アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ・アブダビ4泊6日旅まとめ。【UAE🇦🇪旅行】

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2025年5月、格安航空券を探していたところ、発見したのがドバイ行きの5万円以下のチケット。

東京からドバイまで往復で5万円以下で行くことができるチケットはなかなかありません。

このタイミングを逃すまいと、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイとアブダビを訪れることを決めました。

これまでの旅ではアジアやオセアニアを中心に観光してきましたが、中東方面に出かけるのは今回が初めてです。

5年前にイギリスに向かう際に、カタールのドーハでトランジットをした経験はありますが、あくまでも空港の中に滞在をしてだけで入国はしていません。

正真正銘、今回の旅が私の人生にとっての初の中東旅となりました。

中東というと、治安が悪いエリアが多いイメージがありますが、アラブ首長国連邦は中東の中でもかなり治安の良い地域です。

同国の最大都市ドバイは有名で日本からの直行便も出ている都市でもあり、首都のアブダビもドバイに比べて知名度は低いものの同じく日本からも直行便が出ています。

アラブ首長国連邦と聞いても分からない方もいると思いますが、ドバイと聞くとわかる方も多いはず。

今回私が訪れたドバイやアビダビはアラブ首長国連邦の一都市に過ぎません。

その名の通り、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates , 通称UAE)とは7つの首長国から成る国なのです。

ドバイ首長国やアブダビ首長国など7つの首長国がまとまって、アラブ首長国連邦を構成しているのです。

今回の旅で、一番大変だったことが、体温を超えるような現地の酷暑です。

ドバイ、アブダビともに5月にもかかわらず40℃超えるオフシーズン入りたてのタイミングで旅をしてきましたが、日中外を観光するには大汗をかく覚悟が必要です。

砂漠の中にある都市なので、乾燥した暑さかと思いますが、ドバイ、アブダビは海にも面しており、高温多湿の気候で日本の夏の暑さ以上に厳しいものがあります。

最も暑い8月には50℃前後になることもあるため、生死に関わるほどの気温にもなる地域なので注意が必要です。

今回はそんなアラブ首長国連邦のドバイとアブダビを観光してきましたので、その様子を紹介できればと思います。

旅のスケジュール

今回は中国国際航空の上海経由の便でドバイへと向かったので、初日はトランジットでの滞在時間が発生しました。

上海での1泊を終えて、翌日上海からドバイ行きのフライトに搭乗しました。

ドバイでは、世界で最も高いビルのブルジュ・ハリファや巨大な人工島パーム・ジュメイラ、黄金の構造物ドバイフレーム、丸い物体のある未来博物館など様々なスポットを観光しました。

どの観光スポットもスケールが他の国と違い、オイルマネーで全てにおいて世界一を目指すドバイの底力を感じることができました。

また、ドバイを丸2日観光したあと、隣国のオマーン・マスカットにも足を伸ばしましました。

オマーンについては、別の記事で紹介しますので、こちらを読んでみてください。

オマーンから再びUAEに戻ってきた後は、同国の首都アブダビにも一泊をして半日観光をしました。

アブダビで唯一訪れることができたのが、シェイク・ザイード・グランド・モスクです。

こちらのアブダビのモスクも世界最大級で、アブダビを象徴するランドマークです。

UAEではドバイ丸2日とアブダビ半日の観光でしたので、ドバイの有名どころは観光することができましたが、アブダビは1箇所しか訪れることができませんでした。

ドバイ・アブダビともにもう1日あれば余裕を持って観光できると思いました。

日付AMPM宿泊地
5月15日(木)成田 → 上海上海泊
5月16日(金)上海観光上海 → ドバイドバイ泊
5月17日(土)ドバイ観光ドバイ観光ドバイ泊
5月18日(日)ドバイ観光ドバイ観光ドバイ泊
5月19日(月)ドバイ → アブダビ → マスカットマスカット観光マスカット泊
5月20日(火)マスカット観光マスカット → アブダビアブダビ泊
5月21日(水)アブダビ観光アブダビ → ドバイ → 機内泊
5月22日(木)ドバイ → 上海
上海 → 成田

