オークランド観光に残された時間は、今日の午後と明日の午前中ぐらいしかありません。
明日の午後には、オークランドから南島の観光都市クイーンズタウンまでのフライトがあります。
実質1日半で、できるだけ多くの場所を歩いてみてまわりたいと思っていました。
まずは、ニュージーランド最大都市のオークランドという街の紹介からです。
オークランドは、City of Sailsと呼ばれる帆の街です。
街の周囲をさまざまな湾に囲まれ、マリンスポーツが非常に盛んな土地として、ヨットやボートなどの船を所有する人口比率は世界一とまで言われるほどなのです。
確かに、飛行機でオークランド国際空港に着陸するときに、さまざまな湾が見えましたよね・・・
今回は、そんなニュージーランドの経済の中心地で、国内最大の人口を誇り、国内の3分の1の人口に当たる160万人超が生活をするオークランドの街を歩いていきたいと思います。
中心市街地「オークランド・セントラル」を散歩
ニュージーランドのオークランドと聞いて、観光名所をイメージできる方は多くないと思います。
実際に私も訪れるまでは、その多くを見聞きしたことすら無かったのです・・・
しかしそんなオークランドでも、No.1を争うふたつの観光名所、スカイタワーとヴァイアダクトハーバーをホテルから全て徒歩で回ってきましたので、今回はその旅行記となります。
オークランドの街自体がけっこうコンパクトなので、歩いて回れる距離に双方の観光地はありました。
地上328m南半球で最も高いタワー「スカイタワー」
ホテルを出て、まずはホテルからも見えたスカイタワーの方向へと歩いていきます。
ホブソンストリート(Hobson St)という通り沿いを歩いていくと、途中にはスカイタワー、その先は海に面したヴァイアダクトハーバーまで行くことができます。
ホテルから北東方向にまっすぐ歩いていけば、そのまま最終目的地の湾に到着することができます。
まず、スカイタワーへと向かう途中に見えたのが、英国国教会のセントマシューインザシティです。
ニュージーランドも英国の統治時代があったわけですから、今でもイギリスとは深い関係性があることに違いはないでしょう・・・

英国国教会をさらにまっすぐ歩いていくと、見えてきたのはスカイタワー(Sky Tower)です。
オークランド1の観光名所と言って良いかもしれません。
年間およそ75万もの人々が訪れるオークランドの象徴でもあります。

ニュージーランドは世界でも最も時間が進んでいる国の一つでもあり、新年を迎えるタイミングも早いので、新年のカウントダウンイベントの時によく話題になるのもこの場所です。
日本のニュース番組でも、新年を迎えた世界各国の様子というタイトルで真っ先に話題になります。
新年を迎えた瞬間に、カウントダウンの花火が打ち上げられる光景は本当に見物なのです・・・

スカイタワーの真下まで行く途中ですが、ちょっとだけ寄り道をします。
先ほど見た英国国教会が少し気になってしまったのです・・・
よく見ると半年前に見たシドニーのシティホールとけっこう似ているかも・・・

英国国教会付近の交差点の様子です。
オークランドは人口の割に、高い建物がそこまで多くないように感じます。
そして、なんと言っても市街中心部にも関わらず、空気の綺麗さが桁違いなのです。
深呼吸をしたくなるような、爽やかな空気が街を包んでいました。

ちょっとの寄り道は終了です。
スカイタワーの真下まで歩いてみましょう。
工事現場のびっくりマークですが、かなり大きくないですか?
これならインパクトがあるので、誰がみても一発で分かりそうです・・・

ようやくスカイタワーの真下から上を眺めてみます。
あまりにも高いので、首が痛くなるほど上を見上げないといけません。
高さ186mにあるメインの展望台しか、真下からだと見えないようですね・・・

さらにその上の220mに位置するスカイデッキからは、遥か彼方まで景色を見ることができます。
よりによって、今日は天気が良いので、けっこう遠くまで見えそうですよね。

せっかく来たのだから、展望台まで登るか登らないか・・・
当日行ってみて実際にどうするかを決めようと思っていました・・・
展望台への入場料は、47NZD(日本円でおよそ4,300円)というあまりにも高額な価格です。
半額でも登るか迷う価格なのに、この値段なら上まで登ることを諦めました。
あまりにも高すぎるのです・・・

このあとも色々なところを巡っていくので、わざわざ高い値段を払ってまで入らなくても、他の観光地らも市街地の眺めを一望できるところあると事前に調べていたので、ここで登らなくても良いかという気持ちになったわけです。
実際に後編で紹介するデボンポートからは素晴らしい景色を見ることができたので、結果的にはここで入場しなくて正解だったと思っています。
スカイタワーからヴァイアダクトハーバーへ
さて、ここからは次の目的地へと向かってみましょう。
スカイタワーを背に、ホブソンストリートに戻り、海の方へとまっすぐ歩いていきましょう。
ホブソンストリートからあたりを見回してみると、高い建物が増えてきました。
もうこのあたりまで来ると、中心市街地オークランド・セントラルのど真ん中のようです。

