シンガポールの一番の名所といえば、マーライオンとマリーナベイサンズ。
ホテルに荷物を置き、身軽になった私はMRTに乗りラッフルズ・プレイス駅で降車した。
ホテルからマーライオン公園まではMRTを乗り換えることなく移動でき、時間にして大体20分ほどで到着した。
MRTのラッフルズ・プレイス駅からマーライオン公園までは徒歩で500m、約7分ほど歩くと到着することができる。
マーライオン公園から最も近いMRTの駅がラッフルズ・プレイス駅となるので、基本的にはこちらの駅を使用することになるだろう。
フラートンホテル(The Fullerton Hotel Singapore)の脇を通る
マリーナベイサンズ公園まで道のりの途中に見えてきたのが、こちらのフラートンホテル(The Fullerton Hotel Singapore)である。
シンガポールの中心部に位置するラグジュアリーホテルで、シンガポールの歴史的建物のひとつである「フラートン・ビルディング」を改装して作られた、豪華で伝統的なホテルである。
元々は郵便局として使用されていたこの建物は、シンガポールの歴史的建築物としても広く認識されているそうだ。
もちろん今回の旅では高級ホテルに泊まることが目的ではないので宿泊したりはしないが、あまりにも豪華の建物を横目に足を止めてしまうほどだった。
マーライオン公園にも程近く、泊まらずとも一見の価値はあるので、ぜひ一度行ってみて欲しいと思う。

後日フラートンホテルの外観をシンガポール川の対岸から撮影したので掲載しておく。

マーライオン公園にてマーライオンにご対面
さらに歩いて進んでいくと、今回の旅行のハイライトであるマーライオン公園(Merlion Park)に到着した。
マーライオン像は高さは8.6m、重さは70トンもあり、勢いよく飛沫をあげて水を噴出する姿がなんとも勇ましい。

でも実はこちらのマーライオン像は、「世界三大がっかり名所」の筆頭といわれていた。
というもの、現在の場所に移転される前は橋の横にあり、景色も悪く、故障で口から水も出していなかったたそうだ。
しかし、2002年に現在のマーライオン公園に移転され、周辺の開発が進んだことで、東南アジア屈指の夜景スポットに変貌を遂げたという。
また、シンガポールに行く前に、マーライオン像は思った以上に小さいと聞いていたが、実際のサイズとしてはそこまで小さくはなかったと思う。

シンガポールを象徴するマーライオンは、ライオンの頭部と魚の体をもつ架空の動物である。
伝説によると、マレーシアの王子が11世紀頃、島(現シンガポール)を再発見した際、見たという獅子をマーライオンの頭にし、古代都市テマセク(ジャバ語の海の町という意味)にちなんで体を魚にしたものと言われているという。
そのマレーシアの王族は、その大地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名づけたそう。
この名前が、現在のシンガポールという名前にも反映されているそうだ。
そして、1972年にシンガポール政府観光局が、シンガポールのシンボルとしてマーライオン像を造り、設置したのが始まりである。

反対側から見てみると、シンガポールの金融街を背景に、勇敢な姿を見せるマーライオン像が見られる。


この場所に来て初めて、自分はやっとシンガポールに旅行できたんだなという実感を持つことができた。

せっかくシンガポールに来ているので隣にいた韓国人に声をかけて記念写真を撮ってもらった。
快く受け入れてもらい、マーライオンと共に写ることができた。

さらに方向を変えて、マーライオン像の後ろ側へと回ってみる。
そうすることでマーライオンとマリーナベイサンズの双方を見ることができた。

この構図こそがシンガポール旅行を宣伝するテレビ番組やサイトなどでよく見る光景である。

マーライオンの顔を写そうとするとマリーナベイサンズが写真に収まりきらず、マリーナベイサンズを写真に収めようとするとマーライオンの顔が隠れてしまう。

限界まで粘って撮影した写真が上2枚と下1枚の写真だった。

マーライオン公園から見たマリーナベイサンズ
無理にマーライオンを写真の構図に収めないようにすれば、対岸のマリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)をよく見ることができる。
マリーナベイサンズといえば、こちらも屈指のシンガポールを代表する観光スポットである。
ちなみにマリーナベイサンズの名前の由来としては、マリーナベイの前にカジノで有名なラスベガス・サンズ社が統合型リゾート(IR)を建設したからだと思いきや、名前の由来は不明なのだという。
ラスベガス・サンズ社については、以前のマカオ編でも紹介して「ヴェネチアンマカオ」や「ロンドナーマカオ」、「パリジャンマカオ」などのマカオを代表する統合型リゾートを運営している企業でもある。

マリーナベイサンズの隣に見えるのは、今回は行くことができなかったアート・サイエンス・ミュージアムなのだそうだ。
花の形をした変わった建物が一際目を引く形となっている。


マリーナベイサンズの建設のために、約80億シンガポールドル(約6,000億円)をかけているというから本当に驚きである。
カジノ施設を併設することで、建物内にあるショッピングセンター、ホテルなどにもカジノマネーの相乗効果が働き、大きなお金が落ち仕組みが作られていて素晴らしいと思う。
今回は行くことができなかったが、マリーナベイサンズの屋上にはインフィニティプールもあり、今にも建物から落ちてしまいそうな写真を撮ることができる。
インフィニティプールに入ることができるのは、マリーナベイサンズのホテル宿泊客のみと制限されているため、プールのみの利用は残念ながら認められていないそうだ。

マーライオンの後ろにいる「ミニ・マーライオン」を訪問
実はマーライオン公園には有名なマーライオン像の後ろ側にひっそりとミニ・マーライオンがいるのをご存知だろうか。
注意していないと全く気がつくことなく通り過ぎてしまうぐらいのマーライオン像となっている。
実際に、本体のマーライオン像と比べてミニ・マーライオン像の周りには観光客はおとんどおらず、じっくりと見ることができた。
マーライオン公園に行った際には、こちらも見てみることをおすすめしたい。

以上、マーライオン公園の観光はこのあたりで終了して、徒歩でマリーナベイサンズの下へと向かっていくことにする。
続きは、#8で紹介します。ここまで読んでいただきありがとうございました。