旅費・ホテル代・交通費など

今回のドバイ、アブダビ4泊6日の費用は、90,781円となりました。

この金額には、現地の移動費や旅行をしなくとも発生する食費は含んでいないので、それらを合わせれば総額は10万円超になると思います。

それでもこの金額で、ドバイとアブダビを観光できたのですから大満足です。

普通にエミレーツやエティハド航空などの日本からの直行便を使えば、航空券の値段だけでゆうに10万円は越してしまうことでしょう。

アブダビのホテルは基本的に値段が高く、普通のホテルでも1万円を超すことが多いのですが、Agodaでたまたま見つけたホテルに2,000円台で宿泊することができました。

おそらくこの金額は、ホテル価格の打ち間違えかなにかのバグ料金だと思います。

実際にホテルに宿泊してみても4つ星のホテルで、内装も清潔で、プールやジム、サウナも設置されており、高級ホテルでした。

また、基本的に現地の移動では、バスを使うことにして、旅費を抑えることに成功しました。

バスを使えば、タクシーの5分の1以下の金額で移動をすることができます。

ですが、実際のところは日本と比べて、タクシーの料金もかなり安いので、本来はタクシーを使うのも一つの選択肢だと思います。

5月中旬でも日中は連日40℃を超えるような気温なので、バス待ちをしているだけでも熱中症で倒れてしまうほどの暑さがあります。

暑さや時間通りに来ないバスを待つことを我慢してでも安く済ませたい方はバスの利用、多少移動に費用がかかっても限られた時間の中で効率的に観光地を巡りたい方にはタクシーをお勧めします。

ドバイでのバス乗車には、こちらのnolカードが必要になるので、現地で発行するようにしましょう。

そんな私も時間の都合上、どうしてもタクシーを使わないといけない場面やバスの路線が少なく歩いていると熱中症で倒れる可能性があると判断した箇所だけタクシーを使っています。

ドバイで2区間、アブダビで1区間タクシーを利用しましたが、ドバイやアブダビでの現地移動は、Uberよりも中東版の配車アプリCareemの方が安かったです。

実際にUberとCareemのどちらが安いのか、同じ区間で調べてみました。

どちらの区間でも軍配はCareemの方でしたので、Careemを利用することをお勧めします。

アプリでのアカウント登録時にSMSでの認証が必要になるので、現地到着後ではなく、日本出国前にCareemをダウンロードしておくことをおすすめします。

用途詳細費用
【飛行機+ホテルセット】
・飛行機(中国東方航空)
・ホテル
飛行機:成田⇄上海⇄ドバイ
ホテル:ハンプトンバイヒルトンドバイアルシーフ(3泊)
77,650円
ホテルアブダビ:La Quinta by Wyndham Abu Dhabi AI Wahda(1泊)2,395円
バスアブダビ→ドバイまでの移動
Abu Dhabi Central Bus Station → Dubai Ibn Battuta Bus Station
950円
入場料ブルジュ・ハリファ124階+125階一般時間帯チケット6,404円
入場料ザ・ビュー・アット・ザ・パーム展望台一般時間帯チケット3,382円
合計90,781円

※換算レートは、2025年5月時点となります。(1AED=38円)

フライト

今回は往復ともに中国東方航空のエコノミークラスを利用し、トランジットで上海に立ち寄った上でドバイを目指しました。

日本から中東のドバイまでは直線距離でおよそ8,000kmの距離があるので、搭乗時間もかなり長くなり、往復ともに上海を経由して、10時間以上のフライトとなりました。

長時間のフライトで体力的には厳しいものがありましたが、思いのほか中国東方航空のエコノミークラスの座席間隔が広く快適だったので、まだマシだったのかもしれません。

UAE滞在の中日でオマーンのマスカットにも移動をしたいと思い、Trip.comで航空券の予約をした際に比較をしたのですが、アブダビ⇄マスカットで予約をするよりもドバイ⇄アブダビ⇄マスカットで予約をした方がシャトルバスでの移動区間を含むにも関わらず、総額の航空券料金が安くなるという設定になっていました。

