2024年のゴールデンウィークの行き先は、アジアの金融センターシンガポールに決定しました。
シンガポールといえば、皆さんがイメージするのは、マーライオンやマリナーベイサンズなのではないでしょうか?
私もシンガポールに行く前は、それらのような世界的に有名な観光地しか知りませんでした。

実際にシンガポールに足を踏み入れてみると、街のいたるところに緑化政策による緑がたくさんあったり、近代的なビルが数多く建設されていたり、ガーデンズバイザベイやチャンギ空港のジュエルなど最新の観光施設などもできており、まるで近未来都市のような光景を見ることができました。

シンガポールのチャンギ空港を一度でも訪れたことがある方は分かるかもしれないですが、空港内に壮大な人口滝もあり、トランジットやターミナル間の移動でも人口滝を空港内鉄道で通過できるようになっており、国を挙げての観光政策が推進されていることが垣間見えます。

急速に進化を続ける、シンガポールの街の様子を歩きながら眺めてきたので、今回はそのまとめを紹介していきたいと思います。
旅のスケジュール
初日と最終日は深夜便となるので、シンガポールで観光を楽しむことができるのは中3日間です。
シンガポール中心部の観光地をくまなく回ろうと、かなり訪問箇所を詰め込みました。
シンガポール自体がかなりコンパクトなので、徒歩移動やバス、地下鉄(MRT)などを活用すれば効率よく回ることができます。

公共交通機関よりも料金が高くなりますが、Grabを利用するという選択肢もあります。
個人的には、シンガポール以外の東南アジアの国であればGrabの料金も安いので積極的に利用しますが、シンガポールはGrabの値段も高いので、コストを抑えるのであればバスやMRTが無難です。
旅費・ホテル代・交通費など
今回の旅費は、ホテル代や入場料などを合わせて110,577円でした。
飛行機はANAの新ブランドで、新規就航したばかりのエアージャパンに搭乗しました。

窓庭の席の追加料金なども諸々込みで、GW期間中でこの料金ならまあまあなのではないでしょうか。
現地では、地下鉄(MRT)での移動費や食費などが別でかかっていますが、それらを全て合わせてもおよそ13万円程度で3泊5日のシンガポール旅行に行ってくることができました。
全体的に東南アジア諸国の中では物価の非常に高いシンガポール旅行で、この値段で抑えることができたので満足しています。
GWや年末年始、お盆などの繁忙期を外せば、3泊5日で10万円以下での旅行も十分可能だと思います。
| 用途 | 詳細 | 費用 |
|---|---|---|
| 飛行機(Air Japan) | 成田⇄チャンギ | 55,370円 |
| ホテル | パークアベニューチャンギホテル(1泊) | 17,278円 |
| ホテル | ホテルボス(2泊) | 34,441円 |
| 入場料 | ガーデンズバイザベイ(フラワードーム、クラウドフォレスト) | 3,488円 |
| 合計 | 110,577円 |
※換算レートは、2025年4月時点となります。(1SGD=109円)
フライト
今回のフライトは、搭乗の3日前の2024年4月26日(金)、成田〜シンガポール・チャンギ空港に新規就航したエアージャパンに搭乗しました。
エアージャパンはANAの新ブランドで、格安航空会社(LCC)とフルサービスキャリアの双方のサービスを融合した「ハイブリットエアライン」となります。
私自身も新規就航した後、これほど早く飛行機に搭乗するというのは初めての経験でした。

実際に搭乗してみた感想としては、機内は日系会社の運航ということもあってか、かなり清潔で、シートピッチも広く快適なフライトを楽しむことができました。
但し、私が搭乗した際には、機内のWi-Fiは使用することができませんでした。
同様に、JALの完全子会社のZIPAIRも成田〜シンガポール間では運行されていますが、機内では無料Wi-Fiを使えるようなので、Wi-Fiを使いたい方にとってはZIPAIRの方が良いかもしれません。
エアージャパン搭乗記の詳細についてはこちらにまとめていますので、読んでみてください。
| 方向 | 日付 | 航空会社 | 便名 | フライト | 搭乗時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 往路 | 4/29(月) | エアージャパン | NQ003 | 成田T1発17:35→シンガポール・チャンギT2着23:55 | 7時間20分 |
| 復路 | 5/2(木) | エアージャパン | NQ004 | シンガポール・チャンギT2発0:55→成田T1着9:10(翌日) | 7時間15分 |
入国
日本国籍を持っていれば、30日以内で観光・ビジネスなどの目的でシンガポールに滞在することができます。
ビザは免除でも、電子入国カード(SG Arrival Card)を、シンガポール入国前3日以内にオンライン上で申請をする必要があります。
仮に渡航前の事前手続きを忘れてしまっても、空港到着時に現地で手続きをすることができますが、入国審査に時間がかかってしまうので、事前に登録をしておくべきでしょう。
私もシンガポールを訪れる前に、電子入国カードの申請をしておいたおかげで、入国審査の際には何も聞かれることなきスムーズに通過をすることができました。
実際の手続きとしては、オンライン上で電子入国カードを申請すると、30分以内に登録したメールアドレス宛に承認のEメールが届きます。
このEメールには、パスポートへのスタンプの代わりとなるパスが、電子訪問パス(e-Pass)の形で発行されているので、しっかりとこのメールが届けば承認完了です。
こちらが承認完了後に、登録したメールアドレスに届く実際のメールです。

