ウルル・カタジュタ観光を終えて、シドニーに戻り、ミュージアム駅近くのイズホテルシドニーCBDにてチェックインをして少し休憩をした後、シドニーの市内観光をすることにした。
2024年元日のこの日は、日本では能登半島地震という大きな地震災害に見舞われたわけだが、オーストラリアでもニュースではトップニュースの速報で報道されている。
私の家がある関東地方は震度4程度の揺れだったと聞いていたので、直接的な被害はないわけだが、能登半島を中心に日本の状況が心配ながらも、オーストラリアでは何もすることができないので、観光を続けることにした。
ここまでのオーストラリア旅行で初日のケアンズを除いて、毎日違うホテルに宿泊をしているので、疲労が蓄積していたが、旅の刺激というものは疲れを吹き飛ばしてしまうもので、エアーズロック空港からのフライトでシドニーに戻ってきたこの日も休憩することなく、シドニーの夜散歩の出かけたわけである。
のちの疲労の蓄積が直接的な原因かはわからないが、コロナウイルス感染症に感染してしまうことになるので、今思えば体力的にもう少し連泊を増やしたり、移動の少ない日程にすれば良かったと思っている。
ホテルを出発してシドニー市内散歩&日本食レストランで食事
ホテル〜日本食レストラン「Yebisu Bar & Grill」まで散歩
CBD地区にあるホテルを出発して、まずは薄暗くなりつつあるシドニーの街中を散歩することにした。
近くのレストランを探したところ、どの店もあまりの値段の高さにシドニーでの外食はやめておいた方が良いと思うほどだったわけだが、ホテルから少し南下したチャイナタウンのエリアに日本食のレストラン「Yebisu Bar & Grill」があると分かったので、日本食を追い求めて訪れてみることにした。
どうせ物価の高いオーストラリアで食事を食べるのならば、普段から食べなれている美味しい日本食が食べたいという思いで店を選んだわけである。
現地時刻で20:30になるところだが、まだ空は真っ暗になっていないので、時間の感覚が狂いそうである。
ちょうど私が訪れた12月〜1月はシドニーは真夏の時期にあたるので、この時期は日没の時間帯も20:00台とかなり遅い時間になっている。
元日なのに、街を歩いている人々が半袖の服を着ている光景は南半球や赤道近くの国でしか見られない光景なのではないだろうか。
少なくとも、沖縄を除いて日本で元日に半袖を着ることなどは全くないといっても良いだろう。

シドニーの気候は蒸し暑さがなく、気温も高すぎることもなく、快適な気候だった。
世界の中での住みやすさランキングにも上位に名を連ねる理由がなんとなくわかって気がした。

街の中心には路面電車であるシドニーライトレールが走っており、まるで欧州の街並みのようである。

路面電車が走っている街並みは、いかにも海外の街を散歩しているという気持ちにさせてくれるので、個人的には好きな光景である。
シドニーライトレールはシドニーCBD地区を網羅しているので、市内観光の際にはかなり便利な乗り物である。
さらには、クレジットカードのタッチ決済や、値段も短距離であれば日本円換算で200円〜300円程度で乗車ができるので、私もシドニーに滞在した数日でかなりお世話になった。
この日はライトレールには乗車しなかったが、後日のシドニー観光でライトレールに乗車をしたので、搭乗記については別の記事で紹介したいと思う。

備忘録として記載しておくが、実は日本食レストランに行こうと決めるまでは、別の店で夕食を食べる予定だったわけだが、実際にそのお店に入ってみたところレストラン兼個室のカラオケができるようなお店で、食事をメインで食べられなさそうだったので、スタッフに声がけして個室に案内された段階で断って退店をしたという経緯があった。
入店する前に、屈強なガードマンが店の前に構えており、手荷物検査があったので、その時点で店の中に入るべきではなかったのだが、レストランメニューだけが掲示してあって、まさか個室型のカラオケやバーのようなお店だとは思っていなかった。
気分よく食事をしていたら、個室の使用料金なども請求される可能性もあったので、しっかりと店の中に入る前には、大丈夫なお店なのかをしっかりと吟味する必要があると感じた。
シドニーだからまだ比較的治安は良いものの、もっと治安の悪い国ではそういった一つ一つの行動が命取りになる可能性もあるので今後も注意をしたいと思った。
日本食レストラン「Yebisu Bar & Grill」で夕食
シドニーの中国人街「チャイナタウン」の中にある日本食レストラン「Yebisu Bar & Grill」を訪れてみた。
欧米などの海外では東アジア系のお店は全てチャイナタウンとして、一括りにされることが多いようで、チャイナタウンの中に日本食レストランが存在することは珍しくないようである。
我々日本人からすれば、中国人も日本人も韓国人も違うと思うが、欧米社会からすれば文化や顔の作りも共通している部分があり、区別をするのは難しいのではないかとも思う。
食事に関しても例外ではなく、アジア系の料理としてひとまとめにされているのだろうと思ったが、実際のところはどうなのだろうか?
店内に入店をしてみると、雰囲気は日本のどこにでもある居酒屋のような雰囲気である。
日本人のスタッフも多いようだったが、全て英語で接客をされたので、日本語話者なのか英語話者なのかは分からなかったが、日本人に対しても英語で接客をするという決まりでもあるのだろうか。

