飛行機で早朝の香港国際空港に到着し、香港市内までは機場快線(香港エアポートエクスプレス)で移動することにした。
事前に調べた情報では早朝の5:54から運行しているという情報もあり、空港で時間潰しをしなくとも到着後スムーズに香港市内まで移動できると分かっていたので、今回は高速鉄道である香港エアポートエクスプレスを利用した。
機場快線(香港エアポートエクスプレス)に初乗車
空港から香港市内まではたったの24分で移動できるという、最速達の高速鉄道である「機場快線(香港エアポートエクスプレス)」に乗車して、香港最大の繁華街エリアの一つである尖沙咀(チムサーチョイ)に近い九龍駅で降車することにした。
事前予約などはしていなかったので、香港国際空港到着後に徒歩で移動することができる機場(香港国際空港駅)に移動してチケットを当日購入することにした。
自動券売機(Airport Express Self-service Ticketing)を利用して、チケットを発券した。
料金は日本の交通系ICカードに相当するオクトパスカード(八達通)と通常の切符に相当するスマートチケットで料金が異なる仕組みとなっている。
この時点では、香港旅行に便利な交通系ICカードをまだ発行しておらず、通常の切符であるスマートカードを購入して香港中心部の九龍駅へと向かうことにした。
本来は、香港国際空港でもオクトパスカードを購入できるので、空港到着後に空港で購入し、香港旅行をした方が便利で良いだろう。
オクトパスカードを所持していれば、香港市内の地下鉄(MTR)やバス、香港トラム、スターフェリーなど多種多様な交通手段で活用することができて非常に便利なのである。
それに、エアポートエクスプレスの料金も機場駅〜九龍駅までオクトパスカードなら100HKD(日本円で約2,000円)、スマートチケットなら105HKD(日本円で約2,100円)という値段設定になっており、5HKD分(日本円換算で100円程度)オクトパスカードの方が安い。
今更後悔してもどうしようもないが、私も空港到着時にスマートカードではなくオクトパスカードを購入すれば良かったと思っている。

写真の案内板にはエアポートエクスプレスの位置を示す記載が無いが、空港の至る所にエアポートエクスプレスの乗り場を示す標識があったので、それに従いエアポートエクスプレスの乗り場へと向かっていく。

空港の到着ロビー内を通過し、標識の案内通りエアポートエクスプレスの乗り場へと進んでいく。

空港から香港の市内中心部までは約30kmの距離があるのだが最速24分で到着するというから驚きである。


香港国際空港と香港市内の位置関係はこちらの地図の通りだが、実際に双方が遠く離れていることがよく分かるのではないかと思う。
香港国際空港に隣接する機場駅(ケイツン駅)出発後は、青衣駅(ツェンイー駅)、九龍駅(カオルーン駅)に停車し、そのまま終点まで乗車していると香港島の香港駅まで移動することができるので非常に便利である。
機場駅から逆方向に進めば、アジアワールド・エキスポの名で知られる展示場のある博覧館駅(ポクラムクン駅)に行くことができる。
今回は機場駅から2駅目の九龍駅で降車する予定で、エアポートエクスプレスに乗り込む。

列車内は2列ー2列のシートとなっており、歩行通路にも青いマットが引いてあり豪華な作りになっている。
私はグリーン車に乗ったことはないのだが、まるで日本でいうところの新幹線のグリーン車に乗っている気分に例えることができるのではないだろうか。


香港市内に向かっていく列車の車窓からは香港の特徴的な空高く伸びた高層ビル群を望むことができた。
この景色を見ながらやっと私は香港に到着をしたのだと実感をすることができた。

時刻は朝の7:18に、香港中心部の九龍駅に到着することができた。
九龍と書いて、カオルーンと読むのだから初めて香港を訪れた人はなかなか読めないのではないだろうか。
だが、1990年代まで存在していた東洋の魔窟とも呼ばれた巨大なスラム街であった九龍城(九龍城砦)については広く知られているので、この名前からカオルーンまたはクーロンという呼び名を知っている方も多いかもしれない。

香港地下鉄の駅名表示板には漢字の下にアルファベットの併記となっている。
各駅で色も異なりカラフルで全て写真を取り集めると綺麗なので、この駅名板を写真に取り集めている人もいるようだ。
「九龍駅」の真上にあるショッピングモール「エレメンツ」を訪問
香港国際空港からは一度も外に出ることなく、館内と地下を通り、九龍駅まで到着したので、まだ香港の外の空気を吸っていなかった。
一度九龍駅の外に出てみようと歩いていたところ、九龍駅の真上には駅直結のエレメンツ(ELEMENTS)という大型のショッピングモールが併設されており、まるで迷路のような構造でどこからどこに移動して良いか分からず、館内で道に迷ってしまった。

本来ホテルのチェックインは14:00からで、宿泊予定のホテル「ハーバーグランド九龍」の口コミを見ると過去にアーリーチェックインができたという事例があった。
しかし、まだ早朝ということもあってホテルにチェックインができないだろうと思っていたので、ホテルに先に行ってもどうしようもないのだが、一方で宿泊用の荷物を持ったまま観光をするのも大変な状況であった。
エレメンツのお店もまだほとんど開店しておらず開店時間まで待機していても時間の無駄となってしまうし、やむを得ず一旦自分の居場所がどこなのかを特定するためになんとか九龍駅の地上部に出てみようと歩き続けた。

地下にある「九龍駅」の真上にある「エレメンツ」の屋外へ
歩き回ること30分以上でようやく外への出口を見つけ、大型ショッピングモール「エレメンツ」の屋外へと出ることができた。
エレメンツは香港屈指のショッピングセンターで香港旅行の際には買い物に行く方も多いと思うが、あまりの広さに館内で迷うことがあるので、注意をした方が良いだろう。
外に出てみると清々しい朝の香港の青空は広がっており、ほとんど睡眠を取れておらず眠い体を朝日が叩き起こしてくれた。

南側の方向を見てみると、ビクトリアハーバーの奥側に広がる香港島の高層ビル群を望むことができた。

色々と悩んだ挙句、一旦チェックインはできない時間帯だが、ホテルに荷物を一旦預けて、香港市内中心部を観光することに決めた。
本日宿泊予定のハーバーグランド九龍ホテルは、九龍駅からはかなり離れた位置にあるので、MTRを乗り継ぎホテルへと向かって行く。
続きは、#3でご覧ください。ここまで読んでいただきありがとうございました。


