、1998年まで運用されていた香港の旧空港である「啓徳空港(Kai Tak Airport)」の滑走路があった跡地を望むことができる。

宿泊ホテル「ハーバーグランド カオルーン」のエントランス
この日の朝にチェックインをした際にはまだ飾られていなかったクリスマスツリーだったが、日中にクリスマスツリーの設置作業をしていたようで、エントランスには大きなクリスマスツリーが飾られていた。
2023年11月23日の訪問なので11月下旬にあたる時期になるのだが、12月下旬にはクリスマスも迫ってきているので、このタイミングでクリスマスツリーを設置していたようだった。
日本ではクリスマスと言えば寒い季節をイメージすると思うが、香港では日本よりも赤道に近く12月でも平均気温が15度前後とそこまで寒いわけでもないので、クリスマスでも日中の気温が上がる時間帯であれば半袖で過ごすこともできてしまう気温なのだという。

チェックインカウンターにもクリスマスオーナメントが設置されており、ホテル内はすっかりクリスマスムードにもなっていた。
デラックスホテルなだけあって、スタッフの方も非常に丁寧に接客してくださり、ピカピカの内装で非常に印象が良かった。

時系列は前後してしまうのだが、翌朝ホテルのエントランスを撮影した様子がこちらである。
夜間の印象とは異なり、白を基調とした内装でとても清潔感のあるエントランスだった。

エントランスの窓からもビクトリアハーバーの絶景を見ることができるのだが、ここからの景色が素晴らしくて感激してしまうほどだった。

客室「スーペリアルーム(Superior room)」
今回私が予約したのは、「スーペリアルーム(Superior room)」である。
海側の部屋が3分の2を占めるホテルだが、今回は残念ながら海側の景色を見ることができない残り3分の1側の部屋である。
ホテルの部屋からではなくとも地上から十分ハーバービューを見ることができるので、今回は海側の部屋と比べて比較的価格の安いこちらの部屋を選ぶことにした。
客室にはアメニティやスリッパなどは一通り準備されており、シャワールームやトイレも清潔感のある部屋となっていた。

今回私は価格を重視したため海側の景色を見ることができない部屋を選んだが、可能なら海側の景色を見ることができる部屋を選んだ方が満足度は間違いなく高いと思う。
客室内での滞在は本当に快適で、さらには旅の疲れもあってか誇張抜きでベッドに横になった1分後には夢の世界に入っていた。
気がつくともう翌日の朝になっており、チェックアウト前にホテル内を散策することにした。
ホテルから「ビクトリアハーバー」の景色を望む
客室から海側の景色を見ることができなくとも、ホテルの高層階にはビクトリアハーバー側の海の景色を眺めるスペースがあり、窓から覗いてみたところ恐ろしく高くて足がすくむほどなのだが、ホテルの外観に映る海の色がさらに綺麗さを際立たせていた。

さらに遠く、ビクトリアハーバーを挟んだ向こう側には香港島の景色まで一望することができる。
こんなに綺麗な景色を見ることができるのであれば、多少のお金を出しても海側の部屋を予約して、部屋からゆっくり眺められれば良かったと後悔させてくるような光景でもある。

九龍半島の中心市街地である尖沙咀からも車で10分ほどの「紅磡(ホンハム)」にあり、ホテルの周辺や比較的に静かな環境なので、人々が忙しなく移動する香港の中心部から少し離れて、ビクトリアハーバーの絶景を楽しむには最高のロケーションであることは間違いない。
MTRの駅も徒歩圏内にあり、中心市街地と近くもなく遠くもない絶妙な距離のバランスが取れており、ゆったりとした開放感とアクセスの良さの両方を感じることのできるホテルでもあった。
「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の撮影舞台の「屋外プール」
フジテレビのテレビドラマ「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の撮影舞台となった場所が、ホテルの21階の屋外に位置するプールである。
ビクトリアハーバーに突き出すインフィニティプールから香港の街の絶景を見ながらプールに入ることができるようになっている。

私は「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のドラマ自体は見たことがないのでピンとは来ないのだが、コンフィデンスマンのダー子とボクちゃんがプールサイドで話すシーンがこちらのプールで撮影をされたそうだ。

プールデッキに座っていたらここで1日中過ごすこともできそうなぐらい、香港中心部の喧騒から離れた世界が広がっていた。
チェックアウト時間の11:00が迫っていたという状況もあり、プールサイドにいたのはプールに入ることなく見学をしにきただけの私と連泊をしていると思われる欧米の外国人観光客1組だけだったのでほとんど独占状態だった。
それにこの日はかなり風が強く吹いていて、気温は高いものの水着で風に当たると少し肌寒さを感じる気温だったことも人が少ない要因だったのではないかと思う。

私は普通の服を着ていたので肌寒さを感じることなく、ほとんど人のいないプールサイドを独占することができた。

ホテルの21階という高さもあるので、地上以上にハーバービューをよく見ることができた。


プールサイドで本を読んでいた外国人宿泊者の姿を見て、私が考えていたことなのだが、欧米の外国人観光客の多くは、急足の旅行ではなくのんびりしている姿を見かけることも多いのではないだろうか。
一方、日本人の多くは長期連休が取れずに次から次へと観光地を回る弾丸旅行をしている方が多いと思うが、例に漏れず私もそのうちの一人である。
弾丸旅行なので、ホテルでゆっくり時間を過ごしているとホテルステイがメインの旅行になってしまい、香港の観光地巡りができずに1日が終わってしまうなんてこともあるかもしれない。
そんな中でなぜ外国人は長期休暇を取得できるのか?を考えていたのだが、長期連休を取得することが社員間で当たり前となっており、長期休暇で不在にしている間は他の同僚が仕事を肩代わりするということを共通の認識として持っているようなのである。
いわば欧米の社会では「長期連休を取ることが普通」という価値観が社会全体に共有されており、休みの同僚がいる時にはその分穴埋めするという風潮があり、社員全員が長期休みをお互いに行使できる権利として認識しているからこそ成り立つものであるようなのだ。
長々とそんなことを考えていると、チェックアウトの時間も迫ってきたので、プールサイドから出て、ホテルのエントランスに向かい、チェックアウトをすることにした。
宿泊ホテル「ハーバーグランド カオルーン」をチェックアウト
時間は11:00となり、チェックアウト時間とほぼ同時にチェックアウトをした。
香港中心部のデラックスホテルに比べて中心地から少し距離があり静かな環境かつ、デラックスホテルとしては比較的リーズナブルなので香港旅行の際には、「ハーバーグランドカオルーン(Harbour Grand Kowloon , 九龍海逸君綽酒店)」を滞在先の一つとしておすすめできる。
また香港旅行に行くことがあれば、次回も是非こちらのホテルに宿泊をしたいと思わせてくれる施設の清潔さとサービスの提供があった。

この日は香港を出発してマカオに向かい、マカオで一泊し、翌日の午後から再び香港観光の予定である。
次回#14では、マカオから香港に戻ってきた後の香港観光の様子を旅行記としてまとめていきたいと思います。
マカオ編の旅行記については別記事で紹介しているので、こちらをご覧ください。


