先述のブログでも記載しているが、ベトナムの高級ホテルの値段は他の国と比べて格安である。今回大大大奮発して、ベトナム随一の豪華ホテルである「ザ レヴェリー サイゴン」に宿泊してきた。
ベトナムのタイムズスクエアの27階から39階にかけてあるこのホテルからはホーチミンの絶景を眺めることができる。
そして、内装はというとほぼ「宮殿」といっても差し支えないようなホテルとなっている。
ベトナム随一の豪華ホテル「ザ レヴェリー サイゴン」
まずはホテルの位置から見てみよう。ベトナム中心部の通りであるドンコイ通りとグエンフエ通りの間に挟まれた位置にこちらの豪華ホテルは所在する。
Googleマップでは堂々の5つ星ホテルと記されているが、別サイトなどを見てみると6つ星などとも評価しているものも見受けられる。
そんなホテルだろうかと期待して宿泊したが、はるかに想像を超えるホテルで驚いたものだ。
看板にも表記がある通り、世界のリーディングホテルにも選ばれている。

看板を見るだけでもその金色に輝く光沢さに驚くことだろう。

そもそもなぜ世界でもトップクラスの豪華ホテルをベトナムに作ったのか?
そんな疑問を宿泊前から抱いていたが、その答えはベトナムの人ミリオネアによるものだった。
超豪華ホテルを作ったのは、ベトナム人ミリオネア
なぜ「ザ・レヴェリー サイゴン」はここまでゴージャスな仕様となったのか。
オーナーは某ベトナム大手企業のトップであるミリオネア。世界中を旅し、一流ホテルを渡り歩いてきた彼がホテルを作るとなったとき、目指したテーマは“ベトナムをドバイにする”という壮大なものだった。
好景気が続き、世界中の企業がますます進出しているいまだからこそ、ベトナム最大の商業都市、ホーチミンにその勢いをカタチに表すホテルを作りたかった。1999年にドバイに7つ星ホテルと謳われた「ブルジュ・アル・アラブ」がオープンし、世界中のセレブリティたちにアピールしたように、アイコンとしてベトナムの景気をさらに盛り上げる役割を意識しているのだ。
とはいえ、世界一高層にしたり、奇抜な建築を作るのは現実的に難しい。そこでオーナーは内装にこれでもかと贅を尽くした。家具にはジョルジェッティ、ヴィジョネア、カッシーナ、B&Bイタリアと、イタリアの有名ブランドを採用。ジョルジェッティ スイートとヴィジョネア スイート、各ブランドの家具を集結させたスイートルームも存在し、ホテル自体がイタリア高級家具の博物館のよう。ミラノのデザイン会社、カッペリーニのアートディレクター、ジュリオ・カッペリーニ氏も「これほどにイタリアのトップ家具を揃えたプロパティは、世界中どこにも存在しない」と断言する。
ホテルエントランスへ
今回は旅行記というよりホテルの宿泊記となるので時系列が前後するのは許してほしい。ホテルの正面にはグエンフエ通りがあり、この通りを写真奥に進んでいくと先述の記事で紹介したホーチミン人民委員会庁舎などがある。

エントランスから見たこともないような金色に輝く装飾が施されている。

エントランスからボーイに案内されて中に入っていくとそこにはさらに見たことのない光景がある。


正直いってここまで装飾が素晴らしいホテルは見たことがない。

エレベーターでチェックインカウンターへ
1階のエントランスから入り、チェックインカウンターは上層階にあるためエレベーターで移動する形となる。

またすごいのが、どのフロアでエレベーターを降りてもそこにはシャンデリア付きの豪華に装飾されたフロアが広がっている。

エレベーターの中の装飾まで本当に一級品である。あまりにも眩し過ぎて乗るのも憚られるほどだ。




エレベーターにいるにも関わらず、自分が今どこにいるのかわからなくなるような素晴らしさである。

チェックインカウンターへ
エレベータで上がり7階にあるチェックインカウンターに案内される。
この場所で手続きをすることになるのだが、入った瞬間からまた圧倒された。

天井の高さ、装飾品などどれをとってもこれまで泊まったホテルでは見たことがないレベルである。



世界に2つしかないソファー?
7階にはとんでもないソファーが存在している。最初にここに座っていいのか躊躇してしまうほどのソファーだが、写真の通り利用者は座っても全く問題ない。
私もソファーに座ってみたが、とんでもない座り心地だった。クッションのふわふわさ、腰にフィットする座り心地でいつまでも座っていられそうな感じがした。

実はこちらのソファーは世界に2つしか存在しておらず、もう一つはマイケルジャクソンが所有していたそうだ。そのうちの一つに一般人でも座ることができるわけだから、本当に素晴らしいと思う。

このホテルに宿泊する機会があったら必ずこちらのソファーには座ってみてほしい。


客室(夜version)
ザ レヴェリーサイゴンには224部屋あり、そのうちカテゴリーは12に分かれている。今回私が宿泊したのは、最も下のカテゴリーである「デラックス ルーム(43㎡)」である。
最も下のカテゴリーと言っても、通常のホテルで言えばデラックスルームに該当するようなレベル感であると思う。ましてや最上級の部屋に泊まったりしたら国王になった気分になれること間違い無いだろう。
客室へと案内をされる前に、通路を通っていくが、こちらにはレッドカーペットが敷かれている。

