曇天のサーキュラーキーで世界遺産「シドニーオペラハウス」と「ハーバーブリッジ」観光。【オーストラリア🇦🇺旅行#12】

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シドニー国際空港からエアポートリンクに乗車をして、サーキュラーキーCircular Quay)」に到着をした。

サーキュラーキーエリアはシドニーの一大観光スポットで、世界遺産にも登録されているシドニーオペラハウスやシドニーの象徴でもあるハーバーブリッジなどがあり世界中から多くの観光客が訪れている。

サーキュラーキーと聞くと、聞きなれない言葉にその由来を知りたくなって調べたところ、元々は港の形状から半円を表す「セミサーキュラー」と英語で岸壁を表す「キー」という文字を合わせて「セミサーキュラーキー」と呼ばれていたそうである。

徐々に呼び名の省略で、セミの部分をカットして、「サーキュラーキー」と呼ばれるようになったそうなのだ。

天気は晴れていたものの、いきなり雲が立ち込めてきて曇天となってしまったが、素晴らしいウォーターフロント地区の様子を見ることができたので、旅行記として紹介したいと思う。

曇天の「サーキュラーキー」散歩

サーキュラーキー駅〜ハーバーブリッジまで

サーキュラーキー駅を降りて、ハーバーブリッジシドニーオペラハウスまでは徒歩で移動ができるようになっている。

名前の通り、港の形状が半円状になっているので、岸壁の周りをぐるりと歩いて回ることができるようになっており、オペラハウスの方向に向かって歩いていくと、ハーバーブリッジも進行方向の左手に見えてくる。

サーキュラーキーの周辺はシドニーの交通の要衝にもなっており、バスやトラム、フェリーなどの出発地や到着地として多くの人が訪れる。

歩みを進めていくと、ハーバーブリッジの手前には大型客船が停泊している光景も見えてきた。

ある程度の深さがないと大型客船が湾内に入ることができないと思うので、大型客船もで停泊できる程度の深さがあることが想像できる。

大型客船が停泊をしている光景は珍しいわけでもなく、ほとんど毎日この光景を見ることができるというから、シドニーが世界屈指の港湾都市と言われる所以がわかったような気がする。

遊歩道に沿って、さらにサーキュラーキーの北側へと歩いていく。

シドニーのシンボル「シドニーハーバーブリッジ」を観光

シドニーのシンボルとして紹介される「シドニーハーバーブリッジ(Sydney Harbor Bridge)」をオペラハウス側から見てみることにした。

シドニーハーバーブリッジは1932年に開通した橋全長が1,149m、橋上は車道と鉄道の線路と自転車専用道と歩道があり、車線が世界一多い橋としても知られており、過去には「世界一幅の広い橋」としてギネス世界記録に認定されていたそうだが、現在はカナダの橋に抜かれてしまったという。

橋の上は無料で徒歩で渡ることができるので、後日、シドニーハーバーブリッジを徒歩で歩いて渡ってきたので、その様子は後編で紹介するが、遠くから眺めるだけでなく、実際に橋の上を歩いてみるとシドニー湾の美しい景色を見ることができるので、絶対に歩いてみるべきだと思う。

橋の上の形をよく見てみると、オーストラリア国旗とオーストラリアの先住民である「アボリジニ」の旗の2つが大きく掲げられていた。

アボリジニというと差別用語になることから、近年ではアボリジナル、アボリジナル・ピープルなどという言葉が用いられているようである。

小型ボートから大型船まで様々な船がひっきりなしなしにハーバーブリッジの下を通過しており、その数の多さに驚かされるばかりである。

時系列は前後してしまうのだが、この日の帰りには夜のハーバーブリッジの姿も望むことができた。

昼間とは違い、夜のハーバーブリッジもまた綺麗な光景を見ることができた。

翌日の大晦日は、シドニーの一大イベントでもある「シドニー・ハーバー花火大会」が開催され、2023年から2024年の新年を祝うカウントダウン花火がハーバーブリッジから打ち上げられる。

今回はエアーズロックでのご来光を見るために、シドニーハーバー花火大会には参加できないものの、いつか現地で生の花火大会を見てみたいと思う。

世界遺産「シドニーオペラハウス」を観光

オーストラリアでも最も有名な観光地と言っても過言ではないのが、シドニー湾に佇む世界文化遺産「シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)」である。

20世紀を代表する近代建築として有名なコンサートホール・歌劇場でもあるオペラハウスは設計当時無名だったデンマーク出身の建築家の「ヨーン・ウッツォン」によるものである。

1959年に着工をしたものの、1973年に完成したというオペラハウスは建築上の難しさにより通常の工期よりもかなり時間がかかって建築をされたものでもある。

その独創的な外観は、シドニーの象徴、オーストラリアの象徴として誰もが見たことのある光景なのではないだろうか。

世界的な観光地とあって、私が訪れた際にも多くの観光客で賑わっていたが、写真を撮影していると偶然オペラハウスとカモメと思われる白い鳥を一緒に撮影することができた。

オペラハウスとハーバーブリッジは双方同時に見ることができるようにもなっている。

多くの人が食事をしているからか、先ほどのカモメと思われる白い鳥がたくさん集まっていた。

おそらくだが、残飯を求めて飛び回っているのだろう。

京都の鴨川の河川敷には人が等間隔に並ぶと有名だが、オペラハウスでは間を空ける余裕がないほどの人で溢れかえっている。

数十分前までは晴れていたのに、雲が広がってしまいこの日は青空が再び現れることはなかった。

遠くから見るとオペラハウスの外観は白色なのだが、近づいてみてみると光沢のある白色と薄いクリーム色のタイルが敷き詰められているのがわかる。

光の加減や見る場所によっても、若干色が異なって見えるようになっているという。

オペラハウスに近づいてみるとさらにその色味に変化が生じるのが分かると思う。

完全な白色ではなく、薄オレンジ色に近い色と言ったら良いのだろうか。

オペラハウスの内部にはまるで映画のワンシーンかと思うようなレストラン「ギロームアットベネロング(Guillaume at Bennelong)」がある。

オーストラリア内でも実績のあるレストランということもあり、予算もかなり高めで、ディーナーを食べれば200AUD程度(日本円に換算すると約19,000円、2025年3月の換算レート)は普通にかかってしまうという。

