世界遺産「グレートバリアリーフ」を上空からセスナ機で遊覧飛行。【オーストラリア🇦🇺旅行#5】

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ケアンズ旅行2日目はケアンズの2大世界遺産「グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)」「キュランダ(Kuranda)」を観光する。

今回の旅行については、以下のYouTubeでも紹介しているのでぜひご覧ください。

グレートバリアリーフ観光の日の天気予報

グレートバリアリーフ観光の前日の夜にホテルでオーストラリアの天気予報を見ていたのだが、ケアンズは最低気温26℃、最高気温33℃となっており、かなりの暑さが予想される。

2日後に訪れるウルル(エアーズロック)のあるアリススプリングス周辺では最高気温が43℃の表示が出ており、かなりの灼熱であることがわかる。

オーストラリアの国土が広すぎるということもあり、同じ国でも各都市でここまでの気温差があるということにも驚くべきことだろう。

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世界遺産「グレートバリアリーフ」をセスナ機で遊覧飛行

「グレートバリアリーフ」セスナ機ツアーの事前説明に参加

この日はケアンズのホテルを出発して、事前に予約をしていたグレートバリアリーフのセスナ機での遊覧飛行に参加するために、ケアンズ国際空港へとUberタクシーで移動することにした。

「GET YOUR GUIDE」で事前に現地ツアーの予約をしていたので、短い時間で効率よくグレートバリアリーフを観光することができた。

価格は1人20,125円とかなりの高額ではあるものの、グレートバリアリーフに行くことも人生のうちに早々あることではないので、貴重な経験だと思って費用をかけることにした。

事前に指定されたケアンズ国際空港の敷地内にある「デインツリーエアサービス(Daintree Air Services)」というセスナ機を観光運行する会社の事務所のようなところまで、ホテルからUberタクシーで送ってもらった。

会社の事務所に到着すると、周囲にはこれから搭乗すると思われるセスナ機がたくさん置いてあった。

集合場所の会社の外観は写真の通りで、目印のようなものがあるわけではないので、Uberタクシーを利用しなければ迷ってしまっていたかもしれない。

事務所の中に入ると、セスナ機のパイロットがおり、私が搭乗する1便前の観光客などが事前の講習を受けていた。

心配性な性格なので、ホテルをかなり早めに出発してしまっていたこともあり、予定よりも1時間近く前には集合場所に到着しており、1便前の10:30〜出発予定の便の緊急時の説明やライフジャケットの装着方法などの説明を一通り聞くことができた。

実際には、私は11:00発の便に搭乗する予定だったので、もう一度緊急時の説明やライフジャケットの装着方法の説明を聞くことになったわけだが、英語での説明だったので1回目の説明では理解不足なところもあり、改めてしっかりと説明を聞くことができた。

