中国・北京トランジット旅行まとめ。【中国🇨🇳旅行】

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2025年最初の海外旅行の行き先はトランジットでの中国・北京です。

中国を経由して、カンボジアを訪れることが今回の旅行の最大の目的でした。

なぜわざわざ中国でトランジットをすることになったのかというと、カンボジアに行くにはバンコク経由やベトナムのホーチミンまたハノイ経由など様々な便がありますが、比較的航空券価格の安い中国・北京経由の便を予約できたからです。

元々は2024年の年末に上海旅行に行く予定でしたが、2024年〜2025年にかけて猛威をふるっているインフルエンザA型に感染してしまったため、旅行の行き先を上海から北京、目的を中国を目的とした旅行からカンボジア目的の中国トランジット旅行に変更しました。

最終目的地はカンボジアですが、中国経由の中国国際航空の便で行くため、北京でトランジットの時間が発生します。

トランジットの時間が短い便から長い便まで複数の候補がありましたが、敢えてトランジットの時間が長い便を選択することで北京の観光時間を確保することができました。

実際に中国の北京に滞在できるのは、1月18日の6時間程度と1月24日の11時間程度です。

北京で行きたいところと言えば、万里の長城、故宮、天安門、天壇、頤和園など挙げ始めればキリがありません。

今回は初日の6時間のトランジットで天安門、天壇に行き、最終日の11時間のトランジットで万里の長城と故宮に行く予定を立てていたものの、実際は北京の都市の大きさと人の数に圧倒され、結果的には2日合わせて天安門広場と万里の長城にしか行くことができませんでした。

それくらい、北京の街は大きいのだということを実感しました。

実際に中国を訪れる前と後では、中国に対するイメージが変わったということが今回のトランジット旅行の成果です。

中国トランジット旅行についてまとめましたので、ぜひ読んでみてください。

旅のスケジュール

さて、この短いトランジットの時間で中国・北京で何をしようかと、そんなことを考えながらいつも通り「地球の歩き方 北京」を購入しました。

コロナ前とコロナ明けの中国でその様子は大きく変わってしまっているようで、ちょうど中国を訪れる前の2024年末に新しく発売された地球の歩き方の最新刊を購入できたので、参考になる情報がたくさんあり現地で本当に役立ちました。

ガイドブックが数年で参考にならなくなるくらい、街の変化のスピードも速いということですね。

実際の旅のスケジュールとしては、初日の1月18日には6時間程度しか滞在できないので北京首都空港から天安門広場を観光、1月24日は比較的時間に余裕があるので北京郊外の万里の長城に行くことにしました。

途中のカンボジア旅については、こちらにまとめていますのでぜひ読んでみてください。

日付AMPM宿泊地
1月18日(土)1 羽田 → 北京2 天安門広場
北京 → プノンペン
プノンペン泊
1月19日(日)プノンペン市内観光プノンペン市内観光プノンペン泊
1月20日(月)プノンペン市内観光プノンペン市内観光プノンペン泊
1月21日(火)プノンペン→シェムリアップバス移動シェムリアップ観光シェムリアップ泊
1月22日(水)アンコールワット観光シェムリアップ観光シェムリアップ泊
1月23日(木)シェムリアップ観光シェムリアップ観光
シェムリアップ →
プノンペン
機内泊
1月24日(金)プノンペン → 北京
3 万里の長城
4 北京 → 羽田

旅費・ホテル代・交通費など

中国の北京滞在に要した費用のみを抽出して計算をしたところ、航空券代を除き、交通費と入場料などを合わせて7,593円という結果でした。

航空券は羽田→北京→プノンペンの往路、プノンペン→北京→羽田の復路合わせて44,100円ですが、これはトランジット後のカンボジアの旅行記にまとめていますので、中国編ではノーカウントとします。

今回の中国トランジット旅行では、万里の長城で思いのほか金額を要してしまったものの、宿泊などはしなかったので、トランジット2日間分合わせて、北京をこの値段で訪れられたことは幸運だったのではないかと思います。

中国のトランジット旅を通じて、ある意味中国の方は押しが強い部分があると感じたので、何か物を押し売りされたときは毅然と断らないといけないと思います。

万里の長城を訪れる際に、北京市内から通常のバスではなく、中国語が分からず有耶無耶でツアーバスに乗せられてしまったことは反省すべき点でした。

用途詳細費用
(飛行機)(羽田⇄北京⇄プノンペン)(44,100円)
地下鉄北京地内地下鉄利用の総費用2,425円
往復バス(ツアー代も含む)北京市内⇄万里の長城1,328円
ケーブルカー万里の長城ケーブルカー3,090円
入場券万里の長城入場券750円
合計7,593円

※2025年1月のレートで計算

フライト

今回は、カンボジアへ向かうためのトランジットとして、中国のフラッグシップキャリアある中国国際航空に搭乗して北京に立ち寄りました。

羽田⇄北京⇄プノンペンを往復44,100円で移動できて、さらには中国国際航空はANAと同じアライアンスのスターアライアンスに所属しているため、ANAのマイル2,727マイルも貯まるという大盤振る舞いでした。

