ツアー一行は台北駅に到着後、バスに乗車し台北から1時間の場所にある十分老街を目指すことになる。
天燈上げ体験で有名な「十分老街」を観光
まず我々が向かったのは天燈上げ体験で有名な十分(シーフェン)老街である。

台北市内からはバスで約35km、通常時なら約1時間弱の距離である。
十分老街に到着すると空にはすでに天燈がいくつか浮かんでいる。

天燈(チャイニーズランタン)に願い事を書き入れ、空高くあげることで願いが叶うと信じられている。
十分老街の周辺は台湾の中で神の住処に最も近いエリアと言われているからである。


1000円以下で購入できる大きな紙袋の天燈を購入し、私の願い事を書き入れた。
その袋の中で火を灯すことで上空にまで天燈を飛ばすことができる。

私が大学生当時に書いた願い事はこちらである。
完全に欲まみれな願いだが①金持ちになりたい②運が欲しい③世界一周したいと書いている。
今現在2025年で6年が経過しているが、こちらの願い事を叶えるために日々奮闘中だ。
ちなみにだが、同じツアーにいた大学生3人組の願い事はもっと印象に残っている。
Googleストリートビューを見ても、「金持ちになりたい」などの願い事が日本語で書かれた天燈が写真に写っている。
同じような願い事を書いて飛ばす日本人観光客が多いことが伺える。

十分老街では列車が来ない時間帯は線路の中に立ち入って天燈を飛ばすことができる。
日本で線路内に立ち入ることはできないわけだから不思議な感覚である。

この線路にも平渓線という電車が1時間に1本通行しており、公式には線路内への立ち入り禁止ということになっている。
ただ実際には線路を跨いでいかないと街の生活も成り立たないわけだから自分で気をつけて線路を渡ることが暗黙の了解となっている。
線路内での天燈上げももちろん公式にはダメだが、そのような暗黙の了解の上やっているのだろう。

十分老街を通る平渓線の列車を間近で見る
しばらく待っていると線路内にで電車が近づいてきた。

線路内で天燈上げをしている観光客等は一斉に線路から退ける。

電車はかなりスピードを緩めて、というか歩くスピードよりも遅いスピードで運行されているので観光客は避けることができる。

街の中をこの近さで電車が通過していくのだから面白い。
日本では絶対に見ることができない光景だ。

写真を撮るために待ち構える人がかなり多くいたが、私もそのうちの一人だ。
手を伸ばせば電車に触ることができる距離を電車が通過していくのだから本当に面白かった。

十分老街からいよいよ台湾最大の観光スポットにして、今回私が最も行きたかった場所である「九分」へと向かっていくことになる。
#8では九分について紹介します。ここまで読んでいただきありがとうございました。


