シドニーハーバーブリッジの近くにある、ロックス地区へ今回は歩いて向かいます。
「ロックス(The Rocks)」は、タイトルにもある通り、イギリス艦隊が最初に開拓したエリアで、オーストラリア大陸に初めてヨーロッパ人が住み始めた場所でもあります。
同時の英国の雰囲気を残す、歴史的に見ても貴重なエリアを散策してきましたので、今回はご紹介したいと思います。
オペラハウスやハーバーブリッジからも徒歩で移動できる距離にあり、サーキュラーキー駅からも近いので観光もしやすいエリアでした。
近代シドニーの発祥の地「ロックス」地区を散策
東西の目抜通り「アーガイルストリート」
ロックスは、歴史的な建造物がずらりと立ち並ぶエリアです。
もともとイギリス人が初めてオーストラリアに入植をした際には、この辺りは岩だらけの地形だったと言います。
そのロックス地区を東西に走る通りが、「アーガイルストリート(Argyle St)」です。

地元の人なのか、観光客なのか見分けはつきませんが、おそらくオペラハウスやハーバーブリッジを見たついでにロックスを訪れている観光客が大半なのだろうと思います。

現在は岩だらけの地形は一部に残るに留まり、観光地としてカフェやお土産屋などがずらりと並んでいます。

坂の奥には、先ほどまでシドニーオペラハウスからも見えていた豪華客船が停泊している光景を見ることができます。
サーキュラーキー駅からも近く、徒歩で移動できるので、多くの人がこの場所を訪れています。

日本で言えば、同じようなところはないですが、強いていうならば長崎でしょうか。
坂の上から下をのぞくと、眼下に見える海の景色が長崎の街を少し彷彿とさせます。
でも、ここはオーストラリアなので、より異国情緒のある雰囲気を感じることができます。

天気も良く、お昼の時間帯に差し掛かっていたので、パラソルの下でランチを食べたり、休憩をしている人々でいっぱいです。
このあたりは昔は保税倉庫だったエリアということで、当時の面影を残す、本当に雰囲気の良いエリアです。

「パンケーキ・オン・ザ・ロックス」でランチ
アーガイルストリートから小道の「プレイフェアストリート(Playfair St)」へと入ったところにあるパンケーキのお店でランチにすることにしました。
この通り沿いにも、カフェやレストランが立ち並んでいて、パラソルを立てて外で食事をする人の姿を多く見ることができます。

この通り沿いにある、私が入店したお店の名前は、「パンケーキ・オン・ザ・ロックス(Pancakes On The Rocks)」と言い、シドニーでも有名なパンケーキショップのようです。
創業は1975年ということで、創業50年弱のお店です。

お店の外観は比較的目新しい感じです。

店内の雰囲気もかなりオシャレな感じです。
階段を上がった2階にお店がありますが、階段には数人並んでいました。
でも意外と順番が早くきて、3分ほどで店内に入ることができました。

本物の緑ではないと思いますが、店内の装飾もかなり凝っています。

私が注文をしたのは、こちらのストロベリーパッチ(Strawberry Patch)です。
量は本当にボリューミーで、一人では食べきれないほどの大きさです。
値段は16.95AUD(日本円換算でおよそ1,600円、2025年6月の換算レート)なのでかなり高いです。

ドリンクも注文し、味わっていただきました。
味は本当に美味しくて、パンケーキの熱によってアイスが溶け出しますが、これがまた絶妙な味わいを生み出します。
溶けたアイスがシロップみたいな感じで、絶品のひとことでした。

「ロックス・ディスカバリー博物館」を見学
ランチの後、再びロックスの街中に繰り出し、通りがかったところが小道のケンドルレーン(Kendle Lane)にある「ロックス・ディスカバリー博物館(The Rocks Discovery Museum)」です。
館内には入りませんでしたが、小道の上に吊り下げられた装飾が印象的なところでした。
遠くから見ると千羽鶴のように見えましたが、実際は絵柄が書いてある膨らみのある物体です。

館内には開拓の様子を描いた展示などがあるようですが、それに関するものが小道の上につり下げられているのでしょうか。
変わった形をしていて、綺麗な模様が描かれています。

