高さ世界一のツインタワー ペトロナスツインタワー と KLCC公園の噴水ショー「レイクシンフォニー」見学記【マレーシア🇲🇾旅行#7】

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ブルーモスクを一通り見て回ったあとは、いよいよクアラルンプールのランドマークでもあるペトロナスツインタワー(Petronas Twin Tower)へと向かいます。

ブルーモスクのある郊外の街シャーアラムからクアラルンプールの中心部にあるペトロナスツインタワーまではGrabタクシーでおよそ50分程度かかりました。

距離にしておよそ30km程度なので、通常時ならもう少し早く到着することができるようですが、夕方から夜にかけてのクアラルンプール中心部の渋滞はひどく、到着が遅れてしまいました。

今回はそんなペトロナスツインタワーの初訪問時(2024年9月24日)の様子と、その3日後に改めてクアラルンプール市内を観光した2回目の訪問時(2024年9月27日)の様子を余すところなくご紹介をしたいと思います。

2日間にわたって、ペトロナスツインタワーやその周辺を訪れることで、昼間と夜間で異なる顔をみせるクアラルンプールの奥深さを楽しむことができました。

クアラルンプールの象徴 ペトロナスツインタワー初訪問

ペトロナスツインタワー初訪問時は、すでに夜遅く21:00前にタワー目の前に到着をしました。

夜間にも関わらず、タワー周辺は大変な賑わいを見せており、その賑わいの中でも一際夜空に輝く2棟の摩天楼は異彩を放っていました。

クアラルンプールの顔ともいうべき、ペトロナスツインタワーの周りには併設の巨大なショッピングセンター、ラグジュアリーホテル、KLCCと呼ばれる公園など大都市の名に恥じぬ、素晴らしい街並みが広がっています。

ライトアップされたペトロナスツインタワー

まずは簡単にペトロナスツインタワーの紹介から。

世界最高の高さ452mを誇るツインタワーとして有名なこのタワーは、クアラルンプールの近代化を象徴する建築物として1998年に完成しました。

現在は世界最高のビルの座をドバイのブルジュハリファに譲ってしまっていますが、完成当時の1998年〜2003年に至るまでは、世界最高の高さを誇るビルだった時期もありました。

そして、このペトロナスツインタワーを建設したのは、実は日本の建設会社なのです。

といってもツインタワーの双方を日本企業が建設したわけではなく、日本のハザマがタワー1を、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を建設したそうです。

白色にライトアップされているのがタワー1、青色にライトアップされているのがタワー2です。

こちらのタワー1が、日本企業によって建設されたタワーです。

日によってもライトアップの色が異なるようで、この日は青と白と赤色が使われていました。

2つのタワーを結ぶスカイブリッジが、高さ170m、41階にかけられています。

この連絡橋は、タワー2を担当した韓国側が建設をしたそうです。

これは完全に気のせいだと思いますが、スカイブリッジも青色にライトアップされています。

タワー2とスカイブリッジは、左側の韓国側が作ったということを案に示しているのかも・・・

タワーの主な用途はオフィスビルだそうですが、低層部は大型のショッピングセンターとなっており、多くの人が出入りしています。

いわばビジネス街と観光のシンボルが融合した場所なのです。

イメージとして日本で例えるならば、最近プロジェクションマッピングを実施している東京都庁の雰囲気に近いかもしれません。

この日、タワーのライトアップはたまたまこの色をしていただけなのです。

記念日には、特別なライトアップも開催されるそうで、いろいろなパターンが見れるのだとか。

かなり洗練されたビルなのに、もう25年も経過しているとは驚きを隠せませんでした。

1990年代にこれほどのビルを作っていたとは、正直訪れるまで考えもしていなかったです。

今回タワーを眺めていたのは、北西側の正面からでした。

タワーへと伸びるようにして、噴水が設置してあり、絶好の記念撮影スポットを譲るまいと多くの観光客で撮影場所を取り合うほどの賑わいを見せていました。

もう、夜の21:00を過ぎているというのに。

夜遅い時間帯でも、9月のクアラルンプールは非常に蒸し暑く、普通に歩いているだけでも汗が出てくるほどなので、そろそろタワーの真下にある冷房のかかったオアシスに戻りましょう。

