韓国の六本木と言われる国際色豊かな街「梨泰院(イテウォン)」で発生した悲劇の雑踏事故後訪問記。【韓国旅行🇰🇷#17】

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東大門エリアから再び地下鉄で移動し、東大門からは南西の方向にある「梨泰院(イテウォン)」へと移動することにした。

梨泰院といえば何を思い浮かべるだろうか?

私は梨泰院といえば、梨泰院を舞台に飲食業界の成功を目指して奮闘する若者を描く韓国ドラマの梨泰院クラスレストラン街などの煌びやかなイメージを持っていた。

そんな煌びやかなイメージを持っていたが、今回の訪問にあたっては2022年10月29日のハロウィン時期に発生したソウル梨泰院雑踏事故の後だったこともあり、これまでの日常とは異なる梨泰院の姿を見ることになった。

今回は煌びやかなイメージから一転して、悲劇の舞台となってしまった梨泰院を歩いてきたので、その様子を紹介したいと思う。

雑踏事故後の「梨泰院(イテウォン)」へ

東大門からは地下鉄で移動して、ソウル旅行最後の目的地である梨泰院(イテウォン)へと到着した。

韓国の地名を読むことは我々日本人にとって難しいが、梨泰院に限ってはドラマなどで日本人にもかなり馴染みがある場所なので読める方も多いのではないかと思う。

実際にソウル旅行に行く前から、ソウルに行った際には梨泰院には行ってみたいなと思う場所の一つだった。

地下鉄の梨泰院駅で降車して、地上へと向かっていくことにする。

韓国の地下鉄には駅名標基盤に日本語も併記されているという世界でも数少ない国(おそらく世界でも韓国だけなのかもしれない)である。

韓国語が読めなくとも、日本語のカタカナ表記を元に移動することができるので大変ありがたい。

その一方で、長い地名になると音のみを表すカタカナだとなかなか理解しづらいこともあり、隣に表記のある中国語の方が漢字(簡体字)を見た方が日本語のカタカナよりも分かりやすかったりする。

韓国の六本木と言われる国際色豊かな街「梨泰院(イテウォン)」を歩く

街へと出てみると、梨泰院の街は静寂とまではいかないが悲しみに包まれていると言えば良いのだろうか、そんな雰囲気を感じ取ることができた。

忘れてはいけないのが、2022年10月29日のハロウィン時期に発生したソウル梨泰院雑踏事故で私が訪問したのは2023年の5月初旬なのでちょうど事故から半年ほど経過したタイミングだった。

梨泰院に外国人を含む多くの人が殺到して、群衆雪崩が発生してしまい、日本人を含む159名が亡くなるという本当に痛ましい事故だった。

そして、その多くの死亡者が私と同世代の若者である。

2022年10月の雑踏事故からまだ半年ほどしか経過していないということもあり、梨泰院を訪れる訪問者が激減していたようで、街にいる人の数がかなり少ない印象を受けた。

事故現場はこちらではないが、事故当日は多くの人で溢れかえっていたそうだ。

おしゃれなレストランなども立ち並んでおり、本来は事故とは無縁のような場所で、楽しむことを目的に訪れる人が大半だったと思う。

実際に梨泰院を歩いてみると分かるが、事故が発生したエリアの周辺は想像以上に起伏のある土地人が密集してしまうと逃げ場がないだろうなとも思った。

狭い路地が多く普段飲み歩いたり、レストランに立ち寄ったりするのには小道のような雰囲気があり楽しいと思うが、いざ人が詰めかけて逃げないといけないという状況になるとかなり恐ろしい。

お店自体は空いているが、通りを歩く人は数える程で、人の声は聞こえずお店の音楽だけが響き渡っていた

元々は多くの人で賑わっていたであろう場所が一気に壮絶な事故の現場となってしまったのだから、これほど恐ろしいことはないと感じた。

梨泰院は東京でいうところの六本木に当たるそうだが、この時の人出を考えるとそのようには見えなかった

本来は国際色豊かな街であるから、事故前は六本木と同じような雰囲気を感じることができたはずだが、今回は残念ながら梨泰院観光を楽しもうという気持ちにはなれなかった

事故があったことを知らないと仮定して街の雰囲気だけを見れば、ネオンサインが輝き、大音量の音楽流れる世界でも有数のナイトスポットなのではないかと思う。

「梨泰院雑踏事故」の事故現場の急坂を訪問

実際に行くか迷ったが、最後には梨泰院雑踏事故の事故現場の急坂にも行ってきた。

写真左側の急坂となっている道路上で雑踏事故が発生し、群衆雪崩が起きて多くの人が亡くなった

起伏の多い梨泰院の中でも事故現場の坂は特に急な坂になっていると感じた。

坂下に当たるこの場所には、多くの慰霊のメッセージ花束が置かれており、実際にメッセージを書いている人も見かけた。

梨泰院では飲食などはせずに事故現場を見て、実際にこの場所で何が起こったのかを見てくるだけに留めた。

ソウル観光2日目はここまでとして、ホテルのある仁川まで戻ることにした。

梨泰院には一度行ってみたかったので、今回行くことができて良かった。

教訓として、再び雑踏事故が起こらないよう対策をする必要があると思うし、何よりも自分自身もできる限り人の密集した場所に行かないなど普段から気をつけることが最大の対策になると感じた。

決して他人事でなく明日は我が身ということを胸に刻んで、注意をしてこれからも旅行を続けたいと思う。

そして、この梨泰院の事故は決して忘れないようにしたい

ここまで読んでいただきありがとうございました。続きは#18をご覧ください。

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