エアーズロック空港(コネラン空港)でレンタカーを借りた私は、灼熱地獄の中車へと向かい、車内に乗り込もうとするわけだが、窓を開けておらず締切の車内にはとてもではないが、入ることができないほどの暑さになっていた。
外気温が40℃以上あるのだから、車内は50℃〜60℃近い気温になっていたのではないかと思う。
社内の温度を冷ますために、窓を全開にして、エアコンをつけて数分経過してからやっと車内に乗り込むことができた。
砂漠地帯であるウルル(エアーズロック)周辺は、夏となる12月だと最高気温が50℃近くになることもあるようなので、熱中症にならないように徹底した暑さ対策が必要だったのは間違いない。
さらには、事前の情報として、日本のハエとは全く異なり、水分を求めて人間に向かって数多くのハエが飛んでくるという話を聞いていたので、ハエよけネットを購入していて正解であった。
空港の建物を出ると、ハエが顔にまとわりついてくるので、注意をしなければならない。
エアーズロック空港でレンタカー手配
エアーズロック空港では事前予約の1泊2日プランでレンタカーを予約していたので、特にトラブルはなく、使用方法についての簡単な説明を受けて、スムーズにレンタカーを借りることができた。
話された内容については紙にも記載があったので、英語が苦手な方でもスマートフォンの翻訳機能を使えば、特に問題なく内容を理解できるのではないかと思う。
参考までにレンタカーを借りる際に必要だったものについて紹介しますが、通常の免許証の他に、国際運転免許証が必要になることにも注意が必要です。
- 予約確認書(予約時に発行されたPDFデータ)
- 運転者全員の運転免許証
- 運転者全員の国際運転免許証
- パスポート
- メイン運転手名義のクレジットカード
今回私が予約をしたレンタカーはBooking.comというアプリ経由で、オーストラリアのレンタカー会社である「Thrifty」にお世話になった。
ケアンズでの洪水発生による都合上、今回のオーストラリア旅行自体の旅程を大幅に変更した経緯があり、レンタカーも数日前の直前予約となってしまい、日本のレンタカーに比べてかなり高額な金額がかかってしまった。
レンタル料282.60AUD+追加の任意保険料(フルプロテクション)91.45AUD+ヤングドライバーフィー16.5AUD=390.55AUD(日本円換算で約38,000円、2025年3月の換算レート)
内訳としては、通常のレンタカー代金に、フルカバーでの追加任意保険料と、ヤングドライバーフィーという25歳以下の若者が運転する際に必要な追加料金である。
私が予約をしたプランでは、距離料金という日本では馴染みのない料金設定もあり、一定の上限距離(確か100km?)を超えると1kmにつき○○円のようなシステムである。
予約するレンタカー会社やプランによっても異なるのだが、ウルルとカタジュタを双方観光すると、100kmという距離は超えてしまうので、間違いなく追加料金は発生してしまうだろう。
私の場合は、合計で219km走行したため、当日に支払いをしていたデポジット約12,000円に対して、約6,000円が返金をされていたので、残り約6,000円は距離料金としてかかったということになるのだろう。
単純に計算をすれば、約6,000円÷(100km超過分の)119km=約50円ということで、1kmあたり約50円程度追加料金がかかっていたという計算になる。

ウルル(エアーズロック)の観光の際には、自由に旅行をしたければレンタカーを借りるか、もしくはツアーに参加して観光するかの二択となるので、私は融通の利きやすいレンタカーを選んでいる。

帰りのフライト時間もあるので、12月31日12:00〜1月1日12:00までという24時間でのプランなので、どこまで効率的に回れるかという時間との勝負でもあったわけである。
オーストラリアに行ってまでも、日本の三菱自動車製の車種ということで、世界において日本車がいかに浸透をしているかということも改めて感じさせられた。

車外の気温は41℃を表示しており、灼熱地獄という言葉がぴったりなほどの気温である。

エアーズロック空港からウルルまでドライブ
エアーズロック空港→エアーズロックリゾート(ユララ)
エアーズロック空港からは一度宿泊予定のホテルへのチェックインと水分の購入を兼ねて、一度エアーズロックリゾート(ユララ)まで向かうことにする。
ウルル周辺では、このエアーズロックリゾート(ユララ)エリアのみが旅行者の居住区になっており、ホテルやレストラン、スーパーマーケットが砂漠地帯のど真ん中のこの一帯にに集められている。
ユララに向けて人生で初めての海外ドライブである。
エアーズロック空港周辺を出ると、普通の一般道にも関わらず、一気に速度制限が110kmとなるのは驚きである。
日本では一般道で110kmの速度制限なんて聞いたことがないわけで、そんなスピードを出しても問題ないのか?と感じるが、ほとんどが一直線の区間なので、意外と問題ないのかもしれない。
幸いなことに前後には車も一台もおらず、制限速度の範囲内で徐々にスピードを上げてユララへと向かっていく。

見ての通り、周囲に人影もなく、家も一軒もない砂漠エリアをドライブしていく。

エアーズロック空港から約10分ほど運転を続けるとユララに到着した。
道路正面には、うっすらと「ウルル(Uluru), エアーズロック(Ayers Rock)」の姿が見えてきた。

エアーズロックリゾート(ユララ)で休憩をしましたが、その様子は別の旅行記で紹介します。
ウルル(エアーズロック)を観光する観光客のほとんどは、こちらのエアーズロックリゾートに滞在をするわけだが、私ももちろん同様にユララ内に予約をしたホテルに宿泊をすることになっている。
ユララ内のホテル滞在記についても別の旅行記でお楽しみください。
エアーズロックリゾート(ユララ)→ウルル・夕日観察地区
ユララでホテルのチェックインと休憩を済ませた後は、いよいよ今回のオーストラリア旅行の最大の目的の一つであるウルルへと向かう。
私にとっては海外でレンタカーを借りて車を運転するのは初めての経験だったので、緊張感もあったわけだが、交通量も少なく、道路もほとんど一直線なのでかなり走りやすかった。