ツインタワーの直下の大型商業施設 「スリアKLCC」

冷房のかかったオアシスこと、クアラルンプールのど真ん中、クアラルンプール・シティ・センター(KLCC)にある商業施設スリアKLCC(Suria KLCC)へと入ります。

ペトロナスツインタワーの低層部、6階までがスリアKLCCとして商業施設化されて、高級ブランドショップ、スーパーマーケット、日用雑貨、書籍コーナー、フードコートなど、ありとあらゆるテナントがおよそ270店舗入居をしています。

日本企業と関係の深い建物ということもあってか、伊勢丹や紀伊國屋書店なども入居しており、まるで日本のショッピングセンターにいるかのような雰囲気もありました。

天井が非常に高く、スケールの大きさに関しては、そこら辺にある日本の通常のショッピングセンターの規模を上回るほどのインパクトがありました。

規模の大きいショッピングセンターは、ここスリアKLCCだけに限った話ではなく、他にも数多くあるショッピングセンターでも同じような感じのようなので、さすがはショッピングセンター大国マレーシアといった感じでしょうか。

海外のショッピングセンターに入居する日本のショップはどのような感じなのか実際に見てまわりたい気持ちもありましたが、この日は夜遅いので一度ホテルへと戻ることにしました。

本記事の最終段にて、実際に紀伊國屋やフードコートを訪れた訪問記をご紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

初日のクアラルンプール観光は、これにて終了です。

翌日はブルネイへのフライトがあるため、再びGrabタクシーにて1時間かけてクアラルンプール国際空港近くのチューンホテルへと戻ります。

翌日のフライトが早朝のため、クアラルンプール市内中心部にホテルを予約してしまうと、フライトに間に合わなくなってしまうため、わざわざ空港近くを選びました。

チューンホテル宿泊記ブルネイ旅行記は別の記事で紹介をしているので、ぜひそちらもどうぞ。

2回目のペトロナスツインタワーとKLCC周辺散策

初めてのペトロナスツインタワー訪問から3日後の2024年9月27日にも、再びタワーとその周辺を訪れることにしました。

初回は夜遅い時間帯だったので、ライトアップされたペトロナスツインタワーと、商業施設スリアKLCCを一通り歩く程度でしたが、今回は時間をかけて見ていこうと思います。

昼間のペトロナスツインタワー

この日は、まだ日が落ちる時間の前18:30過ぎにはタワーに到着することができました。

一度歩いたことがある場所でも、昼と夜では全く雰囲気が違います。

まずは、初回ペトロナスツインタワーを見上げた北西側の正面へと向かいます。

明るい時間帯だと、こんなふうに噴水も見えたのだと改めて思いましたね。

夜間見えなかった、街の細々とした部分を目で見て、感じることができます。

例えば、噴水の下のタイルは水色だったということです。

夜間と変わらず、昼間も多くの観光客で賑わっていました。

タワーの下には、細長いマレーシア国旗が飾られていますね。

東京タワーよりもはるかに高いビルなので、見上げきれないほどです。

写真で見るよりも、実際に間近に行ってみるとその大きさに間違いなく驚かされます。

それも同じ大きさのタワーが2棟もあるなんて信じられません。

タワーの名前にもなっている、ペトロナスとはマレーシア国立の石油会社のペトロナス(Petronas)から来ているそうです。

日本企業が建設をした、写真右側のタワー1に、ペトロナスの本社が入居しているようです。

ペトロナスという名前は、どこから来たんだと思っていましたが、そういうことだったのですね。

正面側は北西を向いているので、日没の太陽の光がタワーを照らします。

銀色のタワーの表面が、少し赤みがかっているのが分かります。

日が暮れるまでペトロナスツインタワーを眺めていようと思っていましたが、水色のシャツを着た団体客が大勢やってきたので、一度移動をすることにしました。

ツインタワーの目の前で写真撮影をしていましたが、果たして何の集まりだったのでしょうか。

KLCC公園とペトロナスツインタワー

ペトロナスツインタワーの低層部の商業施設の中を突っ切り、反対側の出口へと出てみます。

北東側の正面とは正反対の南東側には、噴水ショーで有名なKLCC公園(英語名KLCC Park、マレー語Taman KLCC)があります。

どちらの出口からみてもペトロナスツインタワーをはっきりと見ることができますが、個人的には木々が生い茂るKLCC公園とツインタワーという緑と都市の構図を眺めることができる南東側の方の景色の方が好みです。