44,100円で北京とカンボジア旅行ができて、さらにはマイルも貯まるというこれ以上ないくらいの航空券を予約できたのではないでしょうか。

前評判だと、中国系の航空会社のデメリットなども耳にしていましたが、今回私が搭乗した便ではほとんどが当てはまらず、サービスも良く、機内食も美味しく、快適に過ごすことができました。

ただし、機内で離陸時や着陸時にイヤホンをせず、大音量で音楽を流す乗客は一定数いました。

これは文化の違いなのか分かりませんが、公共の場での大音量の音声はやめてほしいものです。

復路の北京〜羽田間は、本来のフライト時間である北京・首都T3発17:25→羽田T3着21:30から1時間ほど遅延をしてしまい、羽田から都内自宅までの最終電車に間に合わなくなってしまったことが残念でした。

ちょうど中国の春節の開始間際で、多くの中国人が日本を訪れる時期に差し掛かるとあってか、帰りの北京〜羽田のフライトは多くの中国人で溢れていました。

なぜか分かりませんが、羽田空港の手荷物受取所には空港のスタッフの方が待機をしていて、私が搭乗してきた中国便の手荷物の照合確認を行なっていました。

間違いがないよう手荷物の照合をされるのは初めての体験でしたが、中国便以外でのフライトでは確認をしていないようにも見えました。

中国便だけを対象に検査をしていたのか真偽は不明ですが、普段と違う対応を目にしたので少し驚いた記憶があります。

方向日付航空会社便名フライト搭乗時間
往路1/18(土)中国国際航空CA184羽田T3発08:30→北京・首都T3着11:354時間5分
往路1/18(土)中国国際航空CA745北京・首都T3発18:55→カンボジア・プノンペン着23:105時間15分
復路1/24(金)中国国際航空CA746カンボジア・プノンペン発00:25→北京・首都T3着06:004時間35分
復路1/24(金)中国国際航空CA183北京・首都T3発18:30→羽田T3着22:353時間5分

途中のカンボジア旅については、こちらをご覧ください。

入国

そもそも、今回のカンボジア旅行のトランジットを中国にした理由として一番大きいのは中国の短期滞在ビザが解禁されたことです。

2020年より日本に対して中国の短期滞在ビザは発給が停止されており、中国渡航の際には短期滞在や観光でもビザの取得が必要でした。

2024年11月30日より日本に対して30日以内の滞在ならビザなしで渡航できるようになったので、ビザ取得の面倒な手続きをせずとも自由に中国に旅行に行けることになりました。

ビザ解禁直後には中国の空港のスタッフが日本人に対してのビザが解禁されたことを知らずに、入国手続きが大変だったというニュースを目にしていたので不安はありましたが、私が入国をしたのはビザ解禁2ヶ月後のタイミングでしたので、大きな問題もなくスムーズに通過することができました。

一方で、ビザが解禁されていても、中国の入国の際に機内または到着後の空港で記載する紙の入国カードは書かなければならないので注意が必要です。

入国カードには、これまで訪れた国を書いてくださいという項目があり、明らかに枠の大きさが狭く、全て書き切ることができないほどでした。

これは、直近で様々な国を訪れているトラベラーの贅沢な悩みといったところでしょうか。

ビザなしで中国入国ができるようになったとは言っても、他にもインターネットの問題、支払い方法の問題、観光地入場の問題など渡航前に準備しておかないといけないことも多かったので、前もって準備をしておかないと現地で混乱することは間違いないと思います。

現地ではほとんど英語が通じないので、中国語がわからなければ尚更渡航前に準備をしておいた方がよいでしょう。

北京の街の様子

北京といえば、中国の首都で中国政治の中枢、経済・学術・文化の中心地です。

私自身、北京を訪れる前には、日本のマスメディアやSNSなどで見かける中国に関する報道を見ていたので、正直なことを言ってしまうとあまり良いイメージは持っていませんでした。

ですが、実際に自分の足で北京の街をトランジットの短い時間ながらも歩いてみて、IT技術の進化や社会への普及度合い、鉄道の快適性、キャッシュレス決済の普及度合いなど、良い意味で私の中国に対するイメージが覆されることになりました。

さらに驚くべきは、街中の至る所に防犯カメラが設置されているということです。

AIとの掛け合わせによって高度な情報監視社会を築いているということも実感できました。

他にも、私が今回の中国トランジット旅行で感じたことは、発展しているのはIT技術だけでなく、北京という街自体の観光資源としての魅力がたくさんあるということです。

政治的、信条的、歴史的なすれ違いはあるものの、北京を旅行する一旅行者として北京を旅する分には、魅力的な観光地がたくさんあり、数時間で観光できるものではありませんでした。