イギリスのような街並みだなと思いつつも、イギリスほど人を多く見かけません・・・
国内最大都市にしては、街を歩いていても、そこまで多くの人を見かけないのです。

旅をする者としては、人が多くない方がありがたいのですが・・・
ホブソンストリート沿いに高架下へと降りる道があったので、降りてみます。
最近は東京でも多く見かけるようになりますが、キックボードがやたらと多いのがこの街です。
こんなところにも、キックボードが置かれていますね・・・

高架下に降りて、高層ビル群の方を見上げてみました。
世界的な大企業のロゴが描かれているビルを見ることができます。
このあたりは街の中心で、ビジネス街なのでしょう。

シドニーと同じように、高層ビルが立ち並ぶビジネス街はコンパクトなイメージです。
東京では、新宿、渋谷、大手町のようにいくつもの高層ビル林立地帯がありますが、南半球の大都市では都市をコンパクトに形成していくのが主流なのでしょうか・・・
それともただ単に、東京の街の規模があまりにも大きすぎるからなのでしょうか・・・

高架下から地上に出て、再びホブソンストリート沿いに海の方向へと歩いていきます。
このあたりはパブのようで、けっこうお洒落な雰囲気です。
ニュージーランド国旗のほかに、イギリスの国旗もあるので、ブリテイッシュパブのようですね。

パブにも行ってみたいですが・・・
最優先は観光なので、先へと歩いてみることにします。

Googleマップを見てみると、もうすぐそこは海です。

ホブソンストリートの海側の終着点まで到着をしたようです。
ローワーホブソンストリートとありますが、高架下を降りたところにあるからなのでしょうか・・・

見ている方向は東側なので、まずはその反対側に位置する西側の景色を見てみます。
西側一帯に広がるエリアが、帆の街オークランドの象徴でもあるヴァイアダクトハーバーです。
City of Sails の象徴「ヴァイアダクトハーバー」
オークランドセントラルの湾沿いに広がるエリアが「ヴァイアダクト・ハーバー(Viaduct Harbour)」です。
ヴァイアダクト(Viaduct)とは、日本語に直訳をすると鉄道や道路の高架橋を意味します。
元々このあたりのエリアはアメリカズ・カップという世界最高峰のヨットレースが開催されるに当たって、再開発をされたのだそうです。
その再開発によって、高架橋が建設されて、高架橋の周辺にはカフェやレストラン、バーなどが数多く立ち並ぶエリアになったと言われています。

ヨットの最高峰レースが開かれていることから、その大会名にちなんでアメリカズ・カップ・ビレッジとも言われているそうなのです。
たしかに歩いていると、巨大なヨットが飾られているのを見かけました・・・

さすがは、帆の街と言われるだけの街だなと感じますね・・・

この辺りだけ、新しい感じのお店が立ち並んでいたので、再開発されたと聞いて納得です。
8月なので、南半球は真冬になりますが、ここオークランドの日中は15℃前後です。
気候も爽やかで、日差しがあるので寒さもそこまで感じるわけでもなく、本当に過ごしやすいです。

ヴァイアダクトハーバーには、たくさんのヨットが停泊していました。

その向こうには、先ほどまで真下にいたスカイタワーを見ることができます。

何度も言いますが、このあたりは散歩をしていて本当に気持ちが良いのです。
毎日このハーバー沿いでゆっくりしたいと思うくらいでした・・・

よく見ると護岸には、VIADUCT HARBOURとの文字が見えますね・・・

まさに、City of Sailsの名前に相応しい街です。

ヨットに実際に乗ってみたくなります。
それか、遊覧船でヴァイアダクトハーバー沿いを航行してみたいですね。

よく見ると、赤いヨットも停泊しています。
通常は白いヨットが多いので、赤ヨットは一際目立ちます。

せっかくなので、記念撮影をしました。
ウィンドブレーカーを着ていますが、これを着てちょうど良いくらいの気温です。
朝晩は一桁台の気温に下がるので、8月のオークランドでは上着はマストだと思います。

ちょうど見えている方向には高層ビルが集まっています。
あのあたりが、オークランドでも最も賑わっているエリアだと思います。

湾を遠くまで見通しても、数え切れないほどヨットが停泊しています。

人工芝の広場もあり、食事もできるので、ゆっくりするには最高の場所に違いありません・・・
人々も忙しなく動いていないので、本当に落ち着くことのできる場所ですよ。

ただオーストラリアと同じく、紫外線はかなり強いので注意が必要です。
冬場で肌を直接出していないので今は大丈夫だと思いますが、夏場に半袖を着る場合は日焼け止め対策が必須だと思います。

もう少し北側のエリアへと歩いてみましょう。
プリンセスワーフと書かれた埠頭がありますね・・・

埠頭の真正面には、やはり数多くのヨットが停泊しています。

ちょうど正面に見えている青い看板の建物が、ニュージーランド海洋博物館です。
これまでニュージーランド辿ってきた船の歴史を一挙に公開している博物館なのだそうです。
時間があれば行きたかったけど、今回は他を見たいのでパスしました・・・

ヨットに近づいてみると、想像以上の大きいのです。
実際にヨットに注目をしてみたことが無かったので、帆がここまで大きいことに驚かされました。

よく見ると、ヨットの目の前にはテラス付きのレストランがありますね。
ヨットを見ながらのランチやディナーは最高じゃないですか・・・

今回はこのあたりまでにしておきましょう。

次回は、実際にフェリーに乗って周辺のエリアへと行ってみることにします。