セスナ機に搭乗

諸々の説明が終了した後は、パイロットに付いて行き、ケアンズ国際空港の滑走路上にあるセスナ機へと向かっていく。

セスナ機に搭乗するのは人生でも初めての経験なので不安はあるのだが、それ以上にグレートバリアリーフを上空から観光できる楽しさの気持ちの方が大きかった。

同じ便に搭乗するのは、パイロット1名、私を含めて他5名の計6名である。

パイロットの案内に従い、セスナ機の機内へと入っていく。

パイロットに座席を指定され、いよいよセスナ機の中へと入っていく。

おそらくだが、男女や体重なども考慮して、機体のバランスが保てるように調整をしているのではないかと思う。

セスナ機の中央右側の座席に私は着席をすることになった。

パイロットの隣の席にも観光客が座ることができるので、もしその場所に座ることができれば、まるでパイロットになった気分を味わうことができるのではないかと思う。

観光客5名が搭乗して、最後にパイロットが搭乗する。

ヘッドセットを貸与され、轟音が響き渡るセスナ機の機内でも、パイロットの解説の声がしっかりと伝わるようになっている。

もちろん全て英語での説明なので、聞き取れない部分も多かったのだが、少しでも聞き取ることができるように努力をした。

パイロットも着席して、滑走路上を移動していよいよ離陸の最終準備に入る。

普段の旅客機に搭乗する際には感じない緊張感を感じていた。

グレートバリアリーフ上空を飛行するセスナ機が数多く停機している。

ケアンズ国際空港を離陸後に「グレートバリアリーフ」上空へ移動

11:00ごろにはケアンズ国際空港の滑走路を使用して、上空へと離陸した。

約30分のフライトでケアンズ近郊のグレートバリアリーフ上空を一回りすることになっている。

まだこのあたりはグレートバリアリーフは見えないが、トリニティ湾に沿ってケアンズの街並みを上空から眺めることができる。

セスナ機は東側に進んで、珊瑚海の方面と進むとグレートバリアリーフが見えてくる

東南アジアで見られるような茶色く濁った海水や熱帯雨林の木々をも眺めることができる。

ケアンズはオーストラリアの北部のクイーンランド州に位置しており、オーストラリアの中では赤道にも近く気候区分としては熱帯雨林気候に該当するという。

セスナ機だからといって特段大きく揺れることもなく安定した飛行を続けて、さらに東方向へと進んでいく。

セスナ機の速度が速いせいか、あっという間にケアンズ市内がどんどん小さくなっていく。

機体から真下を見ても、まだこのあたりでは珊瑚礁が広がる様子は見えない。

グレートバリアリーフがまだ見えなくても、セスナ機で飛行すること自体が私にとっては貴重な経験なので、すでに興奮がおさまらない。

人気No.1アイランド「グリーン島」上空に到着

離陸から5〜6分ほどで、ケアンズから最も近いグレートバリアリーフに属する島である「グリーン島(Green Island)」が見えてきた。

グリーン島は別名で、「ケアンズの宝石」とも言われており、言葉には言い表せないほどの絶景が広がるエリアである。

ケアンズから27kmしか離れておらず、マリンアクティビティスポットとして多くのフェリーがケアンズからも出ており、グレートバリアリーフでは往年の人気No.1スポットでもある。

実際にケアンズからフェリーで移動しても50分ほどで到着できるので、マリンアクティビティを楽しみたかったのだが、時間の都合上今回は断念してセスナの遊覧飛行に切り替えたという経緯がある。

グリーン島の上空に到着すると今までに見たことのないような絶景が見えてきた。

テレビで見たことがあり、一生に一度は行ってみたいと思っていたグレートバリアリーフが今目の前に広がっている。

太陽に照らされているところと照らされていないところでここまで海の色合いに違いが出るものなのかと思った。

沖縄の海にも行ったことが、正直に言ってここまでの透明度のある海を見たことがない。

グリーン島に限らず、グレートバリアリーフはオーストラリアの東海岸を2,300kmにもわたって続いているというから、スケールが大きすぎて想像もし得ないほどである。

セスナ機からは両側の窓から景色を見られるように旋回しながら飛行してくれるので、左右のどちらに座っても素晴らしい景色を望むことができた。

グリーン島の周囲をぐるっと周り、セスナ機は次の目的地へと向かっていく。

グリーン島から離れる際にも、数多くのフェリーが島周辺にいるのが見えた。

ケアンズ北東40kmに位置する「アーリントンリーフ」上空へ移動

グリーン島からさらに北東方向に移動を続けると、ケアンズの中心部から北東方向40kmの地点に位置するサンゴ礁群「アーリントンリーフ(Arlington Reef)」上空に到着した。

見えなくなるほど先まで緑色のサンゴ礁群が続いており、グリーン島とはまた違った絶景を見ることができた。

まるで陸地の海岸線のように続くサンゴ礁がアーリントンリーフの見どころでもある。

サンゴ礁群に沿うような形で2隻のフェリーが運行されている様子を望むことができる。

フェリーから見れば、上空とはまた違った絶景を見ることができるのだと思う。

こうやって私が見ることができているのはグレートバリアリーフのうちのほんの一部で、日本列島の面積に匹敵する海域に400種類のサンゴ礁や1,500種類以上の魚類が生息しているというから、そのスケール感に圧倒され続けるのみである。

そもそもなぜここまでのサンゴ礁群が形成されたのだろうか?という疑問が浮かぶのではないだろか。

グレートバリアリーフは約200万年も前という途方もない昔から堆積する石灰岩の上で生き続けているサンゴ礁なのだそうで、サンゴが分泌した石灰の骨格が堆積することで形成されたものなのだという。

オーストラリア東部の海域はサンゴ礁の生息にとって適切な環境で、太陽光が十分に届き、適切な水温だからこそグレートバリアリーフを誕生させたわけだが、地球温暖化に伴う近年の環境変化により生態系の危機に晒されているという。