広大な面積を誇る中国本土の都市のスケールは桁違いで、北京の街の大きさも驚くほど大きく、地下鉄で簡単に移動できるだろうと思っていると、想像以上の距離の遠さに時間がかかってしまうこともありました。

北京旅で気をつけるべきこと

私が北京を訪れた2025年1月時点では、渡航前および渡航後に気をつけるべきことがありました。

今回は特に重要だと感じた北京旅で気をつけるべきこと3点を紹介したいと思います。

観光地の事前予約の問題

まずは大きな問題として立ちはだかっていたのは観光地入場の問題で、中国では天安門や故宮などの一部施設では予約が必須となっており、決済アプリの「Wechat」または「Alipay」などで予約をする必要がありました。

場所によっては、中国の電話番号を持っていないと予約できない観光地もあります。

中国の電話番号を持ち合わせていない外国人が観光するにはかなり難しい状況だったので、そもそも外国人に観光に来てもらいたいと思っていないのではないかと感じるほどでした。

今回の旅行では、初日に天安門広場や天安門楼城を観光する予定で、双方ともに予約が必要な状況でした。

天安門広場については中国の電話番号がなくとも予約できましたが、天安門楼城に関しては中国の電話番号が必要だったので、結果的には天安門楼城の訪問を諦めることになってしまいました。

インターネット制限の問題

中国にはインターネットの使用制限があることもご存知でしょうか?

「グレートファイアウォール(金盾)」という制度があり、中国国内での通信を制限する大規模な検閲システムが存在しています。

外国人旅行者でも関係なく、中国国内でGoogleはもちろんLINE、YouTube、Instagram、XなどほとんどのSNSが使えない状況となっていますが、SIMカードによってはグレートファイアウォールの制限を受けない商品も日本国内で購入できます。

制限を受けないSIMカードを利用して、実際に現地でLINEやYouTubeなど開いてみましたが、日本滞在時と同様制限を受けることなく使用することができたので、かなりおすすめの方法です。

また、Googleマップなども当然使用することができないので、現地で地図を見るには中国の地図アプリである「高徳地図」や「百度地図」などを事前にダウンロードしておくと便利だと思います。

支払いの問題

中国では日本に比べてキャッシュレス化がはるかに進んでいると感じました。

街中や公共交通機関の乗車時などはほとんどの場合で現金は使わず、決済システム「Alipay」や「Wechat pay」、クレジットカードのタッチ決済などを使うことになります。

上記アプリの登録の際には電話番号とSMSでの認証が必要になるので、中国渡航前にアプリをダウンロードして決済ができる状態で中国に渡航すべきだと思います。

完全にキャッシュレスのみでしか支払いができないということではなく、公共交通機関の乗車時には現金でも支払いはできますが、初めてだと迷うと思うので、キャッシュレスの方が圧倒的に楽です。

治安

中国に対しては、外務省の危険情報はチベット自治区と新疆ウイグル自治区を除いて、出されていません。

日本では、中国で事件が発生すると過剰に報道がされる傾向にありますが、実際のところ中国は10億人以上の人口を抱えていることを考えてみれば、日本以上に事件の発生件数が多いことは当たり前でしょう。

クローズアップされた事件や過熱報道によって、「中国への渡航は危険である」と考える人々が多いことは十分理解をしていますし、私も中国渡航前までは同じイメージを抱いていました。

実際に北京の街を歩いてみて、特に危険に遭遇したということはなく、地下鉄乗車時にも手荷物検査、観光地に入る際にも手荷物検査と、セキュリティ対策に関してはかなり厳しくしているようで、治安に関しては過剰に心配をする必要はないというのが個人的な感想です。

もちろん、軍関連の施設などの写真撮影などによって拘束される可能性も否定はできませんが、ごく一般的な旅行の風景を写真に収めたりする分には、過剰に恐れる必要はないと思います。

良心に従い、中国旅行を楽しむ分には、過剰に心配をすることはないというのが私の結論です。

まとめ

中国を訪れてみて思ったことは、事前のイメージと訪問してからのイメージが変わる国であるということでした。

たったの数時間しか滞在していないので、中国のことなど何も分かりやしないと言われてしまえばそれまでですが、北京には訪れてみたいと思う観光資源がたくさんあり、多くの中国人は親切心を持って我々旅行者とも接してくれるということでした。

チケットの発券の仕方が分からなければ手伝ってくれたりと、今回の旅行では現地の人々に何度かお世話になり、旅をすることができました。

物事には表と裏の側面があるように、中国に対する日本の報道にも表と裏があると思った方が良くて、断片的なイメージだけを鵜呑みにしていると偏見を持ってしまう可能性があるということに気がつくことができたと思います。

どこの国でも、親切心のある良い人がいれば、反対に悪事を働く悪い人がいるというのは当たり前のことなのではないでしょうか。

中国旅を通じて、一側面を切り取って悪い部分だけを信じるのではなく、実際に自分の足で現地の状況を見てみることの重要性を学ぶことができたと思います。

また、次回は北京の訪れることができかった場所メインで観光をしたいと思います。

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