メニューはお酒やしゃぶしゃぶ、焼き鳥、寿司、ラーメン、うどん、そばなど日本食がずらりと並んでいたが、価格設定はオーストラリアの物価に合わせて提供されており、感覚的には全てのメニューが日本と比べると3倍近い値段であった。
私が注文をした肉団子入りのうどんも日本で注文すれば、1,000円程度で食べることができるはずだが、値段はなんと日本円換算で2,500円近くかかったと記憶している。
正直に言ってしまえば、日本人感覚であまりにも高すぎるが、オーストラリアの物価を考えれば、そこまでの値段ではないのだろうか。

店内はほとんどが欧米系の観光客や地元住民だったと思うが、数組日本人の観光客と思われる人々を見かけたのを覚えている。
元々オーストラリアの物価の高さは十分認識していたつもりだったわけだが、改めてその物価の高さを痛感したので、今回のレストランでの食事以降はできる限りスーパーマーケットで食事を購入することに決めた。
シドニーを代表する夜景スポット「ダーリングハーバー」を訪問
日本食レストランで食事を済ませた後は、チャイナタウンの街並みを見学しつつ、シドニーを代表する一大観光スポットでシドニーきって夜景の名所でもある「ダーリングハーバー(Darling Harbour)」を訪れてみることにした。
チャイナタウンについては後日時間をかけて訪れる予定で、この日は素通りをした程度だったので、後編の旅行記にてチャイナタウン訪問記を紹介することにする。
ダーリングハーバーは夜に散歩するのがベストとガイドブックなどには書いてあったので、実際に夜に訪れてみたわけだが、期待通りの夜景を見ることができたので、おすすめのスポットであることは間違いない。
日本で例えるとすれば、まるで横浜の光景に近いが、横浜と違うところは近くに芝生広場などもあるところである。
シドニー市民にとっても憩いの場であることは間違いなく、夜になっても多くの人が訪れていた。

案内板に従い、Darling Squareと書かれた広場の方向へと向かっていく。

芝生広場が広がるエリアには変わった形をした「シドニー国際会議場(ICC Sydney)」がある。
夜の気候もちょうど良く、芝生に寝そべって夜景を見るには最高の気温であった。

シドニー国際会議場の建物は非常に変わった形をしており、その形の奇抜さにダーリングハーバーに向かうことになれば必ず目にすることになるだろう。

ダーリングスクエアの芝生広場には、天を突くシドニーの摩天楼が夜空に輝いている。

疲労困憊の夜にゆっくりと摩天楼を眺めることで、今日1日の観光の思い出がフラッシュバックした。

ダーリングスクエアから北側に歩いていくと、湾の内側に高層ビル群が立ち並ぶダーリングハーバーへと出ることができる。
多くの人が湾沿いに座って、夜景を眺めており、私もその中に混ざってきた。

異国で眺める景色というのは、やはり壮観であることには変わりない。
夜空に輝く摩天楼の光景が、シドニーの旅情をさらに掻き立ててくれた。

元々こちらのダーリングハーバーという場所は、工場や倉庫が立ち並ぶエリアだったという。
オーストラリアの建国200年目の節目の1988年に大規模な再開発が行われて、今やショッピングセンター、水族館、ラグジュアリーホテル、博物館、展示施設などが立ち並ぶシドニーの一大観光拠点にもなっている。

そして観光客お目当てとなるのが、海面に煌めく高層ビルの夜景が美しいこちらの絶景である。
シドニーの夜景といえば、ダーリングハーバと言われるほど、地元の人や観光客にとって人気がある。

写真はダーリングハーバーの西側の岸壁から東側の岸壁に広がる高層ビル群の様子を撮影している。

岸壁沿いに座りながら、ゆっくりとした時間を過ごした後は、岸壁の東側へ向けて歩き始めることにした。

東側の岸壁の方向へと歩き、今度は東側から西側を見た光景がこちらの写真である。
ダーリングハーバーシアターや高級ホテルのソフィテルやノボテルの建物を望むことができる。

特に空高くそびえるソフィテルの高層ビルの上層階からは真下のダーリングハーバーを眺める形で景色を見ることができるはずなのだからこれ以上の贅沢はないだろう。
1泊数万円してしまうので今回宿泊はできなかったものの、上層階から景色を見てみたいと思った2024年元日初日のシドニー観光であった。

次編では、翌日のシドニー観光を紹介していきます。