これほどまでに美しいサンゴ礁群が失われてしまっては本当に残念なので、いつまでもこの景色が残ってほしいと思う。

食い入るように外の景色を見てしまうほどの絶景が延々と続いている。

セスナ機で移動することで、景色の変化を楽しめるので、30分の飛行時間も本当にあっという間に感じてしまう。

パイロットの解説もヘッドセットから常時聞こえるようになっているのだが、ネイティブレベルの英語だとなかなか聞き取ることが難しい。

もう少し英語を聞き取れればさらに英語圏の観光が楽しめると思うので、さらなるスキルアップにも努めたいと思うきっかけにもなった。

アーリントンリーフ上空からも離れて、次なるスポットへと移動していく。

「美しい」「綺麗」という言葉しか出ず、語彙力が少なくなるほどの絶景が「これでもか!」と続いていく。

美しい白い砂浜の無人島「ミコマスケイ」&「ブラソフケイ」上空に到着

ケアンズ最後の楽園とも呼ばれる美しい白い砂浜の無人島「ミコマスケイ(Michaelmas Cay)」の上空に到着した。

別名でミカエルマスケイとも呼ばれていて、ミカエルマスリーフの西端に位置する砂でできた小島である。

写真の左奥側に白く光る綺麗な砂でできた小島の様子を見ることができると思う。

セスナ機は徐々にミコマスケイの上空へと近づいていくが、さらにその南側にある「ブラソフケイ(Vlasoff Cay)へと向かうようである。

ブラソフケイはセスナ機の機体に隠れてしまっているものの、もう少しすると見えてくる。

ミコマスケイよりもブラソフケイは上空から見ると少し丸みを帯びているようにも見える。

ミコマスケイやブラソフケイの「ケイ」という意味には、「砂州」という意味があるという。

ブラソフケイの周囲にはまるで天国かと思うような絶景が広がる。

ようやくだが、ブラソフケイが見てきたが、多くのフェリーが周辺に集まっている様子がわかる。

今回はセスナ機からの見学なので上陸はできないのだが、仮にブラソフケイに上陸をする際には人数制限と時間制限が課されており、予約をしなければそう簡単には観光できないようになっているという。

ミコマスケイやブラソフケイがケアンズ最後の楽園と言われる所以が一発で分かったような気がした。

青く澄み渡るサンゴ礁の絶景の中に突如として現れるこの絶景こそが、世界中の人々を虜にしているのだろう。

この景色を見た者は誰もが釘付けになってしまうという表現が最も似合う場所であるとも思う。

素晴らしい絶景を見せてくれてありがとう。

グレートバリアリーフ観光後もずっと脳裏に焼き付くほどの絶景である。

「オイスターリーフ」上空周辺を飛行

ミコマスケイに接近した後はセスナ機は旋回して、ケアンズ市内の方向へと向かっていくのだが、その途中には「オイスターリーフ(Oyster Leaf)」と呼ばれるエリアのサンゴ礁群が見えてきた。

眼下の一面に緑色のサンゴ礁群が広がっている。

右旋回をすると私が着席していた右側の座席が下側に傾くので、さらに景色をよく見ることができた。

青い海の色と、青と緑の境界色のようなサンゴ礁がずっと奥まで続いている。

セスナ機はオイスターリーフ周辺を時間をかけながら巡ってくれる。

セスナ機に搭乗してみて分かったことだが、グレートバリアリーフを効率よく観光するのであれば、セスナ機やヘリコプターなどで一気に回ってしまうのが一番良いということである。

地上で楽しみたいという特別な思いがない限りは、セスナ機やヘリも観光の選択肢の一つとして持っておくと良いのではないかと思う。

そろそろグレートバリアリーフの観光も終了の時間が近づいてきた。

30分程度の時間なんて、グレートバリアリーフの絶景を見続けていれば、本当に一瞬で過ぎ去ってしまう。

実際にセスナ機に搭乗していても、「もう終わり?」と感じてしまうほど時間が経過するのが早かった。

最後にグレートバリアリーフの絶景を自分の目にしっかりと焼き付けた。

ケアンズ国際空港に到着

ケアンズ国際空港に戻ってくる時間を含めるとフライト時間は40分程度だっただろうか。

実際には30分程度、グレートバリアリーフの上空で遊覧飛行を楽しむことができた。

セスナ機は無事にケアンズ国際空港に到着して、最後には記念撮影もした。

無事にケアンズ国際空港まで戻してくれたパイロットにも感謝をしつつ、事務所に戻って解散となる。

今回お世話になったセスナ機の前で、記念写真も撮影をしてもらった。

以上、今回のオーストラリア旅行でも1位を争うほど行ってみたかった観光スポットである、グレートバリアリーフをこの目で見ることができました。

セスナツアーでは事前にケアンズ周辺のグレートバリアリーフに構成されるグリーン島、オイスターリーフ、ブラソフケイ、ウポロリーフ、ピクシーリーフ、アーリントンリーフの上空を飛行すると書いてありましたが、英語の解説を完全には聞き取ることができず、Googleマップや航空写真と照らし合わせて紹介していますので、誤りがある可能性もあります。

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