2024年元日の雲の隙間に一筋の光が差し込んだ奇跡の「ウルル・サンライズ」見学記。【オーストラリア🇦🇺旅行#20】

この記事は約8分で読めます。

エアーズロックリゾート内のデザートガーデンズホテルで2023年〜2024年にかけての年越しをしたのち、4時間ほどの睡眠で起床して元日の午前5:00頃ホテルを出発し、再びウルルに向けてレンタカーを走らせることにした。

大晦日の「ウルル・サンセット」と元日の「ウルル・サンライズ(Uluru Sunrise)」を両方見る予定だったので、初めから睡眠時間がそれほど取れるとは思っていなかったわけだが、1日中観光を続けた上での睡眠時間の短さは若くても体には影響してしまう。

スケージュール的には厳しい旅行でも、一生に一度見ることができるか、できないかというウルルのサンライズを見られるならば、疲れなんて一瞬で吹き飛んでしまうもの。

残念ながら前日のウルルサンセットは曇天だったが、元日の今日こそは晴れてくれという思いで出発をすることにした。

2024年初日の出「ウルル・サンライズ」見学記

ホテルからウルルサンライズ観覧場所へ移動

2024年元日のウルルの日の出の時刻は5:58で、現在時刻は5:21となるところで、日の出のおおよそ40分前ということになる。

ホテルの駐車場に停車していたレンタカーに乗り込み、ウルルサンライズの観覧場所へと向かうわけだが、前日の夜にはほとんど満車だった駐車場も、朝には半分以上車がなくなっていたので、観光客の多くが元日の初日の出を見に行っているのだろう。

本来なら4:30過ぎにはホテルを出るべきだったのだが、睡眠時間が短いせいで起床が少し遅れて出発が5:20前後となってしまったのは後悔されるところである。

レンタカーで見にいく場合以外には、バスでのウルル・サンライズツアーに参加をすることになるので、多くの宿泊客は既に観覧場所へと到着している頃なのではないだろうか。

天気自体は厚い雲が昨日に引き続きかかっており残念ではあるのだが、太陽が出てくるあたりは雲の切れ間ができているのでもしかしたら赤く燃えるようなサンライズの景色を見ることができるかもしれないとの期待を抱きながら、急いで観覧場所へと向かうことにした。

少しずつ空の色が明るくなり始まってしまっているが、青紫の幻想的な空をホテルの駐車場から眺めることができた。

太陽の周辺だけは明るくなってきているが、まだまだ道路上は真っ暗の時間帯である。

野生動物にも気をつけながらドライブを続けると、国立公園入口のゲートを通ってウルル・カタジュタ国立公園内に入っていくことになる。

前日のウルル・カタジュタ観光の際にももちろんレンタカーで国立公園入口ゲート通過をして、国立公園内に入っていたわけだが、その際に国立公園入園3日パス大人1人38AUD日本円換算で約3,500円程度、2025年3月の換算レート)を購入していたため、3日パスの2日目使用となるこの日は改めて入場料の支払いをすることなく国立公園内に入ることができるようになっている。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: batch_03099-2.jpg

例えば、車1台でゲートを通過する場合でも、大人が2人が車に乗車していれば2人分の料金38×2=76AUDがかかる。

入園ゲートは時期によっても違うのだそうだが、12月、1月、2月は朝の5:00から空いているため、入園パスを持っていなければ有人ゲートの方を通過して購入すれば問題ない。

他の時期でもウルルカタジュタのサンライズを見ることができるような時間で国立公園が開園することになっているので特に心配をする必要はないそうだ。

前日の初回国立公園入場時にもらっていた入場券とパンフレットのうち、入場券に記載されているQRコードを再入場時は自動ゲートにかざすことで有人ゲートを通らずとも国立公園内に入ることができるようになっていた。

QRコードをかざす前は赤色に点灯したバーが閉まった状態である。

QRコードをかざして認証されるとバーの色が緑色に変わり、国立公園内に入ることができるようになっている。

まだ太陽も完全に昇ってきているわけではなく、真っ暗な夜道を進み、ウルルの方向へと車を走らせていく。

ウルル・夕日観察地区に立ち寄りサンライズを鑑賞

本来のウルル・サンライズの鑑賞ポイントはウルルの南東にあるのだが、途中あまりにも日の出の光景が美しかったので、前日にウルルサンセットを観察したウルル・夕日観察地区に立ち寄り景色を眺めてみることにした。

残念ながらこの日も厚い雲が立ち込めているので、赤く燃えるように輝くウルルのサンセットの見学も難しいのではないかと思っていたわけだが、ウルルの西側にあたるこのエリアからウルルを挟んで日の出を見るのも素晴らしいのではないかと考えた。

今回のウルル観光で、こちらのウルル・夕日観察地区を訪れるのは3回目だが、全ての時間帯でウルルの見え方が変わるので変化を楽しむことができた。

他の観光客もほとんどがウルルの東側のウルル・サンライズ観察地区に集まっていると思われ、私の周辺には車が全くと言っていいほど止まっていなかった。

夕日観察地区から見える、2024年ウルルでの初日の出も神秘の光景である。

実はウルル・夕日観察地区から見えるウルル・サンライズの光景も素晴らしく、人も少ない穴場なのかもしれない。

雲の向こう側に赤く輝く光景はまさに神秘の絶景とも言えるほど。

日の出の時刻まではあと15分ほどで、まだ太陽が完全に登ってきていないわけだが、その前からこれほどまでの絶景を見ることができるのは本当に素晴らしいと感じた。

本来はウルル東側のウルル・サンライズ観察地区から初日の出の光景を見たいので、早めに観察を切り上げて、日の出の時刻までになんとか到着したいという急ぎの気持ちもあるものの、その美しさに感動してしまうほどで数分滞在をしていた。

