近未来植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で音と光のショー「OCBCガーデン・ラプソディ」を鑑賞。【シンガポール🇸🇬旅行#9】

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マリーナベイサンズを通り過ぎて、さらに東側に進むと見えてくるのが、シンガポールの近未来植物園の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)である。

2012年にオープンした近未来型の植物園で革新的な景観を見ることができることから、世界中から注目を集めているシンガポールのスポットである。

せっかくシンガポールに来たのだから必ずみてみようと思い、旅行の計画にも入れていたこちらのスポットをじっくりと観光してきたのでその様子を紹介したいと思う。

近未来植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

総面積101haの公園には、高さ20~50mもの人工の木スーパーツリー18本も立ち並び、全面ガラス張りの巨大なドーム型の温室が2つ並んでいる

総面積101haと言われてもなかなかイメージがしずらいが、東京ドームに換算するとなんと21個分のスケールとなっている。

【画像引用:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ公式サイト

とんでもなく広い敷地内に、様々な人工物が設置されており、中を見ているだけでも面白かった。

今回訪れたのが、人口の木が18本並ぶという「スーパーツリー・グローブ(Supertree Grove)」である。

特に、スーパーツリー同士をつなぐ「OCBCスカイウェイ(OCBC Skyway)」は、空中を歩きながらシンガポールの都市景観を360度眺めることができる人気のスポットである。

写真にも見えている通り、人口の木をつなぐ遊歩道が「OCBCスカイウェイ(OCBC Skyway)」である。

また、敷地内には世界最大の冷房された温室としてギネスにも認定されており地中海性気候を再現した温室である「フラワードーム(Flower Dome)」や温室の中に高さ35mを超える人工の滝を見ることのできる「クラウドフォレスト(Cloud Forest)」がある。

こちらの二つについては翌日に行くことになっているので、今回とは別の記事で紹介したいと思う。

人口の木が並ぶ「スーパーツリー・グローブ(Supertree Grove)」

遠くから眺めていたが、スーパーツリーグローブの真下まで歩いてきた

スーパーツリーグローブは無料で見られるため、シンガポールできるだけ安く観光したい人にとっても最適なスポットである。

ツリーは、シンガポールの熱帯気候に適応する植物を育てるための温室機能や、再生可能エネルギーを使用した照明や空調システムなど、最先端の環境技術が組み込まれているそうだ。

ツリーの幹の周りが本物の植物200種、16万2900本以上で覆われた高層庭園となっている。

実際にシンガポールの中心部にいるにも関わらず、完全に森の中に没入した気分となる。

都市と緑との融合という点では私がこれまで行ったどの国よりもシンガポールが先んじていると感じた。

人口の木をつなぐ遊歩道「OCBCスカイウェイ(OCBC Skyway)」自体は有料となるので注意をしたい。

大人は12シンガポールドル日本円に換算すると約1,376円となっていて少々高めである。

こちらの遊歩道ほどの高さではないが、ある程度の距離から無料でスーパーツリーを見ることができる高台があるので、わざわざスカイウェイを歩く必要はないかと思い、今回行くことはしなかった。

少し目線を変えると、スーパーツリーの後ろには、先ほどまでいたマリーナベイサンズを見ることができる。

遊歩道とは別にスーパーツリーの上部から景色を眺めることのできる「スーパーツリー展望台(Supertree Observatory) 」があるが、こちらも大人14シンガポールドル、日本円に換算すると約1,605円となっていて高い。

写真にもある通り、スーパーツリーの下部から中に入っていくことができる。

芝生が広がり、その奥にはスーパーツリーとマリーナベイサンズというまさにシンガポールを代表するような施設を一望することができる。

そして夕方にも関わらず、多くの人が芝生に横たわっている

実はここにいる人々はただ座っているだけではなくて、毎晩19:45と20:45に行われる約15分間の光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ(OCBC Garden Rhapsody)」場所取りも兼ねて座っている人が多いようだ。

日が長くまだ外は明るいが、この時点で既に19:00を過ぎているのであと45分後に開演となる。

森の中にいるので、蚊に刺されることによるデング熱を少し警戒してたが、全くと言っていいほど蚊を見かけなかった

というのも、シンガポール政府による害虫駆除の努力により、蚊は日本と比べてもほとんど飛んでいないそうなのだ。

デング熱を警戒し過ぎるのも旅行を楽しめなくなるので良くないが、全く注意をしないのも良くない。

実際にシンガポールでもデング熱の発生はあるので、肌を露出しないなどできる限りの対策はしていきたい。

ガーデンラプソディの開催まで残り40分程度だが、まだ夕食を食べていなかったので近くにあるレストランで夕食を食べることにした。

場所取りをした方が良いかと思ったものの、まだ芝生の上にも空きがあり、食べ終わった後でも座ることができそうだ。

もし、座れなかったら立ちながら見れば良いだろう。

スーパーツリーの横にある「スーパーツリー ダイニング」で食事

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のスーパーツリーの近くにあるフードコート「スーパーツリーダイニング(Supertree Dining)」に立ち寄った。