徐々に日も傾き、ビルの明かりが目立つ時間となってきました。

初回の時とは違って、今回は2棟ともに銀色の灯りになるようです。

日によって異なる色のライトアップを見ることができて、何度見ても楽しめそうです。

広大な敷地内におよそ1900種類ものマレーシアの木々が植えられているというKLCC公園です。

高層ビル群の中に囲まれた自然のオアシスとして、市民の憩いの場でもあるそうです。

日本に当てはめれば、大阪のグラングリーン周辺の芝生広場と似ていると思います。

大阪も大変な賑わいですが、マレーシアのKLCC公園もそれを上回るほどの熱気があります。

赤道直下の南国だから、ということもあるかもしれません。

緑も非常に多い公園なので、若干クアラルンプールの他のエリアと比べると涼しく感じます。

あくまでも体感ですが、緑化の効果はあるのかもしれません。

ちなみに、KLCCとは、その名の通りクアラルンプール・シティ・センター(Kuala Lumpur City Centre)の頭文字からきています。

日本語だと、クアラルンプール市内中心部という意味です。

クアラルンプールが長い地名なので、現地の人からすれば略したくなるのでしょう。

時刻は19:00、もうそろそろ日没の時間帯です。

昼間よりも少し涼しくなったせいか、人の数も増えてきた気がします。

こちら側から見るペトロナスツインタワーも良いですね。

左側がタワー1(日本の建設会社が建設)、右側がタワー2(韓国の建設会社が建設)です。

北東側の正面から見た時とは、左右が逆になります。

どの方向を見ても、緑がたくさんなのが、KLCC公園の大きさを物語っています。

水色に床の色が変わっている部分は、おそらくプールかな。

クジラの像もありました。

水面から、飛び出す瞬間のようです。

木々に埋もれるペトロナスツインタワー。

KLCC公園の散歩道の至る所から、ツインタワーが顔をのぞかせます。

森と近代的な高層ビルは、まさにマレーシア発展の象徴ですね。

緑化政策を進めるお隣の国シンガポールにも負けず劣らずだと感じました。

そして引きの画像で見るからこそ分かる、商業施設スリアKLCCの大きさです。

館内で迷うとなかなか出られなくなるのでは、という不安がつきまといそうです。

空の色の青みが、より深くなってきました。

KLCC公園で開催される噴水ショーまで、あと50分弱なので待ってみようと思います。

2棟とも銀色に輝く北西正面から見たペトロナスツインタワー

噴水ショーの時間までは、まだ余裕があるので、時間潰しも兼ねてもう一度北西正面側からペトロナスツインタワーを見てみることにします。

3日前とは違って、今日のライトアップは銀色ですが、これも綺麗ですね。

ビル本来の外壁の色と同じなので、むしろこちらの方が違和感がありません。

シンプルなカラーで私個人的には好みのカラーでした。

タワーがあまりに大きすぎるので、かなり後ろに下がって撮影しました。

こうでもしないとカメラに全景を写し切ることはできません。

それだけ、デカいということ。

何度見ても、圧倒されるのがペトロナスツインタワーです。

KLCC公園で開催される噴水ショー 「レイクシンフォニー」

クアラルンプール観光のハイライトと言っても良い噴水ショーレイクシンフォニー(Lake Symphony)がKLCC公園中央にある湖付近で毎晩開催されます。

無料のショーということもあってか、かなり多くの人がこの場所を訪れますが、1日のうち20:00〜22:00まで30分毎に5回開催されるので、見られるチャンスも多いです。