まさに神秘の絶景とはこのような景色のことを指すのだと、そんなことを感じた瞬間でもあった。

人生初の海外での初日の出が、オーストラリアのウルルから。

2024年は仕事も、プライベートも大きな転換点になるかもしれないと感じた瞬間でもあった。

それに夕日観察地区の周辺には観光客がいないので、景色を独り占めできたというのも良かった。

いざ、ウルル・サンライズ観察地区へ急いで移動しようとすると、観光客がやってきたので景色を独り占めできるベストタイミングでの観光だったと思う。

2024年はこの景色を超える景色を見ることができるかな?と考えながら、さらに車を走らせて、次の目的地へと向かうことにした。

「ウルル・夕日観察地区」から「ウルル・サンライズ観察地区」へ移動

日の出の時刻まであと15分ほどに迫った5:45頃にウルル・夕日観察地区を出発して、本来の目的地であるウルル・サンライズ観察地区へレンタカーを運転して移動する。

前日のウルル一周の際に通った環状交差点を通り、ウルルの方向ではなく、ウルルの東側へと向かう。

環状交差点のうち、左側の道路に入れば、前日のウルル一周の際の時と同じ道を通ることになる。

今回は、エアーズロックリゾートの方向からやってきて、環状交差点の3つ目のロータリーを進み、ウルル・サンライズ観察地区へとドライブする。

ウルル・カタジュタ国立公園内の道路はほとんどが一本道で交通量も少ないので、道路標識やGoogleマップに従って目的地へと向かえば、迷うことはほとんどないと思う。

朝焼けの美しい空を見上げながら、車を走らせ続ける。

途中道路標識に従い、ウルル・サンライズ観察エリアの方向へと向かう。

「ウルル・サンライズ観察地区」を訪問

日の出時刻ギリギリのタイミングで、「ウルル・サンライズ観察地区(Uluru Sunrise Viewing Area)」に到着したが、天気は曇りということで赤く燃えるウルル見られる可能性は低い。

ホテルのあるエアーズロックリゾートからウルル・サンライズ観察地区までは車で約25分、約25kmの距離にあるので、近くも遠くもないと言ったところだろうか。

エアーズロックリゾートを出発したと思われる、大型ツアーバスやレンタカーなどがたくさん駐車場には並んでいた。

これほど曇っていてはウルル・サンライズの観察は絶望的だと思いながらも、急いでウルル・サンライズ観察地区の展望台へと歩いて向かうことにした。

日の出の時刻とほとんど同時に、展望台に到着した。

既に多くの観光客が展望台におり、ウルル・サンライズの瞬間を一目見ようとしていた。

雲がかかっており、前日のウルル・サンセットに引き続き、赤く燃える景色は残念ながら見られないと思い落胆していたところ、雲の隙間から太陽の光が差したのか、写真左側からウルルが照らされ始めた。

上空は完全に曇ってしまっているのだが、太陽周辺に少しの雲の切れ間があり、そこから太陽の光が差し込んでいるようである。

徐々に太陽の光が強く差し込むようになり、ウルルがさらに明るく照らされ始めた。

正直、これほど曇っているにも関わらず、奇跡に近いのではないだろうか。

本当に奇跡が起こってしまい、赤く燃えるように光るウルルのサンライズを見ることができた。

ここまで綺麗に赤く染まるウルルを眺めることができたのは、正直に言って感動ものである。

前日から曇りで雲に見放されたと思っていたものの、最後の最後で一筋の光が差し込み、赤く燃えるウルル・サンライズの絶景を目に焼き付けることができた。

2024年の初日の出は一生のうちでも、忘れることは絶対にないだろう。

赤く染まるウルル・サンライズの光景を見ることができた時間はほんの数分で、すぐに雲がかかってしまった。

やはり、雲の隙間から絶景を見ることができたのは、奇跡だったのだろう。

太陽が昇るとともに、大勢の観光客が帰宅を始めて、展望台はすぐに人の数が少なくなった。

ウルル・サンライズ観察地区の展望台や駐車場などの至る所に日本人が多くいたので、ウルル観光が日本人にとってもまだまだ人気であるのだと感じた。

今回のオーストラリア旅行でウルルを見るのも予定上これで最後になるわけなので、しっかりと自分の目に焼き付けてホテルへと戻ることにした。

「ウルル・サンライズ観察地区」からホテルへ移動

全ての観光を終えて、エアーズロックリゾート内にあるホテルへとレンタカーで戻ることにした。

一本道なので、通る道はここまできた道と全く同じルートである。

厚い雲に覆われているので雨が降る可能性もあると思っていたが、砂漠地帯にも関わらず本当に雨が降り出した。

ウルル周辺は全く雨の降らない砂漠エリアではないのだが、雨が降ること自体は珍しいのだという。

一方で、雨が降るとすれば、夏の時期なのだそうで、私が訪れていたのも12月から1月にかけての真夏だったので、ちょうど雨が比較的多い時期に当たったというわけである。

それでもまさかウルルを訪れる前までは砂漠の真ん中で雨が降るとは思っておらず、天気予報でも晴れ時々曇りの予報だったので驚きが大きかったのを覚えている。

ウルルで雨が降ったという記憶が鮮明に残っているので、今後も忘れることはないだろう。

雨が降ると気温自体もそこまでは上昇せず、前日の40℃以上の高温と比べると、25℃前後だったので過ごしやすかった。

睡眠不足なのでホテルに戻ってチェックアウト時間までは休憩をした後に、レンタカーを返却して空港へと向かうことになる。

タイトルとURLをコピーしました