世界遺産の囚人博物館「ハイドパークバラックス」観光。【オーストラリア🇦🇺旅行#47】

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最終日のシドニー観光も残された時間はあと少しとなりました。

QVBから徒歩で移動をしたのが、これまで訪れたハイドパークやセントメアリー大聖堂からも近く、大聖堂の北側に伸びるマックォーリーストリート(Macquarie St.)沿いにある世界遺産の囚人博物館「ハイドパークバラックス(Hyde Park Barracks)」です。

このマックォーリーストリート沿いには、イギリス植民地時代の19世紀の雰囲気を残す建物が南北にずらりと並んでいるというわけです。

その中でも一番人気で、一番有名なのが、今回訪れた囚人博物館になります。

世界遺産「オーストラリアの囚人遺跡群」のひとつ「ハイドパーク・バラックス」観光

夏の日差しが照りつけるなか、今回は屋外での観光になります。

紫外線の強さから、肌の日焼けはもう限界というところですが、最終日なので我慢します・・・

西側が正門となるハイドパークバラックスの前までやってきました。

建物の外観を西側から眺望

ハイドパークバラックスを西側の正門前から眺めてみました。

立派な正門に、レンガ調のオレンジ色に建物がずっしりと構えています。

もともとこの建物は、19世紀に囚人の宿泊施設として建てられた建物なので当たり前ですね。

正門を通り過ぎてみましょう。

19世紀初頭には囚人の宿泊施設、19世紀中頃には移民収容所、20世紀後半には現在の博物館へと姿を変えてきた、ハイドパークバラックスの歴史の重みを感じることができます。

初見では、まったく囚人の宿泊施設には見えませんが、言われてみればという感じでしょうか。

ですが、よくよく見てみると当時の名残があります。

窓にも格子が付けられており、簡単には外に出られないようになっていますね。

建物の外観を北側から眺望

建物の周りを歩いて、西側から北側へと歩いてみることにします。

時間帯は夕方の17:30なので、西陽の当たる西側は明るいですが、北側は日陰になっています。

個人的に思ったのが、地面に広がるコンクリートの色がウルルの赤土の色とそっくりです。

ウルルの赤土で汚れた靴を履いていたので、その色と同じような色だと感じたことを覚えています。

ベンチには、欧米の観光客の姿があります。

ヨーロッパからの観光客なのか、オーストラリア国内の観光客なのか見分けはつきません。

アジア人の私は良くも悪くも目立つので、はっきりと分かると思いますが・・・

窓の高さや形、色など全て統一されているので、建築美を感じることができます。

自分の目で見てみると、より画一的な建物の素晴らしさを感じることができると思います。

傾きかけた夕陽に反射した、ハイドパークバラックスの姿はけっこう美しいのです。

もっと規模が大きければ、日本の赤レンガ倉庫に見えなくもない気もしました。

どこかデジャブを感じたので、そういうことだったのか・・・

さすがは囚人史跡とあって、当時の名残なのか、建物の周りは別の建物やブロック塀があって、簡単には外に出られないようになっていました。

世界遺産に登録されるにしては、思った以上に素朴な感じがしますが、その歴史を振り返ってみれば十分な理由があるのでしょう。

世界遺産センター公表の登録基準を参考にすると、以下の(4)と(6)に該当するとのことです。

  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
  • (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの。

参考:世界遺産センター公表 世界遺産の登録基準 英語版

日本語にすると難しい文字が並びますが、言われてみれば確かに合致していそうです。

1月の南半球は日本と違って、真夏の季節になります。

暑さで体力の消耗も激しいので、少しベンチに座ってゆっくり休んでみましょう。

建物の内部を見学

事前に地球の歩き方を読んだところでは、開館時間は木曜日〜日曜日の10:00〜15:00まででした。

今日は、金曜日で開館しているはずですが、すでに時間は17:30を過ぎたところです。

建物の内部には残念ながら入れないだろうと思っていましたが、なぜか入ることができました。

本当に入って大丈夫なのかと疑問でしたが、入場時にもスタッフからも何も言われません。

せっかくなので、館内を少しだけ見学していくことにしました。

館内には、囚人宿泊施設時代の囚人服の展示があったり、移民収容所時代の移民が着ていた衣服や、移民がオーストラリア国内で雇用されるために身に纏っていた装飾品などの展示がずらりとありました。

入館は無料とのことでしたが、事前の開館時間の情報と異なっていたので、恐る恐るの観光でした。

偶然にも館内まで観光することができて、運にも恵まれていたのかもしれません。

シドニーを訪れることがあったら、ぜひハイドパークバラックスを訪れてみてください。

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