こちらが今回宿泊する客室である。私が宿泊したのは、30階なのでレヴェリーの中では下層階に当たるが、景色を存分に見渡せる高さであることは間違いないだろう。

窓のカーテンは閉められているが、こちらのカーテンは自動で開閉するのだ。ソファー横にあるボタンを押すだけで開いたり閉めたりすることができる。

窓を開けるとこのような感じになる。ベッド上からもホーチミンの景色を見ることができて素晴らしい。

テレビの演出も焚き火の映像が映し出されており、また荘厳な雰囲気を醸し出している。もちろん、通常のテレビを見ることもできる。

気になる夜景はというと、このような感じである。昨日、ディナークルーズをしてきたサイゴン川を写真右側に見ることができる。
そして、ホーチミンの発展度合いを垣間見ることができる。

また、ホテルで大事なのはバスルームである。バスルームの清潔感も抜群だ。

お風呂の中でもモニターを見ることができるようになっている。これでは何時間もお風呂に入っていられるだろう。

客室(昼version)
こちらのホテルにはベトナム旅行の2日目〜3日目にかけて宿泊をした訳なので、昼間の写真もたくさん撮影してきた。
2日目のチェックイン後と3日目のチェックアウト前に撮影した写真も大公開をしたいと思う。

窓の景色が昼間の景色となるだけで部屋の雰囲気はまた大きく変わるのだ。

建設が進む高層ビル群やまだまだ開発が進んでいない地域が点在しており、これからさらに開発が進んでいくホーチミン市街地を望むことができる絶好のロケーションである。

部屋によってもビューは異なるのだが、私の部屋のベッドからは高層ビル群に囲まれ外の景色はあまり見えなかった。

ベッドから景色を見なくとも、少し見る視点をずらせばここまでの景色を見ることができるのだから特に文句はない。

窓に近づきズームアップして見てみると、さらに街の様子を窺い知ることができる。

開発がすでに進んでいるこちら側とは異なり、川の対岸側はこれから開発されていくと言ったところだろうか。

おそらく周りの様子から見るにこれからマンションなどがどんどん開発されていくのだろう。



部屋の窓からではないが、廊下を出たところに他の窓もありそこから覗いて見たところ、ホーチミン人民委員会庁舎を上から望むことができた。
赤い屋根が目立つ建物が人民委員会庁舎でその前にホーチミン像があるのが見えるだろう。実際に現地に行ってみるとホーチミン像もかなり大きいのだが、ホテルの高層階から見るとここまで小さく見えてしまうものなのだ。

そして、客室の中にあるアメニティにも目を向けてみることにする。小物入れなのだろうか?ティッシュの横に重厚な箱が置かれていた。
さらに丸テーブルの上には、フルーツがたくさん置いてある。

枕はレヴェリーサイゴンという文字入りのものとなっている。触り心地は抜群である。

ちょっとした作業や歓談ができるテーブルもしっかり設置されている。

それぞれの客室のある階層ごとにこのレベル感でエレベーターフロアがある。私が宿泊した部屋は、30階の3015号室であった。
このホテルのあるタイムズスクエアビルの27階から39階にある客室のうち30階の部屋だったわけだ。

「THE LONG」でピザをテイクアウト
ホテルの入るタイムズスクエアの1階にはレストランもある。私は今回、ピザを購入し、自らテイクアウトして客室内に持ち込み食べることにした。

食べた感想としては美味しいの一言だった。それもそのはず、ナポリから取り寄せたという銅窯で焼き上げているそうだ。
念の為注意しておきたいのは、持ち帰りをするときに日本では「テイクアウト」というのが一般的だが、英語でいう場合はテイクアウトだと意味が通じず、「テイクアウェー」と言わないといけない。
「Take away」が持ち帰りを表す英語となっているので、注意が必要である。

「カフェ・カーディナル」でアフタヌーンティー
6階にはオールデイ・ダイニング「カフェ・カーディナル」があり、アフタヌーンティーを堪能することができる。アフタヌーンティーに関して私は疎く、日本でも体験したことは無かったので、ベトナムに来てこれが初めての体験となった。

チェックインカウンターのある7階とレストランのある6階は吹き抜けになっており、先ほど紹介したソファーから下のレストランを見下ろすことができるのだ。


名門ポール・ボキューズ学院出身のシェフが繰り広げるフレンチを堪能できるのもこちらのレストランの大きな魅力である。
ポール・ボキューズ学院・・・フランスのメトロポール・ド・リヨンにある最高峰の調理学校

「カフェ・カーディナル」と書かれたメニューを開き、アフタヌーンティーを注文した。

紅茶とケーキのどれも一級品である。

窓ガラス越しにサイゴンの景色を見ながら、アフタヌーンティーを味わうことができた。

値段としては通常の感覚からするとかなり高額だが、5,000円程度かかってしまう。
7階に設置してあるこちらのピアノの生演奏を聞きながらのアフタヌーンティーは金額に見合うだけの価値があったと思う。
ピアノはホテルのスタッフ?が演奏しているようだった。

屋外プールへ
レストランと同フロアの6階にはプールが設置されている。
プールで泳ぐことはせず、雰囲気だけを味わいにプールサイドを歩いてきた。

ゆったりとした時間さえあればプールに入ることもできるが、なんと言っても2泊3日の弾丸でのベトナム旅行なので、観光地巡りを優先した。

天気が良ければ、さらにプールの青さが引き立つと思う。


レヴェリーサイゴンへの滞在を通じて、ベトナム最高級ホテルの素晴らしさに触れることができた。
人生経験として高級ホテルのサービスの素晴らしさを体験しておくためにも、節約ばかりせず、自分への投資だと思ってお金を使うべきところには使ったほうが良いと思う。
ただ、それを免罪符に無駄遣いすることは絶対に避けたい思う。
人生経験としても、宿泊してよかったと思えるホテルだったと感じている。
価格は3万円前後してしまうが、インバウンド需要で高騰している日本の高級ホテルに比べれば、まだ手の届くギリギリのラインだった。
むしろ3万円でこのレベルのホテルに宿泊できるのだからかなりお得ともいうことができると思う。