ザイード国際空港からマスカットまでエティハド航空を予約すれば、その予約した日に限ってドバイとアブダビを無料で結ぶシャトルバスに乗車することができます。

このチケットを使わない手はないと思い、アブダビ→マスカットに移動する日と同日にドバイ→アブダビに移動することにして、往路のドバイ→アブダビまではエティハド航空のシャトルバスを利用することにしました。

復路はアブダビ観光をしたかったので、アブダビに一泊をする必要がありましたので、マスカット→アブダビ→ドバイの航空券を予約してしまうと、マスカット→アブダビ間のフライト当日しかアブダビ→ドバイまでのシャトルバスを利用できませんから、復路のアブダビ→ドバイまでの区間のバスは自腹を切ることにしました。

アブダビ→ドバイまであれば日本円換算で1,000円を切りますので、そこまでの負担でもありません。

エティハド航空の搭乗日に限って、ドバイ⇄アブダビ間の無料シャトルバスを利用できるということですが、空港のスタッフに確認をしたところ、実際のところは当日に限らずとも、バス乗務員やスタッフの判断によって、エティハド航空の搭乗日の翌日でも無料でシャトルバスを利用できることもあるようでした。

もちろんバスの混雑状況によっては、必ずしも乗車できることを保証するものではないので、確実に移動をするのであれば有料のバスを利用した方が確実であることは間違いないです。

この部分は現地のエティハド航空のスタッフからも念を押して言われました。

また、真偽は不明ですが、別の空港のスタッフの説明では、ドバイからアブダビ、アブダビからドバイまでは地上区間(サーフィス区間)となるようで、本来は予約をせずとも自由に移動ができるというような説明をしているようにも聞こえました。

英語を完全に理解して聞き取ることができれば良かったのですが、私が聞いた限りではこのように聞こえました。

今回の中国東方航空での成田⇄上海⇄ドバイでのフライトでは、中国東方航空のアライアンスがスカイチームなので、スカイチームに加盟する航空会社のマイレージを貯めることができます。

私も今回のフライトのためにデルタ航空のマイレージ会員になり、デルタスカイマイルを空港スタッフにお願いをしてマイルを貯めてもらいました。

実際に加算されたマイル数は、4,246マイルでした。

5万円以下のフライトで、これだけのマイルが貯まるのですから、大満足のフライトでした。

方向日付航空会社便名フライト搭乗時間
往路5/15(木)中国東方航空MU524成田T2発13:50→上海・浦東T1着16:153時間25分
往路5/16(金)中国東方航空MU245上海・浦東T1発12:45→ドバイT1着19:0010時間15分
復路5/21(水)中国東方航空MU246ドバイT1発20:30→上海・浦東T1着09:45(翌日)9時間15分
復路5/22(木)中国東方航空MU521上海・浦東T1発11:35→成田T2着15:553時間20分

ドバイ国際空港では、Trip.comのダイヤモンド会員ならば年間2回まで無料でラウンジを利用できるチケットを利用して、Ahlanビジネスクラスラウンジに入りました。

UAE観光の最終日、アブダビを観光した後、ドバイまでのバスに乗車して、ドバイメトロを利用して空港までだどりついた訳ですが、40℃前後の気温で汗だくの状態でした。

この日は、夜にドバイを離陸し、上海を経由して、成田まで20時間近い移動があり、ドバイ空港でなんとしてでもシャワーを浴びてから飛行機に乗りたいと思っていました。

Ahlanビジネスクラスラウンジでは、ちょうどシャワーが空いており、飛行機に搭乗する前にシャワーを浴びてさっぱりすることができました。

空港ラウンジのシャワーを浴びたことなんて、これが人生で初めての経験でした。

シャワーを浴びた後は、ラウンジ内で無料で食べられるビュッフェ形式のディナーをいただきました。

どれだけ食べても全て無料なのですから、これほどありがたいものはないです。

今後も旅行の最後には、ラウンジのシャワーを浴びて帰国フライトに搭乗するということに、ハマってしまいそうになりました。

入国

日本国籍の方であれば、アラブ首長国連邦に入国をする際に、入国日から起算して30日間滞在することができる短期滞在査証が入国審査の際に自動的に付与されるので、渡航前のビザ申請などの必要はありません。

