タンソンニャット空港でぼったくりに遭遇。続くハプニングで大遅延。【ベトナム🇻🇳旅行#2】

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ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着し、入国審査を済ませた後、空港の外に出てホーチミン市内へ向かおうとしたところぼったくり?に遭遇した。

「地球の歩き方」を事前に読んでいてタンソンニャット空港にはぼったくりが多いという事前情報を得ていましたが、巧妙な手口で勧誘してきてなかなか判断が難しかった。

ベトナムを訪れる人が同じ被害に遭わないよう、私が体験した内容を教訓として活かしていただければ幸いです。

タンソンニャット国際空港に到着

まだ空港に到着した時にはこの後ぼったくりに遭遇するとは思ってもなかった訳だが、全く警戒をしていないわけでもない。

でもまさか自分の身に降りかかるとは思ってもみなかった。

飛行機を降りて入国審査へと向かっていく。まだここまではいつも通りの光景である。

到着が飛行機の遅延で3時間ほど遅れはしたものの、これからベトナムを旅行できるという期待に胸が膨らむばかりである。

思いの外入国審査には悩まされた。見ての通りかなりの大行列で30分以上通過に時間がかかった。

入国審査を通過し、制限エリア外へと出てきた。時刻は17:00に迫っている。

ここまでは何事もなく至って普通である。むしろ空港の外にいる多くのベトナム人の熱気に圧倒されていた。

タンソンニャット空港の外ではとんでもない数の人が待ち構えていた。

ゲートをくぐって屋外に出てくる時には有名人になった気分だった。

この人たちは、旅行会社の人なのだろうか?それとも家族を待っている人なのだろうか?それとも、全く違う理由で待っているのだろうか。

真相は分からないが、ベトナム入国一発目の光景がこれだから圧倒されたのは事実である。

正面にはプラカードを持った人も多かったのでおそらくだが旅行会社の人が多いのかもしれない。

ぼったくりに遭遇

タンソンニャット空港の外に出たところ、いろんな人がタクシーに乗っていきなと声をかけてくる。

ただ事前に「地球の歩き方」で学習した通り、声をかけてくるタクシーはほとんどがぼったくりのタクシーであることは分かっていた。

なので私も警戒感MAXで歩いており、既に携帯で手配をしていたGrabタクシーの乗り合わせ場所に向かう事にした。

調べた情報ではGrabタクシーなら事前に乗車金額も分かるため、ぼったくりに会う可能性は少ないという。

Grabタクシーのピックアップポイントに向かおうと空港内を右往左往していた。

Grabのアプリ上ではこちらの画面のように宿泊先にホテルまでGrabで予約をしていたので、Grabタクシーさえ見つければ安心と思っていた。

ちなみにGrabのアプリ上では空港から市内にあるホテルまでは118,000ドン=705円程度で行くことができると書いてある。

通常空港から市内までは約150,000〜200,000ドン(約870〜1,160円)で、空港使用料10,000ドン(約58円)が加算された料金なので1,000円前後と把握しておくのが良いだろう。

もちろん今回Grabで示されている金額はぼったくりではない通常の金額の範囲内である。

事前に得ていた情報だと、ぼったくりタクシーは通常以下のような事例が多いという認識だった。

・タクシーに乗車後、空港使用料がかかると言って実際の空港使用料金を大幅に超える費用を請求してくる

・タクシーメーターが通常の2〜3倍のスピードで回り結果的に通常価格の2倍〜3倍程度の費用を請求される

今回はそのような被害に遭うリスクを減らすためにGrabタクシーを選んだが、上記とは異なる巧妙な手口でぼったくりタクシーに遭遇してしまった。

ぼったくりの体験談

Grabで呼んだタクシーが到着したと連絡があったため、スマホを確認して停車している場所へと向かう。

私のスマホにはGrab上で呼んだタクシーの車種やナンバーが書いてあるため決して間違えないよう注意してそのタクシーを探していた。

ちょうどそんな時に、ベトナム人と思われるほとんど英語が通じない30代くらいの男が近づいてきて、「君の探しているGrabタクシーはこっちだよ!」と話しかけてきた。

本当に付いていっていいのか?という疑問を持ちながら、私の予約したGrabタクシーが駐車してあるという駐車場の方へと向かっていく。

通常タクシーが停車する場所ではなく、道路を挟んで一本奥側にある駐車場に車が停まっていると30代ベトナム人の男は話す。

この時点でそんな遠いところにわざわざGrabのタクシーを停車させるか?と私は疑っていた。

30代のベトナム人の男に連れて行かれた車に到着したところで、その男は「これが今回乗る車だ!」という。

私は即座にGrab上に表示されている車種およびナンバーと実際に案内された車の車種とナンバープレートを確認。明らかに車種もナンバーも違う。

これはぼったくりだと思い、その男に「私が呼んだGrabタクシーでは無いから乗らない」と言った。

するとその男は自分のスマホを見せてきて、車がチェンジになったからという理由で、私の予約番号を見せてきた。

その男の携帯に私の予約番号がある以上、完全にその男に連れて行かれた車が私の予約車だと思い込んでしまった。それが実は大きな間違いだった。

そして、トランクに私の荷物を入れ、車の後方座席ではなく、助手席に乗るよう伝えてきた。

普通そんなこと言うか?と思いながらも警戒心MAXで助席に乗った。

そうするとその男は笑顔で私に話しかけてくる。「どこから来たの?」と。

私は「日本から来た」と答えた。すると、「ベトナム旅行を楽しみな!」と言う趣旨の内容を言われた。

そんな話をしているとその30代の男は車をなかなか発進させようとせずに、車のダッシュボード開けて、「空港使用料がかかるから事前に1.5ドルを現金で払って」と言ってきた。

