「フォート・カニング・パーク(Fort Canning Park)」の観光を終えて、シンガポールの南側にある島である「セントーサ島(Sentosa Island)」へとバスで向かうことにした。
「セントーサ島(Sentosa Island)」は「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studios Singapore)」の頭文字をとって通称USSのあるアイランドリゾートである。
大阪にある「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(Universal Studios Japan)」についてはご存知の方も多いと思うが、実はアジア圏には大阪の他にシンガポールや中国の北京にもユニバーサルスタジオテーマパークはある。
今回はセントーサ島がどのような島なのか気になったので島全体を観光してきたのと、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールについても入口付近までは見てきたので旅行記として執筆したいと思う。
シンガポールのアイランドリゾート「セントーサ島」を観光
USSのある「セントーサ島(Sentosa Island)」はシンガポールのアイランドリゾートでもあり、遊園地や水族館などの数多くのレジャー施設が開発されたエリアとなっている。
あまりにもレジャー施設が多く集まる島となっており、1日で全て回り切るのは不可能なので、セントーサ島で遊ぶのであれば、通常のセントーサ島以外のシンガポール旅行の日数に加えて、最低2日程度はセントーサ島で遊ぶ時間がないとゆったりとくつろぐのは難しいと思う。
セントーサ島には、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studios Singapore)」の他にもシンガポールの歴史を辿るアトラクション「イメージ・オブ・シンガポール・ライブ(Images Of Singapore LIVE)」やロンドン発の蝋人形館「マダム・タッソー・シンガポール(Madame Tussauds Singapore)」などがある。
ジップラインやゴーカートなどで遊ぶことのできる施設もあり、全ての遊びがこのセントーサ島で完結してしまうほどの充実した施設が立ち並んでいる。
なぜシンガポールのセントーサ島はここまでリゾートの開発が進んだのだろうか?
その答えは、日本とイギリスの占領を経て、シンガポールにセントーサ島が返還をされた際に、シンガポール政府が主導でデベロッパー(島の開発会社)を設立して、観光開発が勧められたという経緯がある。
「セントーサ」という名前は、マレー語で「平和と静けさ」という意味があるという。
2010年には開発の集大成とも言えるアジア最大級のリゾート施設である「リゾート・ワールド・セントーサ(Resorts World Sentos)」が開業しており、島の大部分がリゾートアイランドとしての役割を果たすようになった。
実際に島に行ってみると分かるが、どこに何があるか分からないほどレジャー施設の数の多さに驚くことになるだろう。
「セントーサ島」の南端へ移動
「フォート・カニング・パーク(Fort Canning Park)」から乗ってきたバスを降車したのはUSSの入口付近の地下駐車場兼バス乗降車場である。
一旦USSへの訪問は後にして、セントーサ島の南端まではセントーサ島内各所とシンガポール本島を結ぶモノレールである「セントーサ・エクスプレス」に乗車し、USS最寄りの「リゾート・ワールド・ステーション」から「ビーチ・ステーション」までモノレールで移動した。
「ビーチ・ステーション」付近にあるチェーン店カフェ「The Coffee Bean & Tea Leaf」にて、休憩&モバイルバッテリーでの携帯の充電をした。
こちらのお店で一番安いメニューを注文しようと思い、私が注文したのはエスプレッソである。
コーヒー通なわけではないので、この時人生で初めてエスプレッソを飲んだわけだが、あまりの苦味に私は一瞬で苦手だと思ってしまった。

島の南西側にある最も賑わうビーチ「シロソ・ビーチ」を訪問
カフェでの休憩後に今回私が一番最初にセントーサ島で訪れたのが、島の南西側にある最も賑わうビーチの「シロソ・ビーチ(Siloso Beach)」である。

セントーサ島には西からシロソビーチ、パラワンビーチ、タンジョンビーチと3つのビーチがあり、3つのビーチをそれぞれ移動する「ビーチトラム」という列車に無料で乗ることができるので、移動もしやすく乗っていて気持ちが良い。

今にも雨が降りそうな天気で残念ではあったが、美しいシロソビーチの望むこともできた。

ビーチ・トラムに乗車して、セントーサ島のさらに北西側へと向かってみることにした。

ビーチトラムの西の折り返し地点には、英語で「シロソ」と書かれたモニュメントが設置されていた。

ビーチ・トラムはゴルフ場で使用する大型の連結バギーのような形で、窓もなく風通しが良い乗り物となっており、降りずにトラム上から景色を眺めているだけでも楽しかった。
「ユニバーサルスタジオシンガポール」の入口付近を観光
シロソビーチからは行きと同様に再びセントーサ島内とシンガポール本島を結ぶモノレールである「セントーサ・エクスプレス」に乗車し、島の中央部にある「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studios Singapore)」へと向かうことにした。
シンガポール本島とUSSとセントーサ島の南側のビーチを結ぶモノレールである「セントーサ・エクスプレス」に乗車するのが、セントーサ島を観光する上では一番便利だと思う。
セントーサ島への入場料を含んで、1日乗り放題で4SGD(日本円換算で458円、2025年1月の換算レート)という価格設定なので財布にも優しい。
モノレール「セントーサ・エクスプレス」を「リゾート・ワールド・ステーション駅」で降車すると目の前に見えてくるのが、USSである。
ユニバーサルスタジオテーマパークのシンボルでもある地球儀「ローテーティンググローブ(Universal Studios Singapore Rotating Globe)」を見ると、とうとう私もUSSにやってきたんだなという気持ちになる。

隣で写真を撮影していた(確か)韓国人に声をかけて、私の記念写真を撮影してもらった。

折角USSの目の前にまで来ているのに行かないのは勿体無いと思いながらも、時間と入場料を考えると今回入場することがは難しく、今後USSだけを目的としてまたシンガポール旅行に行きたいと思う。

実際に大阪にあるUSJと比べても敷地面積は3分の1程度なので、空いていれば4〜5時間程度の時間で主要なアトラクションは見て回れてしまうそうだ。
入場料は1日パスで大人が82SGD(日本円換算で約9,000円、2025年1月の換算レート)となっている。

入口のゲート前にはショッピングモールなどが多くあり、お土産を買えるようになっていた。
「I LOVE SG」のモニュメントもあったので記念写真を撮るのにはベストな場所だと思う。

到着時は分厚い雲で覆われて小雨がパラついていたUSSも時間が経過するにつれて青空が広がってきた。

入口付近にある地球儀のモニュメントに日本列島がしっかりと描かれているかを確認したくベストなタイミングまで待機していた。

オーストラリア大陸やボルネオ島、スマトラ島などの島は描かれているのが分かる。

ゆっくりと地球儀が回転し日本列島が天頂付近にしっかりと見えてきて一安心した。

以上、USSには入らなかったもののセントーサ島の雰囲気を短時間ながら味わうことのできる旅となった。
次回は、中国系移民の多く住む「チャイナタウン」エリアへと向かうことにします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。続きは、#19をご覧ください。