もちろん食事をする金銭的な余裕はないので、外から店内の様子を見るだけとした。

オペラハウスの館内にも入ることができるようなので、中に入ってみることにした。

近くからオペラハウスを見てみると、何層にも連なる白屋根の構造が素晴らしい。

オペラハウスの館内に入ってみたものの、コンサートホールなどに入るには指定時間に開催される事前ツアーに申し込みが必要なようで、予約なしでも入ることができるエリアを散歩することにした。

オペラハウス内では、私は休憩スペースで休むに留めたが、時間がある方は有料の日本語ガイドツアーなどを大手の旅行代理店で開催をしているようなので、参加してみるのも良いのではないか。

オペラハウスの外観は見ていても、オペラハウスの中まで入る人は意外と少ないと思うので、内部観光ツアーに参加をしてみるとまた違った発見があるのではないかと思う。

「シドニーCBD」地区を眺める

オペラハウスから出てきて、ここまで歩いてきた方向を見てみるとシドニーの中心業務地区である「シドニーCBD」と呼ばれるエリアにある高層ビル群を眺めることができる。

本日の宿泊ホテルの近くのセントラル駅〜サーキュラーキーエリアに至るまでのエリア一体のことを中心業務地区という意味でCentral Business Districtと呼ぶという。

その頭文字をとって、「シドニーCBD」または「シティ」呼ばれている。

セミサーキュラーキーという過去の名前の通り、半円状の形をした湾の奥側に高層ビル群が数多く建設されており、船運と共に発達した街なのだということが分かる。

オフィスビルには日系企業も多く入居しており、街を歩いていると日本人のビジネスパーソンも多く見かけた。

名の知れた外資系の会社など大企業も多く、シドニーCBDが金融センターであるとともに、シドニーがオーストラリアにおける政治、経済、文化の中心地であることも分かる。

気候もちょうど良くて、オペラハウスの階段の上でぼんやりとシドニーCBDエリアを眺めているのも本当に気持ちが良い。

驚くべきなのは現在時刻は18:00を過ぎているというのに、太陽がこの高さにあるということであるということで、シドニーの日没は私が訪れた12月が最も長くて、夜の20:00頃にようやく日没となる。

ここからは実際にシドニーCBD地区の高層ビル群の方向へと向かって、再び歩いていくことにする。

「サーキュラーキー」エリアの真夏のクリスマスツリー

まだ外も明るいので、夕食の時間はまだまだかと思うが、時刻は既に20:00近くなっているので、サーキュラーキー駅付近で夕食を食べることにした。

夕食を食べようと、サーキュラーキー駅周辺を歩いていると、旧シドニー税関の建物内にあるカスタムズ・ハウス図書館前に大きなクリスマスツリーが飾られていた。

この日は12月30日なので、クリスマスは過ぎているが、海外ではクリスマス以降も年明けまでクリスマスを祝うという風潮が普通なのである。

真夏かつクリスマス以降にクリスマスツリーを見るという日本人の私にとっては珍しい経験だったが、これも面白かった。

サーキュラーキー駅周辺を散歩しながら、その後も夕食のお店を探していた。

南側を見てみると、夕暮れ時のシドニーCBDの高層ビル群を見渡すことができる。

北側にはサーキュラーキー駅があり、さらに北側に行けば先ほどまで観光をしていたオペラハウスやハーバーブリッジがある。

サーキュラーキーのスポーツバーで夕食

その後もサーキュラーキーエリアを歩き続けること数十分でようやく夕食会場の候補を発見した。

オーストラリアらしい食べ物を食べようとしたが、あまりの物価の高さに入店することさえ躊躇うほどの金額だったが、他に格安の店もなくて、やむを得ず比較的安そうだったスポーツバー「Winghaus Gateway」で夕食とすることにした。

シドニーでディナーの外食となると、どんなに安くても2,000円程度は余裕で超えてしまい、通常は3,000円〜5,000円という金額感である。

日本に比べて外食の値段は3倍〜10倍近い金額で、日本食に比べて美味しい料理も少なく、この日以降は食事は可能な限りスーパーマーケットで購入して安く済ませることを心に決めた。

今回スポーツバーで食べた料理も、ポテトとナチョス、水で合わせて約5,000円程度はかかっており、この程度なら日本であれば1,000円程度だろう。

もっと歩き回れば多少は安い店もあるのだろうが、私が探した中ではこちらのスポーツバーでも比較的安いメニューがありそうだったので、入店をしたわけだが、あまりにも高すぎる結果となってしまった。

水は無料のものもあったようだが、無料だと知らずにメニューから注文をしないといけないと思い込み、「アクアパンナ(Acqua Panna)」というイタリアの高級ナチュラルミネラルウォーターを頼んでしまっていたようで、1瓶で1,000円近くもかかってしまったのは大きな反省点である。

一旦こちらでシドニー観光は終了として、翌日の大晦日と元日は1泊2日でエアーズロック(ウルル)に向かうことになっている。

エアーズロックの観光後は再びシドニー観光をする予定となっているので、また後編でシドニー旅行記について紹介をしたいと思います。

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