ほとんどの区間で一般道でも直線区間は制限速度が110kmとなっており、すれ違う車の速さに驚かされた。

比較的直線の多いオーストラリアの道路だからこそ、スピードを出しすぎることのないよう、注意をしなければならないと思った。

ウルル(エアーズロック)が位置するのは、昼と夜の気温差が20℃〜30℃近くなる日もあり、降水量が極端に少ない砂漠気候である。
ドライブをしていても、あたり一面が赤土に覆われており、背の高くない木々が少し生えている程度である。

砂漠に行くという経験も私の人生では初めての経験だったので、ドライブをしつつも、目新しい光景を見かけるたびに車を路肩に停めて、写真を撮影してしまうほどだった。

日本では絶対に見ることのできない景色が広がっており、ドライブをするには最高の景色である。

車から一歩出て写真を撮影するだけでも、あまりの気温の高さに脱水症状になるほどの気温なので、できるだけ外は歩かないようにしていた。

エアーズロック空港から数十分ドライブをすると、進行方向左手に「ウルル(Uluru), エアーズロック(Ayers Rock)」が見えてきた。
人生で一度は見てみたいと思っていた景色が目の前にあるというのは本当に感動ものである。

ウルル(エアーズロック)は世界の中心という意味合いで、「大地のへそ」や「地球のへそ」という名前も名付けられているほどの場所である。

道路を正面に進めばウルル(エアーズロック)へ、右に曲がればカタジュタや先住民コミュニティがあるカルトゥカットジャラ、西オーストラリア州境へと向かうことができると示されている。

オーストラリアでは看板等の表示を見ても、エアーズロックという表記は使用されておらず、アボリジナルピープルの言葉であるウルルという言葉が使用されている。

14:00を過ぎた頃で、1日の中でも最も暑い時間帯であり、命の危険があるほどの暑さだったので、車の通行量は少なく、観光客もあまり多くはないようだった。
ウルル(エアーズロック)に太陽の光が反射する光景を見るために、サンセット(日没)の時間になると再び観光客が集まってくるのだろう。

ウルルをドライブするためには、ウルルに繋がる道の前にある料金所で入場料大人1人38AUD(日本円換算で3,600円程度、2025年3月の換算レート)を払う必要がある。

レンタカーに乗車したままで入場料を支払うことができるようになっているので、そこまでの不便はなかった。

再びドライブをしながら、ウルル(エアーズロック)へと近づいていく。

前方には壮大なウルル(エアーズロック)の光景を望むことができる。

到着時には晴れていたものの、ウルル(エアーズロック)の方向には雲が出てきてしまい残念だった。
日没の時間帯までにはなんとか晴れてほしいものの、状況が少し怪しくなってきてしまった。

ここまで雲が平らになってしまうと、サンセットを見るのは難しいのではないだろうか。
私にできることはといえば、雲の隙間から太陽が出てくるという一縷の望みかけて観光を続けるしかない。

赤土の大地の向こう側に堂々と聳え立つウルル(エアーズロック)の姿はなんとも素晴らしい。

ウルルのサンセットを見ることができる場所「Uluru Dune Viewing Bus Sunset」へとやってきたわけだが、こちらはバス専用のゾーンとなっているようで、バス以外の一般車両が駐車できるサンセット観覧用の駐車場が別に設置されているという。

バスの観覧エリアよりか一般用の観覧エリアの方が、ウルルに近い位置でサンセットを見ることができるので、レンタカーを借りてサンセットを見る場合は、そちらへ移動するのがベストだろう。

ウルル自体も見る位置によって、形が大きく変わるので、四方から見てみるとまた違ったウルルの姿を見ることができるのではないだろうか。

バスサンセットの方は残念ながらレンタカーでは訪れることができないようなので、どうしてもバスサンセット側から見たいという場合には、バスツアーに申し込むしかないという。

時間に縛られることなく、ゆっくりと観光を楽しみたいのであれば、自分でレンタカーを予約して観光をすることに越したことはないだろう。
今回のウルルドライブでも、見たい場所には車を停めてじっくりと見て、興味のない場所は素通りして次の観光地へと向かうことができるので、旅の自由度を高めるという意味でレンタカーの便利さを痛感した。

もう少しで、一般用のサンセットエリアに近づいてきたので、車を停車してじっくりとウルルを観察したいと思う。

ウルルの方角は曇っているのだが、反対側は雲の切れ間ができており、太陽の光が差し込んでいる。
なんとも残念だが、自然には勝てないので、これはどうしようもない。

ウルル・夕日観察地区に到着
「ウルル・夕日観察地区(Uluru Car Sunset Viewing Area)」と呼ばれる一般客用のウルルサンセット観察エリアにようやく到着をした。
まだ夕日の時間帯にはならないが、事前の場所確認とウルルの観光を兼ねて訪れてみることにした。

時刻は14:30頃で、まだ太陽が高い位置にあるので、写真で見るようなウルルが真っ赤に染まる光景は見られないが、周囲に遮るものがなく、ウルルを綺麗に見ることができる。

日没までは5時間以上時間があり、この場所で待機していても時間が勿体無いので、ウルル一周ドライブやカタジュタにも足を運ぶ予定である。

次編では、ウルル・夕日観察地区をスタートして、ウルルの周囲を一周していきたいと思う。