さらには、入国カードも無いので、入国審査時にパスポートと航空券のみ持っていれば問題ないです。

今回の旅では、ドバイのドバイ国際空港、アブダビのザイード国際空港の2空港でアラブ首長国連邦の入国審査を受けましたが、特に困るような質問をされることはありませんでした。

ドバイ空港の入国審査では、英語で滞在日数や名前などは聞かれましたが、それ以上の質問はされることはありませんでした。

アブダビのザイード空港でも、英語で名前を聞かれただけでした。

結論としては、アラブ首長国連邦の入国審査は厳しくなく、比較的簡単な部類だと思いました。

どちらかというと、入国審査官が全員アラブの白い民族衣装を纏っていて、とても一体感があり、かなり印象的だったのを覚えています。

ドバイ、アブダビともに日本から直行便の出ている都市なので、日本人の入国の数も多いのか、民族衣装を纏った入国審査官も私の顔を見て日本人と分かっていました。

入国審査を終えて、パスポートが返却される際に、一緒に渡されたのが無料のSIMカードでした。

どうやらドバイからアラブ首長国連邦に入国をした際には、無料で1人1枚1GB無料のSIMカードを受け取ることができるようです。

事前の情報でSIMカードをもらえることを知ってはいましたが、無料でもらえるのですからこれほど嬉しいことはありません。

さすがはオイルマネーで潤うドバイの余裕を感じました。

各都市の様子

ドバイ

世界の富裕層が集まり、最先端の人、物、金が集まる近未来都市のドバイには、今回の旅を通じて圧倒されました。

ドバイに着陸をするときに飛行機の窓からドバイの街並みを眺めることができます。

第一印象は、まさに砂漠の中に開発された巨大都市という印象です。

ドバイの街中を歩いていると、中東のアラブ諸国にも関わらず、洗練されすぎた街並みに、アラブの雰囲気を感じにくい部分もありますが、白い民族衣装を纏ったドバイの人々に会った瞬間、やはりこの場所はアラブの世界だったのだと思うことになります。

ドバイの中心地区でもあるブルジュハリファに隣接する世界最大のショッピングセンターのドバイモールでも、夕方以降はイスラムの民族衣装に身を纏った人が溢れるほどで、夜になればなるほどアラブの雰囲気が増してくるのだなと感じました。

今回のドバイで最初に訪れたエリアが、ドバイの原風景を残すオールドドバイ地区です。

ドバイのクリーク(入江)沿いに立ち並ぶ、アラブの歴史を最も強く感じることのできるアル・ファヒディ歴史地区散策は、ドバイのイメージが一変するほどの風景が広がっていました。

まさに、ダウンタウンエリアに広がるドバイの摩天楼のような光景ではなく、砂漠地帯にこれまで反映してきたアラブの歴史を色濃く残すエリアでした。

渡し船のアブラにも乗船して、クリークを実際に渡ってみたりもしましたが、これも本当に良い体験になりました。

オールドドバイ地区の観光を終えた後は、我々がイメージするドバイを象徴する建物であるブルジュ・ハリファやドバイフレーム、パーム・ジュメイラなどオイルマネーによって世界最先端の発展を続けているドバイの開発エリアであるダウンタウンエリアを見学してきました。

まさにどの観光地も、これまでの人生で見たこともないような風景が広がっていてかなり驚かされたのを覚えています。

夏場は気温が50℃を超える砂漠地帯に、これだけの近未来都市を作り上げたわけですから、これからの発展も非常に目覚ましいものがあるなと感じました。

アラブ首長国連邦は宇宙開発にも力を入れているということで、砂漠にドバイのような街並みを築き上げたノウハウを活かせば、火星への都市の建設など世界の最先端を走るのは、アラブ首長国連邦になる可能性もあると感じされられました。

