「ガーデンズバイザベイ」にある屋内型ドーム「クラウドフォレスト」や「フラワードーム」を観光。【シンガポール🇸🇬旅行#14】

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アジアの金融センターである「シェントン・ウェイ」を出発して、昨日の夜も訪問した「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)へと移動することにした。

シェントン・ウェイ駅からガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅までMRTで乗り換えをすることなく移動できるのでとてもありがたい。

昨日の夜の観光では、人工の木が並ぶ「スーパーツリー・グローブ(Supertree Grove)」やスーパーツリー同士をつなぐ「OCBCスカイウェイ(OCBC Skyway)」、毎晩19:45と20:45に行われる約15分間の光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ(OCBC Garden Rhapsody)」などガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中心ともいうべき観光スポットを見て回ることができた。

シンガポール🇸🇬旅行#9でも紹介しているが、今回はガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内にある世界最大の冷房された温室としてギネスにも認定されており地中海性気候を再現した温室である「フラワードーム(Flower Dome)」温室の中に高さ35mを超える人工の滝を見ることのできる「クラウドフォレスト(Cloud Forest)」を見ていきたいと思う。

2回目の近未来植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」を訪問

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地は非常に広く、総面積101ha(東京ドームに換算するとなんと21個分)のスケールとなっており端から端まで歩くのも非常に大変なのである。

今回訪問するフラワードームクラウドフォレストはエリアマップの奥にある水色のガラス張りのような色をした球体のような施設である。

画像が荒く非常にわかりづらくて申し訳ないが、番号③と④が上記の施設に該当する。

【画像引用:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ公式サイト

上記のエリアマップ(右下あたり)にあるMRTシェントンウェイ駅からは徒歩で最初の目的地であるクラウドフォレストへと向かうことにした。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのSouthとあるように、今回は南側から敷地内へと入っていくことになる。

エリアマップ右中央部から左上へとマリーナ湾に面した外周を回る形で歩いていると、サテー・バイ・ザ・ベイ(Satay by the Bay)とレストランやカフェが立ち並ぶ場所が見えてきた。

ここまで30度を超える常夏のシンガポールの街並みを歩いてきていたので、一旦休憩をしたいと思い、サテー・バイ・ザ・ベイにあるお店でレモネードの炭酸水「シュウェップス(Schweppes)」を飲むことにした。

日本でも見かけることがあるかと思うが、シュウェップスは世界各国で販売されるイギリスの炭酸水ブランドで、日本ではコカコーラが製造・販売をしているそうだ。

見ることはあっても、実際に飲んだことはなかったので、シンガポールで初めてシュウェップスの炭酸水を飲んだということになる。

実際に飲んでみた感想としては、暑さで水分を奪われた体に沁みて、これまで飲んだ炭酸飲料の中でも格別に美味しいと感じた。

シュウェップスを飲みながら1時間ほど休憩して、再びクラウドフォレストの方向へと移動することにした。

移動途中には昨日の夜に光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ」を見た、人工の木「スーパーツリー・グローブを横目に見ることができた。

夜の表情とは異なり昼間も見応えがあるので、昼と夜の両方で訪れてみることをおすすめしたい。

高さ35mを超える人工の滝がある「クラウドフォレスト」を訪問

敷地内を歩いて行き、到着したのが温室の中に高さ35mを超える人工の滝を見ることのできる「クラウドフォレスト(Cloud Forest)」である。

隣接している「フラワードーム(Flower Dome)」と共通の入場券で入ることができるが、入場料がかなり高いので覚悟しておかないといけない。

フラワードームと共通で53SGD(日本円に換算すると約6,000円)となっている。

実際に6,000円を払って入る価値があるのかを事前に考えたが、シンガポールに来る機会もなかなか無いことや事前に見る価値の高いスポットであると認識していたため、支払いを済ませて施設内に入ることにした。