「プレイフェアストリート」にある「ファーストインプレッション」で記念撮影
小道をさらに歩いていくと、先ほどパンケーキショップのあった通りプレイフェアストリートに出ることができます。
お店の軒先には緑が添えられ、オシャレな街並みが続きます。

プレイフェアストリートを出た先には、ジョージストリートという道があります。
ジョージストリートに沿うようにして、これまでも何度も見てきた豪華客船の姿が見えます。
豪華客船が停泊をしているということは、その下には湾があるということです。
このロックス地区は、船が停泊をしやすいところに位置しており、イギリス人が最初に入植をしたと言われても納得がいく地形です。

ジョージストリートを北西の方向へと進めば、ハーバーブリッジの下をくぐることになります。
でも、まだ今はそこまで行きません。

先ほどまで歩いてきたところを少し戻ったところにある、こちらの像を見なくてはいけません。
こちらの像は「ファーストインプレッション(First Impressions)」と言い、イギリス人がオーストラリアに最初に入植をした記念碑が立てられています。

プレイフェアストリートはロックス地区のメインストリートで、歩行者専用となっているので車を機にすることもありません。
お昼も過ぎて、時刻は15時ごろになったので、人の数も徐々に減ってきたように感じます。
お昼時なら、パラソルでこのあたりもいっぱいなのでしょう。

歴史的な建物のスタバがある「ジョージストリート」散策
ジョージストリートをハーバーブリッジの方向へ進まず、反対方向のサーキュラーキーの方向へと進んでみます。
この通りにも、イギリス入植時代を思わせる歴史的な建物が、道路脇にずらりと並んでいます。

シティとはまた違った良さがあり、シドニーの歴史を感じさせる建物が並ぶ通りの街歩きは楽しいです。

ジョージストリートからは少しだけシティのシドニータワーアイの姿も見ることができます。

シドニーの観光名所を回るビッグバスシドニーにも遭遇しました。
2階席からロックスの街並みを眺めれば、本当に綺麗に見ることができるでしょう。

オシャレなカフェもたくさん立ち並んでいます。

雰囲気だけ見れば、イギリス人が入植をした街だけあって、ここがオーストラリアなのか、イギリスなのかは分からなくなりそうです。

シティは多くの車が行き交っていますが、ロックス地区周辺は車の通りもそこまで多くなかったので、あまり車を気にせず落ち着いて観光をすることができました。

イギリスのロンドンでよく見かける赤色のテレフォンボックスもありました。

ビートルズのジャケット写真にもなったロンドンのアビーロードの風景にも似ているかもしれません。

ジョージストリートを南下して、さらにシティの方向へと歩いていきます。

シティの高層ビル群が見えてきました。
シティにはセールスフォースやEYなど世界的な大企業のビルが並びます。

お昼前に歩いたアーガイルストリートと、今歩いているジョージストリートは交わっているので、最初にロックスに来た時に歩いたところまで戻ってきました。
この通りを真っ直ぐ行って、右に曲がるとこれまで回ってきたルートをもう一度辿ることになります。

ジョージストリートをさらに南下すると、歴史的な建物のスターバックスに到着しました。
お店の作りがオシャレなこちらの店舗は、「スターバックス ロックス店(Starbucks The Rocks)」です。
この日は目の前を通りがかっただけでしたが、後日店内に入ってみましたが、日本ほどは混雑をしておらず、スタッフはワーキングホリデーできているのか、日本人や韓国人の店員さんが多かったです。
後日入店をした様子は、後の記事で紹介しますのでぜひご覧ください。
シドニーはカフェの激戦区でもあるので、スターバックス以外にも魅力的なカフェも多くあり、日本のように大混雑ということはあまりないようです。
日本の週末のスターバックスの混雑度合いは本当に異常ですよね。

ジョージストリートを南下し、サーキュラーキー駅の近くまで戻ってきました。

先ほどまで歩いてきたジョージストリートを振り返ります。
正面には、シドニーハーバーブリッジが見えます。

ロックスの街並みは歩いていて本当に楽しい街並みでした。
シドニーに行ったら、ロックスの街並み観光はプランに絶対入れるべきだと思います。
このあとはシドニー郊外のブルーマウンテンズヘ移動しなければならないので、この辺りで一旦シドニー観光は終了にします。

またブルーマウンテンズの観光を終えた後に、シドニー市内をさらに観光していきたいと思います。