シンガポールの街の様子
シンガポールの街は、他の東南アジアの国に比べて発展度合いが高く、他民族が共生している社会でもあり、統率が求められることから罰則の厳しいルールがたくさんある国という印象を受けました。

シンガポールは東京23区ほどの小さな国で市内中心部は観光地が密集しているためMRTで移動しながら観光地を巡りやすいので、それぞれの街の様子や雰囲気を体感するためには実際に歩いてみるとよりそれぞれの街の雰囲気を体感できると思います。
多民族国家だからこそのシンガポールでは、それぞれの民族が集まって住んでいるエリアがあり、その一帯だけが他のエリアと比べて全く雰囲気が異なっていたりします。

各旅行印で紹介したチャイナタウンやリトルインディア、プラナカン文化が残されたカトン地区、アラブストリートなどそれぞれに街でまるで別の国にいるような雰囲気を味わうことができました。

様々な文化が入り混じっているシンガポールは、まさに文化や伝統、宗教が混在する人種のるつぼという言葉がぴったりな国だと思いました。

また、私が訪れた5月は連日30℃を超えており、東南アジア独特の蒸し暑さを感じました。
赤道にもかなり近いところにシンガポールは位置しており、一年を通して高温多湿な気候であり、雨も多いのが特徴なのだそうです。
今回の旅行では、3日間ともにほとんど晴れに恵まれたので、より鮮やかね景色を見ることができました。
11月〜1月までの雨季、2月〜10月までの乾季と時期によって降水量にも違いがあるので、観光のベストシーズンは乾季の間となるようです。
治安
治安に関しては、特に言及することはありません。
外務省の危険情報も出ておらず、最低限の注意さえしていれば問題ないと思います。

私自身もシンガポールを観光していて、危ない目に遭うことが一度もありませんでした。
日本よりも、治安が良いとされるシンガポールですが、実際にその通りなのだと思います。

ただし、今回の旅行でも訪れたインド系住民の多く住むリトルインディアや中国系住民の多く住むチャイナタウンなどでは比較的軽犯罪も多い傾向にあるようなので、注意が必要です。
この二つの地域は、実際に歩いていても他の地域に比べて少し不安を感じました。
まとめ
シンガポールを初めて歩いてみた感想としては、都市の発展具合として日本とほとんど変わらないと感じました。
物価の高さ、街の清潔さ、人々の生活水準などどれをとっても、他の東南アジア諸国の中では頭ひとつ飛び抜けている国がシンガポールなのだと思います。

さらには、さまざまな民族が共生しあう都市国家であるシンガポールでは、生活様式の異なる民族がぞれぞれのエリアにまとまって暮らしているところも面白いと思いました。
それぞれの街にMRTを降りて、地上へ出てみた途端に広がる、同じシンガポールとはいえど異なる異国情緒が旅の奥深さを引き立てます。

特に、その中でもインパクトが強かったのだが、インド人の多く住むリトルインディアです。
駅を出るとまるでインドに来たかのような光景が広がっており、インド人街独特の匂いが街中に広がっていました。
実際のインドにはまだ訪れたことがなかったので、これから訪れるであろうインドの魅惑を少しでも感じることができた旅だったのではないかと思います。

総括としては、一つの都市国家で、複数の民族文化を体感できるシンガポールという国を知るために、ぜひ一度シンガポールへと皆さんも足を運んで欲しいと思います。
五感で感じるシンガポールの熱量には、言葉で表せないものがありました。