支払いはオンライン決済ができるので先に済ませておくと便利なのだが、入場に当たっても多くの人で行列ができており館内に入るまでにも20分程度かかったのを覚えている。

屋外は30℃を超える気温でかなり暑いが、館内に入ってしまうとかなり涼しい環境になるので、一枚羽織るものを持っておくと良いかもしれない。

実際に館内に入っていくとまず見えるのが、こちらの「ウォーターフォール・ビュー」である。

クラウドフォレストの目玉とも言える高さ35mを超える人工の滝が上から降り注いでいる。

滝を下から見上げるだけではなく、滝の裏側からも見ることができるので順路に沿って見ていくことにする。

高さ35mから水が落下してくるので、落下地点付近は水しぶきがすごく、少しの間いただけでも濡れてしまうほどである。

クラウドフォレスト自体が、熱帯山地に見られる低温多湿な雲霧林を再現したドームとなっており、こちらの滝こそがその世界観を最も表現する人工物となっている。

順路に沿って館内を歩いていくと次に見えてくるのが、「クラウド・ウォーク&ツリートップ・ウォーク」と呼ばれる遊歩道である。

こちらがクラウド・ウォークで滝がある山の裏側にあり、山から突き出た場所を歩くことができるようになっている。

実際に歩いてみるとかなり高い位置にあり、高所恐怖症でなくとも怖かった

世界各国の海抜1000~3500mの高地から数多くの植物が集められており、館内のどこのエリアを回っても圧巻の一言だった。

順路を進み先に歩いていると見えてきたのが、先ほどまで下から見上げていた高さ35mの人工の滝である。

滝の裏側の滝にかなり近い位置で水が流れ落ちる様子を見ることができた。

見下ろすのも怖いくらいの高さだが、自然の滝ではなかなか見ることのできないアングルで滝を望むことができるので面白かった。

奥にはマリーナ・ベイ・サンズも見ることができ、滝も合わせた双方を写真に収めることができる。

滝を上から見下ろすことができるポイントの近くには、「ロスト・ワールド」という希少な植物を鑑賞できるエリアもある。

標高2000mを超える高地に生息する植物が集められた室内ガーデンであり、高い山に登山をした経験ももちろん無いので初めて見るような植物がたくさんあった

山に突き出す遊歩道の「クラウド・ウォーク」を歩いてみたが、上からの眺めは想像以上に高くてかなり怖かった。

柵が透けているので、そのまま下を見下ろすことができるようになっており、余計に怖さを助長しているのではないかと思う。

また、クラウド・ウォークよりも一段下に見えているのがツリートップ・ウォークである。

ツリートップ・ウォークからの光景が一番よく見えるのではないかと個人的には思っている。

クラウドウォークは高すぎるので、ツリートップ・ウォークくらいの高さであれば施設全体を見渡すことができて一番良いのではないかと思う。

ツリートップ・ウォークの位置からクラウド・ウォークを望むとこちらで距離感で見ることができる。

クラウド・フォレストを出る頃には冷温な環境にいたので、かなり肌寒く感じるようになっていた。

混雑もあり大体1時間30分程度見ていたことになるのが、普通のスピードで見学をしてもこの程度の時間はどうしてもかかってしまうのではないかと思う。

世界最大の冷房された温室「フラワードーム」を訪問

クラウド・フォレストに隣接して建てられているのが、世界最大の冷房された温室としてギネスにも認定されており地中海性気候を再現した「フラワードーム(Flower Dome)」である。

樹齢1000年のオリーブの木やランの木など、世界中の5大陸から集めた植物を人工的に温度が調整された室内で育てている。

ドームの中央には、世界中の花を集めた大きな花壇「フラワー・フィールド」があり、色鮮やかな花が所狭しと育てられている。

館内を歩いて見た感想としては、まるで館内にいることを忘れさせてくれ、各エリアによって別の大陸の植物が育てられているということもあり、素早く世界一周をしているような気分にもなる。

全て周り切ろうと思えば、1時間〜2時間程度はかかってしまうので、自分の見たい場所だけをピックアップして見ていくのが効率が良いのではないかと思う。

シンガポールの緑化政策について考えたこと

足早ではあるが、クラウドフォレストフラワードームという植物に関連するスポットをこれまで見てきた。

チャンギ空港に降り立った瞬間から至る所に緑が多く点在していたように、「庭の中にある街」を目指してシンガポール政府が主導で緑化政策を推し進めている

特に政府が進める政策の象徴となるべき建物が今回見て回ったガーデンズ・バイ・ザ・ベイになるというわけだ。

シンガポールでは1963年から当時の首相であるリー・クワンユー氏が国土緑化政策を推し進めており、なぜそこまでして緑化政策を推し進めているのかというと、シンガポールが位置する熱帯の高温・多湿な気候を少しでもやわらげて暮らしやすくするためだという。

また、緑化政策という先進的な取り組みを行うことで持続可能な社会の実現に向けて世界各国の模範となることで、狭い国土への海外投資の誘致や観光産業の興隆が起こり、国際的な競争力を高めると考えていたからだという。

シンガポールの街を歩けば至る所に緑が多くあるのが分かるように、公園の整備だけではなく都市国家として金融センターの多くのビルも緑化政策により緑が多く存在しているのである。

ビルの屋上や壁面の緑化を行えば、政府が50%補助金を出してくれるというのも緑化が進んでいる理由なのではないかと思う。

今後日本でも同様に持続可能な社会の実現に向けて、多くの建物でも緑を多く配置する建物が建設されるようになっていくのではないかと思う。

ここまで読んでいただきありがとうございました。続きは、#15をご覧ください。

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