欧州方面への旅の際に、トランジットでドバイを経由する方も多いと思うので、長時間のトランジット時間がある方には、ドバイ旅をぜひおすすめしたいと思います。

ドバイへ行けば、必ずその経済成長、開発の勢いに驚かされることは間違いないです。

アブダビ

アラブ首長国連邦の首都アブダビは、ドバイに比べれば知名度は低いかもしれません。

それでも7つのアラブ首長国連邦を構成する首長国の中ではアブダビが最大の面積を誇るのです。

実際にアブダビの街を歩いてみた感想としては、ドバイと同じように高層ビル群が立ち並び、オイルマネーによって発展した街の雰囲気を感じることができました。

もちろんドバイと比べると、発展の度合いとしての軍配はドバイに上がりますが、アブダビもかなり近代化が進んでいて、観光地としての魅力も徐々に上がってくるのではないかと感じました。

最近では、アブダビのヤス島に世界で7番目のディズニーのテーマパークが建設されると発表されました。

アブダビの街を歩いていると至る所に、ディズニーの広告が出されており、開業する頃にはドバイと並ぶアラブ首長国連邦の観光都市として発展しているのではないかと思います。

問題は現地の気温で、私が訪れた5月のタイミングでも40℃以上の気温となっており、真夏の時期には50℃にも達することがあります。

日陰でバスを待っていても汗が吹き出してくるほどの気温で、数分外にいるだけでも熱中症の危険があるような気候です。

砂漠地帯なので乾燥した暑さと思う方も多いですが、アブダビは海にも面しており湿度の高い蒸し暑さがあり、余計体に負担がかかります。

日中の暑い時間は、冷房がガンガン効いた室内にいる方が多いのでしょうが、早朝や夕方、夜の時間になると多くの人が外に出てくるように現地の人々にとっても、日中は外に出ないことを想定した生活をしているのでしょう。

今回の旅では、アブダビに滞在することができたのは2日間でした。

初日はアブダビのザイード国際空港からホテルに移動した段階で夜の10時を過ぎていましたので、観光などはすることができず、翌日もドバイからのフライトの日でしたので、お昼過ぎにはアブダビを経って、ドバイへと向かわなければなりませんでした。

実質的な観光時間がはおよそ半日しかないということです。

その半日で訪れたのは、アブダビで最も有名な場所でもあるシェイク・ザイード・グランド・モスクです。

白を基調とした世界最大級のモスクは息を呑むほど美しく、これまで私が見たことのあるモスクの中でもトップ3に入るほどの光景でした。

ドバイからアブダビまではバスでおよそ1時間30分、ドバイから南西におよそ150kmの距離にあるので、ドバイからの日帰り旅行をすることも可能です。

ドバイに行ったのなら、ぜひアブダビにも足を運んでみると新たな発見があるかもしれません。

治安

アラブ首長国連邦のドバイ、アブダビの治安はかなり良好でした。

夜のひとり歩きをしても特に問題はなく、女性でも日中であればひとりで歩いていても問題はないと思います。

私の体感としては、日本と比べても治安の良さがそこまで変わらない世界の中でも指折りの国だったと思います。

中東諸国は常にどこかで紛争が発生しており、我々からすると危険なエリアのように感じることも多いですが、ここアラブ首長国連邦では信じられないほどで平穏な状況でした。

もちろんアラブ首長国連邦は外務省の危険情報もレベル0で、危険情報は出ていません。

ですが、周辺国の状況を見渡してみれば、レベル1(十分注意)の黄色レベル2(不要不急の渡航中止)のオレンジレベル3(渡航中止勧告)の濃いオレンジレベル4(退避勧告)の赤と、これまでのアジア旅では見たことのなかった色が描かれています。

