チャンギ国際空港の中にあるMRTチャンギエアポート駅に到着したのは、フライトのおよそ3時間前である21:55頃である。
マーライオン公園からバスとMRTを利用して、およそ1時間で移動することができた。
チャンギ国際空港に到着
チャンギ空港では時間があればシャワーを浴びた状態で飛行機に搭乗したく、さらにはまだ見ることができていないチャンギ国際空港併設のジュエル(Jewel)にある人口滝「HSBC レイン・ボーテックス(HSBC Rain Vortex)」で開催される光と音のショーを見てみたいと思っていた。
だが結果的にはシャワーも浴びることができず、光と音のショーも残念ながら見ることができず日本への帰国フライトに搭乗することとなってしまった。
シャワーを浴びることができなかった要因としては、事前調査が足りておらずチャンギ国際空港の制限区域外にありジュエルに併設されている「CHANGI LOUNGE」のシャワーの営業時間が夜の22:00で終了してしまっていたことだった。
それに世界各国の空港のラウンジに年会費を払っていれば無料で入ることができるプライオリティパスを所持していないので、「CHANGI LOUNGE」に入ることになれば別途費用を払った上でシャワーを浴びる必要が出てくるということが判明したため、多少汗をかいていたが、シャワーには入らずトイレで着替えを済ませて飛行機に搭乗することにした。
プライオリティパス・・・世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービスで、フライトまでの待ち時間を快適に過ごすことができ、軽食やドリンク、Wi-Fi、シャワーなどのサービスを利用できる。旅行頻度によって異なる3つのプランがあり、年会費(最大US$469、日本円で7万3,000円程度)や利用制限などがある。また、特定のクレジットカードに付帯している場合もあり、その場合は無料で発行することができる。
さらには光と音のショーについても、事前情報で月曜日から木曜日までは19:30、20:30、21:30の3回、金曜日から日曜日は上記の3回に加えて22:30の4回開催されるという情報を把握しており、22:30のショーを見ようと考えていた。
22:30のショーであれば時間にも間に合うと確信して、ジュエル(Jewel)にある人口滝「HSBC レイン・ボーテックス(HSBC Rain Vortex)」の前でずっと待機していたが、時間になっても始まる様子もないし、周囲に人もおとんどおらず開催する様子が全く見えない。

時間を間違えたかと思い、改めて開催予定を確認してみると、どうやら2024年の1月2日以降は月曜日から木曜日までは20:00、21:00の2回、金曜日から日曜日までは20:00、21:00、22:00の3回と開催時刻が変更されてしまっていたようだったのだ。
私が訪れたのは2024年5月2日(木曜日)だったので、当然22:00の開催予定は無く、そもそもの古い情報でも木曜日なので21:30の開催は時間に間に合わず見ることができていなかった。
チャンギ空港第2ターミナルにて出国手続きを受ける
シンガポールの最後に来てちょっとしたミスをしてしまった私は、ジュエルを後にしてチャンギ国際空港のエアージャパンの出発ターミナルである第2ターミナルに移動して出国検査など行うことにした。
こちらはMRTチャンギエアポート駅を降車した際に第3ターミナルで撮影をしたフライトボードの写真だが、出発予定の便はエアージャパン0:55チャンギ国際空港発東京成田空港行きNQ4便である。

黄色の2という数字が出発ターミナルを表示している。

第2ターミナルのチェックインカウンターで無事にエアージャパン(AirJapan)の搭乗券を発券してもらうことができた。

エアジャパン(AirJapan)の座席は3-3-3列になっており、今回私が有料で事前座席指定をしたのは進行方向右側のK列である。
座席は「38K」と記載されており、かなり後方の座席を予約することができた。
座席指定は有料で、座席の位置で数百円〜数千円までとかなりの金額のバリエーションが設定されており、私が予約した後方窓際座席は1,000円の追加料金を支払い事前予約することができた。
機内は3-3-3列の座席指定になっているにも関わらず、割り振られているアルファベットは進行方向左から順にABC-DFG-HJKとなっており、EとIが省かれていた。
理由を調べてみたところ、「E」はBやFと間違いやすく、「I」は数字の1やJと間違いやすいため欠番になっているそうだ。
エアージャパンに限らず、他の航空会社でも同様に欠番がある状態で座席のアルファベットが指定されているというが、これまであまり気にしていなかったので新しい発見だった。

チャンギ空港の特殊な出国フローに戸惑う
搭乗券が無事に発券されて、自動ゲートでの出国検査を行い制限エリア内へと入っていくことにした。
通常、日本の空港などでは出国の際には、最初にチェックインをして搭乗券を発行してもらい、出国検査と手荷物検査を受けて、制限エリアの中に入り、搭乗予定のフライトの搭乗ゲートへと向かう流れとなっている。
だが、チャンギ空港では出国検査を受けた後に手荷物検査をすることなくゲートの中へと入っていくことになった。
「あれ、手荷物検査はしないのかな?」と思ったが、そのままゲートの中へと入ることができてしまったのでいつ手荷物検査を行うのか不思議な感覚だった。
そのまま歩いていくと入国時にも通ったエリアを通過して搭乗ゲートの前へと到着した。
チャンギ空港では搭乗ゲートを通過した後に、手荷物検査を行い、その後飛行機に搭乗するという流れになっていた。
気をつけなければならないのは、出国審査をした後に免税店エリアで様々なものを購入できるが、搭乗前に手荷物検査があるので、液体などを持ち込む際にパッキングを外してしまうと、手荷物検査で引っ掛かり機内に持ち込めなくなってしまう。
出国審査を通過したことに安心して、水などを買って少し飲んでしまうと、機内には持ち込めなくなるので、特に注意が必要である。
通常の出国フロー・・・出国審査→手荷物検査→免税店エリア→搭乗ゲート→搭乗
チャンギ空港の出国フロー・・・出国審査→免税店エリア→搭乗ゲート→手荷物検査→搭乗
私は幸い、水などの液体物を出国審査後に購入していなかったため、特に問題なく手荷物検査を終え、搭乗手続きに進むことができた。