ここで私はこのタクシーもぼったくりタクシーであることを確信したが、Grabで呼んだタクシーかつ私のGrabの情報まで知っていてそんなことあるか?と言う少しの疑念もあった。

もちろんドル紙幣など持ち合わせておらず、空港使用料が1.5ドルもかかる訳ないと事前に地球の歩き方で調べていたため、なぜ1.5ドルもかかるのか?と質問した。

それに、ベトナムでなんでわざわざドルで支払う必要があるのか?と加えて英語で質問した。

その男はベトナム語しか理解していないと思っていたが、なんとなく意味は伝わっていたようだった。

この質問がその男にとって都合が悪かったのか、話をはぐらかして来た。

私もなんとかこの車から出る必要があると思い、ドアを開けようとしたが出させてくれなかった。

そして再びその男が、「日本の紙幣に興味があるから日本の紙幣を見せて欲しい」と言ってきた。

瞬時に私は日本の紙幣を見せた瞬間に財布から高額紙幣を抜き取る手口だなと分かったが、その男はカバンの中の私の財布に手を伸ばしてきた。

絶対に財布の中の紙幣までは取られまいと思い、財布をつかみ男の手には渡らせないようにした。

そこまでその男と一進一退の攻防を続ける中、とうとうその男も諦めたのか急に笑顔になり世間話をしながら、なぜか私のGrabの情報と合致する車種とナンバーのGrabタクシーを案内するよと言われた。

最初に言っていた話と違うじゃないか。最初から本当のタクシーに案内してくれよと思った。

身に危険があってはしょうがないので暴れることはせずに、私の手元でのGrabタクシーの情報と合致するタクシーに案内してくれると言うので、車を降りることができた。そしてトランクの荷物も出してくれた。

本当に今までの時間は何だったのだろうか?もしや財布を出した時に瞬時に紙幣を抜き取られたのか?

そんな不安もあったが、抜き取られたかどうかしっかり見ていたのでそれはないだろうと思った。

そして、本当のGrabタクシーまでその男が案内してくれた。その男と、本当のGrabタクシーの運転手は知り合いのようだった。

本当のGrabタクシーに乗るのも不安だったが、適正価格で市内まで連れていってくれるようだったので、そのタクシーに乗っていく事にした。

こちらのタクシーが私の携帯上のGrabの情報と合致するタクシーなので本物だろう。

そうと言っても、降車時にGrabアプリに表示されている金額よりも大きい金額を要求されるのではないかとかなり不安になりながらタクシーに乗っていた。

当時は周りの景色を見て楽しむといった心境ではなかったが、あまりのバイクの多さに驚き写真を撮影した。

それにしてもとんでもないバイクの数だ。ベトナムはまだまだバイクでの移動の主流なのだろう。

ホテルに到着後料金を請求されたが、法外な請求をされることはなく手元のスマホに表示されている料金と同等の金額だった。

ベトナムに到着して飛んだ災難だったが、無事にホテルに着くことができて安心した。

飛行機の遅延と空港でのぼったくりなどハプニングが連発し時間を取られ、ホテルに到着した時間は18:00となっていた。

初日に予定していたプランはほとんど崩壊し、夜のクルーズしかできなくなってしまった。

ホテルに到着した後、身の回りの貴重品や現金など盗られていないかを確認したが、持っていった金額と一致しており盗まれてはいなかったようだった。

それにしても、タンソンニャット空港でのぼったくりは何だったのだろうか。

ここからは推測だが、おそらく悪質なGrabタクシー同士が連携しており、アプリ上で決められた金額よりも大きい金額を請求するため、あえて別の車に誘導し、そのままぼったくり価格を請求するといった流れだったのではないかと思う。

実際に私もベトナム人の男に本当のGrabタクシーを案内された訳だし、偽タクシーと本当のタクシーのドライバーが顔見知りなのは確実だった。

抵抗したおかげで偽タクシーのベトナム人の男は懲りて、本当のGrabタクシーに案内したのだと思うが、抵抗しなければ偽タクシーに乗せられたまま市内へ行き法外な値段を請求されていたと思う。

入国して間もない観光客からぼったくろうする詐欺が流行っているようなのでベトナム旅行の際には細心の注意を払って旅行をするべきだと思う。

以上、入国早々体験したぼったくりの話でした。次回、気を取り直してサイゴン川クルーズへと向かいます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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