先ほどの芝生エリアの反対側にあり、ガーデンラプソディの観覧地点からすぐに移動することができる。

ファストフードや中華、カフェなどがあり、フードコート内はエアコンが効いており快適に過ごすことができる

目の前がガーデンラプソディの会場ということもあって、外にいると蒸し暑く、多くの人がこちらのフードコードで始まるまで待機していたようにも思う。

実際、食事を取ろうとフードコート内を歩き回ったが、なかなか席を確保するのが難しかったほどだった。

注文をしたり、席を探したりしていると意外に時間が経っており、あと30分弱でガーデンラプソディが始まってしまう。

そのため、比較的軽めの夕食でそぼろ丼を食べることにした。

一見美味しそうに見えるがこちらのそぼろ丼はとんでもなくスパイシーだった。

一口食べるのは良いが、食べて数秒した後に強烈な辛さが口の中を襲ってくる

水を何杯も飲みながら、やっとの思いで食べることができた。

正直、食べた気がしないほど辛かった。

約15分間の光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ」

光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ(OCBC Garden Rhapsody)」の開始時間がいよいよ迫ってきたので、フードコートを出て先ほどの芝生広場へと出てきた。

こちらのイベントの名前となっているOCBCとは、オーバーシー・チャイニーズ・バンキング・コーポレーション)の略でシンガポールの大手商業銀行だという。

オーバーシー・チャイニーズ銀行とも言い、華僑系の銀行が合併してできた銀行だそうだ。

華僑(かきょう)・・・中国本土から海外に移住した中国人およびその子孫。

ネットを検索しても見当たらなかったが、おそらくオーバーシー・チャイニーズ銀行が協力しているイベントなので名前がOCBCガーデン・ラプソディとなっているのではないだろうか。

それかネーミングライツをオーバーシー・チャイニーズ銀行が購入し、名付けたかのどちらかだと推測する。

ネーミングライツ・・・施設などの名称に企業名やブランド名などを付与する権利。

毎晩19:45と20:45に開催されており、今回は19:45から始まるイベントを観覧する。

無料で見られるということもあったか、かなりの人が見にきていて、芝生広場は既に人で埋め尽くされていた

仕方なく座るスペースがもうないので、一番よく見えるスポットを探しながら立って観覧をすることにした。

実はまだこの状態は通常のライトアップでイベント自体は開始されていない

この場所にいるとなんだか異世界だか新世界だかに来てしまったかのような雰囲気が既に漂っている。

暗くて見えずらいが、開始を待つ人々で身動きが取れないほど人が集まっている

座る場所はないが、立ちながらでもスーパーツリーとマリーナベイサンズを両方眺めることができる場所を見つけた。

一番眺めが良さそうなので、他の人に場所を奪われないよう自分の位置を確保した。

19:45になり、いよいよ通常の照明が落とされ、響き渡る音楽と共にイベントが始まった

写真だと場面場面でしか伝わらないが、スーパーツリーが様々な色にライトアップされ、大音量のポップな音楽が流れており、まるでコンサートやライブ会場のようになっている。

海外のイベントに参加すると毎回思うことだが、観光客たちのノリもよくかなり盛り上がっている

オレンジ色にライトアップされていたが、今度は緑色に変化した。

さらには、紫色と緑色が混じり合っている。

マリーナベイサンズもかなりの部屋が点灯しており、スーパーツリーとの対比がこれまた味のある雰囲気を醸し出している

今度はを基調とした色合いに変わった。

音楽自体もポップなものからクラシックやエレクトロニックなもの、オーケストラ音楽など様々なものへと移り変わっていく。

終盤にかけては複数色を混ぜ合わせた虹色に近いライトアップも開始された。

会場の一体感、そして光と音のマッチ具合、イベントの盛り上がりと最高の演出だった。

正直、これが無料で見られるのだから、シンガポールはすごい国だなと思った。

まだまだ光と音のショーを見ていたかったが、15分という時間はあっという間に終わってしまった。

このショーを見ることができただけもシンガポールに来た甲斐があったと思わせてくれる内容だった。

1時間後にもう一度ショーは開催されるが、マリーナベイサンズでも別のイベントが開催されるのでそちらのイベントに移動することにした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。続きは、#10で紹介します。

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