フードコート「ストレイツフードビレッジ」で出国前最後の夕食
先述の通り、チャンギ国際空港の手荷物検査のシステムは他の国と異なり、搭乗ゲートに入り、手荷物検査を受けてしまえば搭乗するだけとなるので、再び免税店エリアに戻ることはできなくなる。
そもそも搭乗手続きが開始されるのが23:45となっており、現在時刻は23:00なのでまだ45分程度余裕がある。
深夜便かつエアージャパンは機内食の提供は有料となるので、事前にチャンギ空港内で夕食を済ませてしまおうということで、第2ターミナル3階の免税店エリア上階にあるフードコート「ストレイツフードビレッジ(Straits Food Village)」に行ってきた。
食券を事前に購入する仕組みでアジアンテイストの料理の店が並んでおり、私は香港ワンタン麺を食べることにした。
値段もそこまで高いものが並んでいるわけではなく、シンガポールにしては比較的リーズナブルな商品も多くあるので、ファストフードは嫌だけど出発前に軽くご飯を食べておきたいという方には最適なフードコートだったと思う。
私が注文した香港ワンタン麺は7.5SGD(日本円換算で883円、2024年5月の換算レート)だった。
比較的安い値段でお腹を満たすことができたので良かったと思う。

チャンギ国際空港→成田空港までのフライト
遅い夕食を食べ終えた後はいよいよ搭乗の時刻となり、搭乗ゲートへ移動した。
搭乗ゲートを通過後、手荷物検査、搭乗の順で進み、無事に機内へと乗り込むことができた。
出発予定時刻は0:55だったが、ほぼ定刻通りに出発し、1:20頃チャンギ国際空港を離陸した。

シンガポールのチャンギ空港から日本の成田空港までは通常約6時間40分のフライトとなる。
シンガポールと日本との間には時差が1時間あり、日本の方が1時間進んでいる。
シンガポール時間でシンガポールを0:55に出発して、日本時間での日本の到着予定時刻は9:10となっているので、計算上は7時間15分のフライト時間となっていることが分かる。
シンガポール旅行の疲れからか帰りのフライトでは眠ることができて、離陸から3時間半程度のシンガポール時間で4:30過ぎに太平洋上と思われる場所から幻想的な日の出の光景を見ることができた。
上空から見る日の出はこんなにも美しいものかと思った。

さらに時間が経つと空全体が徐々に青くなりはじめて、ピンク色の太陽を撮影することができた。
今回搭乗しているエアージャパンの機体はボーイング787-8型機となっており、窓には調光ボタンが設置されておりボタン一つで窓ガラスの色が暗くなる電子シェードが導入されていた。
窓ガラスの色を少し暗くした状態で外の様子を撮影することで、このようなピンク色に光る太陽を撮影できたというわけである。

エアージャパンではモニターこそ無いものの、機内Wi-Fiを繋いで動画コンテンツやフライトマップを見ることができるようになっている。
自由にインターネットが繋げるわけでは無いのだが、エアージャパンのコンテンツサイトにはアクセスできて、映画やエアージャパンオリジナル動画などは見ることができた。
個人的にありがたかったのはもちろんフライトマップで、今どこにいるのか一目でわかると飛行機旅の楽しさも倍増する。
日本時間の8:00過ぎには日本近海の太平洋上まで近づいており、いよいよ着陸に向けて最終アプローチが始まった。

既に外の様子もすっかり明るくなっており、着陸すれば3日ぶりに日本に帰ってきたことになる。

成田空港のそばには美しい千葉の田園風景が広がっていて、毎回成田空港に海外から戻ってきた際にこの風景を見るとようやく日本に着いたんだなという安心した気持ちになる。

このままいけば、定刻よりも20分程度早く到着することができそうだ。

無事に定刻よりも20分〜30分程度早く成田空港に着陸することができ、入国審査や税関申告を済ませて、制限エリア外へと到着予定時刻である9:10ごろには出てくることができた。

3泊5日という弾丸でのシンガポール旅行だったが、3日間のシンガポール観光の密度はかなり濃く、多様な人種の住むシンガポールの各エリアを観光することができた。
次回の海外は8月の夏休みにニュージランドに行くことが決定しているので、またそれまでは日々の仕事を頑張ろうという気持ちになった。
何事もなく無事に日本に戻ってこられたのだから良かった。
今後も海外旅行記&旅行情報を発信していきますので、ご覧ください。
シンガポール編は#1〜#21と長編旅行記になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