音楽に連動して上がる噴水は、まさに圧巻の光景です。

ポップスやクラシック音楽に合わせて噴水が上がる様子には、まさに自分が海外に来ているんだなとしみじみと感じさせてくれます。

噴水ショーは、およそ10分間続きます。

個人的には、伝説のチャンピオンの音楽に合わせた噴水ショーが見応えがありましたね。

開催頻度も高いので、多くの人が集まるものの、噴水ショーを見られないことはないと思いますが、私は念のため10分ほど前に会場に到着して場所取りをしていました。

ペトロナスツインタワー直下の商業施設スリアKLCCのエントランス階段に座ってみると、落ち着いてみることができるはずです。

私の場合は10分前に到着していたことで、最前列を確保することができて、階段に座りながら噴水ショーを目の前で見ることができました。

1日のうちチャンスは5回もあるので、どうしても最前列でみたいということであれば、早く並ぶか、その次の時間帯の開催まで待機しているかのどちらかが良いでしょう。

最前列に座ったにも関わらず、子供が目の前を走り回って邪魔をされたのは想定外だったかな・・

今回はビル群を背景に噴水ショーを見ましたが、公園の森の中の方から噴水ショーを見れば、ペトロナスツインタワーと噴水の双方を一度に見ることもできるのでおすすめです。

夜間歩いていても、全く治安の悪さは感じなかったので、そこまでの心配も要りません。

クアラルンプールは東南アジアの中でも比較的治安の良い地域ですから。

商業施設スリアKLCC内の紀伊國屋書店とフードコート

本記事の冒頭にも記しましたが、ペトロナスツインタワーの低層部にある商業施設スリアKLCCには、日本のお店も多く入居しています。

伊勢丹をはじめとして、ユニクロや紀伊國屋書店、ニトリ、シャトレーゼなど日本のショッピングセンターでは必ず見かけると言って良いほどの日系テナントが入っていました。

今回はその中でも一番興味のあるマレーシアの紀伊國屋書店に入店をしてみようと思います。

海外の書店に入店をして驚いたことは、当たり前と言えば当たり前ですが、全ての本が外国語で書かれているということです。

もちろん日本語の本の在庫もありますが、メインは英語で書かれた本です。

旅行雑誌コーナーにも足を運んでみましたが、日本旅行のコーナーは特大でした。

スペースを大きく割かれるほど、現地でも日本への旅行は需要が高いのかもしれません。

日本では旅行雑誌といえば、地球の歩き方が有名です。

世界的な旅行書籍といえば、写真右上にもありますが、ロンリープラネットが有名。

外国人向けの英語書籍で、日本旅行のガイドブックには何が書いてあるのだろうと思い、購入してみることにしました。

日本に住んでいても知らない場所について書かれているかもしれないので、英語の勉強も兼ねて時間がある時に読んでみたいと思います。

スリアKLCC内の紀伊國屋書店は品揃えが豊富で、さまざまな分野の本が販売されています。

マレーシアに駐在する多くの日本人にとっても、クアラルンプールの中心に日本の書店があるというのは、便利なのかもしれませんね。

もし仮に、私がクアラルンプールに駐在しているとしたら、毎週のように通っていると思います。

スリアKLCCの2階には、日本式のフードコートもありました。

Signatures Food Courtというところのようです。

フードコート内であてもなくお店を探し回って、麺料理があったので食べてみるとにしました。

焼きそばのような麺に、甘じょっぱいタレと卵、肉が載せられたギルティなメニューです。

間違いなく高カロリーですが、今日は動き回ったのでエネルギー補給としては良し。

味は好みではなかったけど、最後までいただきました。

これにて、2日間にわたるクアラルンプールのペトロナスツインタワーの観光も終了です。

街のランドマークということもあって、強く印象に残りました。

巨大な商業施設「スリアKLCC」や噴水ショー「レイクシンフォニー」、広大な都市公園「KLCC公園」など1日ここで過ごしても見飽きないコンテンツが揃っており、魅力的な場所でした。

日本人にとって、マレーシアは住みたい国ランキングで15年連続No.1に輝いている理由が、今回のクアラルンプール滞在で分かった気がしました。

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