5棟の高層ビルに住居が密集した香港の象徴「モンスターマンション」を観光。【香港🇭🇰旅行#14】

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マカオでの1泊2日の観光を終えて、香港旅行の最終日である2023年11月25日にマカオから香港上環のフェリーターミナルまでフェリー「TurboJET(ターボジェット)」で香港に戻ってきた。

香港上環のフェリーターミナルに到着をした際には既に時刻は正午を過ぎておりこの日の夜のフライトで日本に帰国するため、実質観光をできるのは午後の数時間程度である。

最終日は香港島の初日に観光していないエリアを見て回ろうと思い、MTRを利用して香港島を東部に移動して高層ビルに住居が密集した香港の象徴である「モンスターマンション(Monster building , 怪獸大廈)」を観光することにした。

高層ビルに住居が密集した香港の象徴「モンスターマンション」見学

マカオから香港行きのフェリー「TurboJET(ターボジェット)」に乗船し、到着したのは香港上環に位置しておりMTR上環駅からも近い「香港マカオフェリーターミナル(Hong Kong Macau Ferry Terminal)である。

香港マカオフェリーターミナルからは徒歩で「MTR上環駅」まで移動し、「MTR太古(タイクー)駅」で降車して、再び徒歩でSNSで話題のモンスターマンションへと向かう。

モンスターマンションへは、「MTR鰂魚涌(クォーリーベイ)駅」「MTR太古(タイクー)駅」で降車すれば徒歩で移動することができるのだが、若干だが「太古(タイクー)駅」からのアクセスの方が良いので、こちらの駅で降車するべきだろう。

モンスターマンションが位置しているのは、香港東区の「鰂魚涌(クォーリーベイ)」というエリアで、商業施設と住居の複合建築を日本人がモンスターマンションと呼んでいるのであって、正式にはモンスターマンションという名前ではなく、建設当初は「百嘉新邨」と呼ばれていたそうである。

実際にGoogleマップでモンスターマンションと検索をしてもヒットせず、百嘉新村という名称で検索すると表示されるようになっている。

また、モンスターマンションは、ビル群を構成する5棟の建物のうちの1棟である「益昌大廈(Yick Cheong Building)」の名で呼ばれることもあるようなので、モンスターマンションとは違う建物なのかな?と疑問にならないようにしたい。

通称モンスターマンションには5棟のビルが存在しており、2200戸もの住居が狭いスペースにひしめき合っているそうだ。

現在も低層階は店舗、上層階は住居として使用されており、本来は観光地ではなかったのだが、インスタ映えの写真を求めて多くの観光客が訪れたことでオーバーツーリズム状態となり、2018年には観光客の立ち入りを禁止することになってしまったそうなのだ。

2023年11月に私が訪問をした際には、コロナ禍で観光客が激減したということもあって立ち入り制限が解除されたようで訪れることができたのだが、あくまでも住宅地ということを理解した上で、大きな声で騒いだりすることはせずに観光することが大切だろう。

モンスターマンションを訪れた際には観光客も数人いたのだが、その全てが日本人で日本からの注目の高さがよく分かるだろう。

香港旅行の紹介Instagramなどで頻繁にモンスタービルディングの様子を目にすることも多いので、日本の観光客が多く訪れているのは納得のいくことだった。

住居の各部屋の外にはエアコンの室外機が突き出しており、さらには洗濯物も干されており、至って普通の住居ということもあって生活感をもろに感じることができる。

このマンションの住民たちも普通におり、住民からしたら観光客が数多く訪れることによって生活がしづらくなっているのは言うまでもないのだろう。

そもそもどうしてここまでモンスタービルディングが有名になったのだろうか?と思い、調べてみたところ、2012年にフランス人の写真家が発表した香港の高層建築の作品集でモンスタービルディングを取り上げたことが契機となったそうなのだ。

その後2014年に公開の人気映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」のロケ地となり、さらに多くの観光客を集める要因となったそうなのである。

撮影する際には、地面ギリギリのローアングルからカメラを上側に向けた上で、できる限り広角撮影モードにして撮影をすると1枚の写真にうまく収めることができるようになる。

ローアングルから撮影して、映り込む人物はモンスタービルディングの上部を見上げるようにすると、まるで異世界を旅しているような写真を撮影することができるのでおすすめである。

私も実際にこの方法で写真を撮影してもらい臨場感あふれる写真を撮影することができた。

モンスタービルディングが竣工した時代の状況についても考えてみたのだが、このビルの竣工年は1972年で、建設が始まったのが1960年代ということになる。

1960年代当時は香港の人口が急増をしていた時代で、低所得者向けの住宅供給のため政府が補助金を出して住宅を建設しており、この通称モンスターマンションもそのような時代背景の中で建設が始まったそうなのである。

なぜ建設に12年も必要だったのか?という疑問が浮かぶが、開発業者が建設途中で失踪したために工期が伸びてしまったそうだ。

完成当時は前述の通り、「百嘉新邨」という名称だったのだが、ビル群が複数の企業に売却されたために、現在では棟ごとの名称を名乗るようになったということである。

地図を見ると分かりやすいのだが、モンスタービルディングは5棟の建物に分かれており、東側を上にしてEの字の形に配列をされている。

5棟それぞれに名称が付けられており、「益發大廈(Yick Fat Building)」「益昌大廈(Yick Cheong Building)」「海山樓(Montane Mansion)」「海景樓(Oceanic Mansion)」「福昌樓(Fook Cheong Building)」となっている。

私が撮影をしていた場所は、「益昌大廈(Yick Cheong Building)」と「海山樓(Montane Mansion)」のビルの間からで、「海景樓(Oceanic Mansion)」を見上げる方向で撮影をしていた。

香港らしい写真を撮影するために、香港旅行の際にはモンスタービルディングを訪れて記念写真を撮影すれば良い香港旅行の思い出となるので、是非おすすめしたいです。

あとで様々なブログを見てみると、ローアングルから真上を撮影している方も多くおり、さらに香港らしい写真を撮影することができるようなのでおすすめです。

当分の間、モンスターマンションを訪れることは無いと思うが、再び訪れた際にはローアングルから真上を見上げる写真を撮影してみたいと思う

以上、香港のモンスターマンションについての旅行記となります。

次回#15では香港島の上環に移動して、香港最大の道教寺院である「文武廟(Man Mo Temple)」を観光します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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