マーライオン公園からもマリーナベイサンズを見ることができたが、より近づいて間近からマリーナベイサンズを見てみようと思う。
マリーナ湾の入江をぐるっと歩いて回ることになるが、徒歩で1.4km、約20分とシンガポールのベイエリアを見ながら散歩しているとそれほどの距離には感じない。
マーライオン公園を出発して金融関係の高層ビルが立ち並ぶエリアへ
マーライオンの背後に写っていたシンガポールの金融街(高層ビル群)である。
世界的な大企業が入居しているビルが立ち並んでおり、その光景は圧巻である。

見えているだけでも、バンク・オブ・アメリカ、HSBC、スタンダートチャータード銀行などの世界の名だたる金融機関のロゴを見ることができる。
こちらの写真には写っていないが、日本の三菱UFJ銀行入居のビルもあり、大きなロゴがビルに掲げられていた。
そちらについては、また別記事で紹介をしたいと思う。
そもそも、なぜシンガポールは「アジアトップクラスの金融街」となったのだろうか。
それは、マレーシアから独立したシンガポールという東京23区と変わらない小さな国が生き残るために、金融という特定の領域にターゲットを絞り、「アジアで一番の金融街」を目指したことが要因だったという。
金融街を目指した背景としては、次のような理由が挙げられるそうだ。
シンガポールに金融街がなぜ多いのか。それは、「世界中からヒト・モノ・カネが集まってくるから」です。国際的にもトップクラスの金融商品が集います。また、国際的にはタックスヘイブン(租税回避地)として認識されています。アジアのトップというよりも、アジアの「中枢機能の1つ」という位置づけのようです。
もともと移民によって発展したシンガポールは、アジア各国へのアクセスの良さや、無関税の自由港であった背景から、国際的に貿易・金融市場を大幅に発展させることに成功します。また、製造業の発展やインフラ整備のための資金供給のために1968年にシンガポール開発銀行が設立されます。1984年にはシンガポール国際金融取引所が設立されて、多彩な金融商品が提供されるようになりました。
その結果今や、世界三大金融センターとして、ニューヨーク、ロンドンと共に選ばれている。

そのようなシンガポール発展の歴史や背景を踏まえて街歩きをしてみるとまた違った面白さがあると思う。

物事を追求していく上で、「なんでそうなったのか?」を深掘りしていくと徐々に答えに行き着くことがあるので、これからも旅行の前には深掘りをしてその地域の特色や歴史、背景などをしっかりと理解したいと思う。


シンガポールの自販機でお茶を購入
マリーナベイサンズまでの道のりを歩いていると途中にコカコーラの自動販売機を発見した。
販売されている商品はミネラルウォーター、コカコーラ、ファンタなど日本とほとんど変わりはない。

シンガポールで日本の緑茶「綾鷹」を購入してみた。
パッケージ自体は日本のものと異なり、英語表記がされている。
味は日本の綾鷹と変わらないが、高温多湿のシンガポールで長く歩いているので、このお茶の味は私にとっては格別だった。
価格は、2.2SGD程度で、日本円に換算すると約250円程度となっており、かなり高い。

「マリーナベイサンズ オリンピックウォーク」を散歩
さらにマリーナベイサンズの近くまで行くと、既視感のあるモニュメントがあった。
名前にもある通り、オリンピックのオブジェクトが設置されている。
過去にシンガポールで夏季・冬季五輪含めて開催されたことは無かったよなと思いつつ、なぜ設置されたのかわからなかったので調べてみることにした。
実は、ユースオリンピックのことで、その第1回の夏季大会が2010年にシンガポールで開催されたそうだ。
ユースオリンピックは15歳から18歳が対象でまだまだ歴史も浅いが、第1回大会ということで、シンガポールもかなり力を入れたイベントだった。
それを記念し、オリンピックを冠した遊歩道や公園が整備されたそうだ。

晴れていればさらに景色も良いだろうが曇っていたため、景色の見栄えは少し残念だった。
マリーナベイサンズに到着
休憩を入れながら、歩いて行きようやくマリーナベイサンズに到着することができた。
真下で見てみるとマリーナベイサンズの大きさをより体感することができる。

複合施設であるマリーナベイサンズを全て見切ることは時間の都合上できないが建物内を散歩してみた。

マリーナベイサンズの中はというと、これまでマカオで見たきた統合型リゾートなどと同じようにショッピングセンター内には水路が整備されており、船で移動ができるようになっている。
写真の下側に青い川があるのと、船が運行されているのが分かるのではないかと思う。
そして、ショッピングセンターと言っても庶民的なものではなく、高級ブランドなどのショップが入居している。
カジノで大勝ちしたら、こちらの高級店でお金を落としてください、と言ったところだろうか。

さらにマリーナベイサンズのビルの本体部分を内部から撮影したのがこちらの写真である。
上部に行くにつれて、だんだんと細くなっているのが分かると思う。
外部から見ても細くなっているのが分かると思うが、内部から見てみると想像以上に上層階に行くにつれて細くなっているのが見て取れると思う。

マリーナベイサンズでゆっくり滞在はせず、マリーナベイサンズのさらに東側にあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かっていくことにする。
続きは、#9でお会いしましょう。ここまで読んでいただきありがとうございました。


