現在地の大型ショッピングセンター「エレメンツ(ELEMENTS)」のある九龍駅から、宿泊予定のホテル「ハーバーグランド九龍」まで地下鉄(MTR)を利用して移動することにした。
バスやタクシーで移動することも考えたが、バスは乗り方がいまいち分からず少し抵抗があり、タクシーとを使うとそれなりの値段がかかるだろうという想定のもと香港国際空港から九龍駅まで移動してきた鉄道を利用することにした。
九龍駅からホテル「ハーバーグランド九龍」までは電車を乗り継いで約40分もかかる距離にある。
いわば、九龍半島の突き出た部分を端から端まで移動しないといけないのである。
香港地下鉄「MTR」で宿泊ホテルまで移動
もちろん香港では日本の鉄道乗換案内アプリは使えないので、こういう時に役に立つのがGoogleマップの乗換案内である。
Googleマップは中国本土では「金盾」と呼ばれる閲覧制限により使用ができないが、香港では何不自由なく使用することができるので、必須のアプリである。
Googleマップで調べてみると、現在地のMTR「九龍駅」→「南昌駅」→「何文田駅」→「黄埔駅」→徒歩で目的まで移動というMTRを3回も乗り換えしなければならないルートが表示された。
それでもMTRなら安心の交通手段ということで早速移動を始めることにした。
まずは先ほどまでエアポートエクスプレスで通ってきた路線を戻る形になるのだが、MTR「南昌駅」まで移動する。
MTR「南昌駅」の駅名表示板は黄色となっている。
このように各駅で異なる駅名表示板のカラーが用いられているので写真を集めてみると面白いだろう。

香港で最も多くの日本人が暮らす「紅磡」にある「黄埔エリア」
「南昌駅」から「何文田駅」でも乗り換えて、ホテルから最も近いMTRの駅である「黄埔駅(Whampoa)」で降車した。
「黄埔(ウォンポー)エリア」については後述するが、「紅磡(ホンハム)」というエリアの中にある。
MTRを降りると細長い高層ビルが林立しておりその光景に圧倒された。

ホテルに向かって歩いて行く途中、日本では見たことがないようなビルが多く街歩きが楽しい。

11月の後半に訪れたので街中にはクリスマスツリーが飾られており、香港の街もいよいよクリスマスモードというところだろうか。

香港に来て初めて2階建てのバスを見た。
香港ではイギリスの植民地だった時代もあったからか、イギリス同様にバスの多くが2階建構造になっている。


マンションをよく見てもらうとわかると思うが、多くの部屋にベランダがない構造となっている。
洗濯物などもそのまま吊るして干してあるので風に煽られて飛んでしまうこともありそうだなと思ったが、そんな心配はいらないのだろうか?
マンションの下層階には日本人には馴染みの牛丼屋「すき家」があったり、他にも大型ショッピングセンター「AEON」なども発見した。
実はこのあたりは元々工場街や倉庫街だった下町「紅磡(ホンハム)」というエリアで、紅磡の中にある「黄埔(ウォンポー)」エリアは香港で最も多くの日本人が住んでいると言われる場所なのである。
それもそのはずで日本企業が多くこちらのエリアに進出している理由もよく分かるのではないだろうか。


香港は土地が狭く横に広げることができないので、高所の有効活用のために細長くて高いビルが多いのでないかと私は思っている。
もちろん日本とは異なり、地震が多くないのもその要因の一つなのではないだろうか。


宿泊予定のホテル「ハーバグランド九龍」に到着
さらに歩いていくと本日宿泊予定のホテル「ハーバグランド九龍(九龍海逸君綽酒店・Harbour Grand Kowloon)」が見えてきた。
今回奮発して宿泊する「ハーバーグランド九龍」は、香港の5つ星ホテルであり、映画「コンフィデンスマンJP」のロケ地となったホテルでもある。
「ハーバーグランド九龍」宿泊記は別の記事で紹介しているので、詳細は下記の記事をご覧ください。
外観は目の前に広がるビクトリアハーバーと同じ海の色である青色で統一されている。


注目したいのがホテルの国旗の飾り方である。
香港は中国の特別自治区となるので、中国国旗を真ん中に一番高く掲げており、その脇に香港の旗とホテルの旗を掲げるという形になっている。
ホテル以外の観光名所でも同様に、中国国旗を高く掲げ、香港の旗を一段低く掲げるという形が取られていた。
これはマカオでも同様の方法で掲げられていたので、香港やマカオに行った際にはぜひ見てみてほしい。

ホテルでは結局アーリーチェックインをすることはできなかった。
14:00以降チェックインすることになるが、事前にフロントでキャリケースなど旅行の邪魔になる荷物は全て預けることができたので、ここからは身軽に観光できるようになった。
昨日の仕事終わりから機内でほとんど寝られていないので、眠さはピークに達しつつあったが、カフェインを摂取することで眠さを抑えていた。
アーリーチェックインができればこのホテルで1〜2時間程度仮眠をとってから旅行を始めることにしようと思っていたが残念ながらそれは無理だった。
ホテルの目の前にはビクトリアハーバーが広がっており、対岸には香港島の高層ビル群まで望むことができる。

ホテルの目の前は遊歩道にもなっていて海風に当たりながら散歩をすることができる。
写真を撮影していたタイミングで香港人と思われる女性が手叩き(走りながら体の前で一回、体の後ろで一回を何度も繰り返している)をしながらランニングをしており面白かったが、香港ではそのように運動するのが当たり前なのだろうか?
香港ではランニング方法として確立されているのか分からないが、ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

以上、ホテルまでの香港の街並み散歩でした。
次回、#4では香港最強クラスの観光名所である尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナードからビクトリアハーバーを望みます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。是非、#4もご覧ください。