普通に我々が渡航できるのはレベル1の国までなので、レベル2以降の国は観光などの理由で基本的に行くことはできません。

今回の旅先であるアラブ首長国連邦と隣国のオマーン、そしてカタールのみがレベル0の地域なので、まさに危険地域の多い中東のオアシスと言えそうです。

画像引用:外務省HP

アラブ首長国連邦の治安は良いですが、もちろん日本と同様、軽犯罪が全くないわけではないので、最低限の注意はしておくべきかもしれません。

ショッピングセンターやファストフード店なので、荷物置いたまま商品を取りに行っている人も多くいたので、荷物を置いていても盗まれないほどの治安の良さなのだと思います。

正直、これができるのは世界の中でも日本ぐらいだと思っていたので、意外でした。

中東の中で最も治安の良い国として、安心して観光することができるのも魅力のひとつだと思います。

まとめ

今回は7つの首長国で構成されるアラブ首長国連邦(UAE)の最大都市ドバイと首都アブダビを観光しました。

両都市ともにアラビア半島の砂漠の真ん中にもあるにも関わらず、オイルマネーによって近年急速に経済発展が進み、近代化が進んだ街へと変貌を遂げています。

一は中東諸国なので危険なイメージがありますが、そのイメージは間違いだったことを痛感しました。

ドバイメトロで居眠りをしたら罰金などと言ったルールが細かく制定されており、ルールに縛られた生活をしなければならないことから治安が保たれているのかもしれません。

UAEに足を踏み入れれば、その治安の良さに驚くことになると思います。

ドバイ、アブダビともにイスラム教の信者が数多くいる都市ですが、外国人観光客も非常に多いので、比較的自由な雰囲気がありました。

イスラム教の戒律で街中でアルコールなどを飲むことができませんが、ホテルの中では飲むことができるように、UAEは比較的イスラム教の国の中でも寛容な国でもあります。

厳格なイスラム教国では、アルコールの一滴たりとも飲むことができない国が多い中で、ホテルならばアルコールを飲むことができるわけですからアルコール好きにとっても旅をしやすいと思います。

私が今回の旅で注意をされたのは、撮影に関するところでした。

スマホでの撮影は比較的寛容なのですが、ビデオカメラを持っているだけでも、撮影はダメだと現地の人々から注意を受けることがありました。

UAEでは、政府機関や軍関係の施設、経済インフラ施設などは撮影禁止になっており、撮影を控えた方が良いのは間違いありません。

2025年にはアブダビのザイード国際空港で日本人が空港ので撮影をしていて拘束をされたこともあったそうで、注意が必要なのは間違いないです。

イスラム教の教義では偶像崇拝は禁止されています。

アラブ諸国で撮影に抵抗を示す人が多いのも、自分の姿が写真として残ることを嫌う人が多いからなのだそうです。

撮影をするのであれば、できるだけ人が写り込まないところせ撮影をしたり、撮影禁止場所では撮影をしないように注意をする必要があると思います。

イスラム教では、女性と子供の保護を強調しており、それに基づいたルールを多く見かけました。

実際にドバイメトロでは、女性専用車車両が必ず設置されていたり、ドバイやアブダビのバスでは前方の席は女性や子供の優先座席となっていたりするので、男性が誤って乗車しないようにする必要があります。

日本人にとっては電車の女性専用車両には馴染みがありますが、バスの前方席が女性・子供優先座席ということには馴染みがなく、暗黙の了解として表示がない車両などもあるので、知らないうちに現地の常識を破らないように注意をする必要があると感じました。

ルールを守って観光すれば、現地のアラブ人からも歓迎されますし、日本では絶対に見ることができないようなアラブの街の風景を見ることができるので、異国情緒を楽しむことができると思います。

ドバイ、アブダビの街で出会った現地のアラブ人たちは親切で、私が日本から来たと話すと、日本は好きな国のひとつだと言ってくれることもありました。

親日国のひとつとして、UAEには日本企業が多く進出していることもその象徴だと思います。

私にとっての中東への初の旅が、治安の良いUAEで本当に良かったです。

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