シンガポールのチャンギ空港に到着した初日にも立ち寄ったが、改めて楽しむために2019年にチャンギ空港内に誕生した複合施設のジュエル(Jewel)へとやってきた。
4年にもわたる工事を経て作られたと言われるジュエルは、なんと総費用約17億シンガポールドル(約1,400億円)もかけて作られたそうだ。
空港内にこれだけの施設がある空港は世界中を見渡してもほとんどないということができるレベルの素晴らしい設備が整っていた。
MRTでチャンギ空港駅に到着
ジュエルがあるのは下記チャンギ空港構内図(青字のJEWEL)参考の通り、ターミナル2とターミナル3の間であり、ターミナル1の到着ロビーとは直結しており、ターミナル2とターミナル3からは遊歩道であるリンクブリッジを使用して5分〜10分程度歩くことで到着をすることができる。
また、ターミナル4からはシャトルバスでターミナル2まで移動し、そこからリンクブリッジを使用して歩いていくことになるそうだ。
EXPO駅からMRTに乗ってきた私は、終点のチャンギ空港でMRTを降車し、ターミナル3の方から歩いてジュエルに向かうこととした。

【画像引用:チャンギ空港 公式サイト】
こちらの写真が第3ターミナルの出発ロビーとなっている。
今回の旅行で使用することは無かったターミナルだが、他にはない特徴的な天井のあるターミナルで思わず写真を撮影してしまった。

複合施設ジュエル(Jewel)の中を探検
ジュエル(Jewel)は円形の建物となっており、施設の中を歩いて一周することができる。
施設の中心には、巨大な屋内「滝」があり、最近ではシンガポール観光のハイライトとして各種雑誌やSNSでも話題になっている。
巨大な滝の正式名称は「HSBC レイン・ボーテックス(HSBC Rain Vortex)」である。

こちらの写真のように、時間によっては滝が出現していない時間帯もある。

訪問したのは11:00前で、滝が出現するのを今か今かと待ちわびる人々が多かった。

巨大な滝「レイン・ボーテックス」を取り囲むように設置された、大規模な屋内ガーデン「資生堂 フォレストバリー(SHISEIDO Forest Valley)」の中にはターミナル間を無料で移動できるスカイトレインが運行されている。
ジュエル内を移動する列車はターミナル2とターミナル3の移動の途中にこちらの屋内ガーデンの中を通り過ぎることになる。
シンガポール・チャンギ空港での各ターミナル間での移動の際にここを通り過ぎることになるわけだが、訪問者に対して「シンガポールはこんなにすごいところなんだぞ!」と言えるように作られたのか真相はわからないが、アピール材料としては申し分ないほどの施設となっている。
私もスカイトレインに乗車したが、音も静かでかなり快適に移動することができる上に、途中にはフォレストバリーを上から見ることができて本当の良い経験となった。

「資生堂 フォレストバリー(SHISEIDO Forest Valley)」を訪問
チャンギ空港の大規模な屋内ガーデンの名前は先述の通り、「資生堂 フォレストバリー(SHISEIDO Forest Valley)」となっている。
既知の事実だが、資生堂とは日本の大手化粧品メーカーの資生堂である。
資生堂が携わり、こちらの施設をオープンさせたと公式ホームページに書いてあった。
トラベルリテール事業を統括する資生堂トラベルリテール(所在地:シンガポール)を通じて、シンガポールのチャンギ国際空港に隣接する大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」(以下 「ジュエル」)に、「SHISEIDO」の名を冠する屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY」をオープンします。
空港にいるにも関わらず、熱帯雨林の中にいるような雰囲気ただよう室内植物園には、約3,000本に渡る植物が植えられており、圧倒的なスケールを誇る。

現地にも「資生堂 フォレストバリーはこちらへ」と文字が描かれた看板も出ている。

ジュエルのさまざまの階層から資生堂 フォレストバリーにアクセスできるようになっていて、色々な高さから景色を楽しむことができるようになっている。

準備は整っており、あとは滝(HSBC レイン・ボーテックス)が出現してくるのを待つだけである。

「スターバックスリザーブ チャンギ空港 ジュエル店」を訪問
スターバックス自体はチャンギ空港の中にいくつかあるが、今回行ってきたのは「スターバックスリザーブ チャンギ空港 ジュエル店(Starbucks Reserve Jewel Changi Airport)」である。
店内は2階まであり、日本のスタバと異なり大混雑はしておらず、座席もかなり空席が目立っていた。
ゆっくり休憩するのにはかなり適した場所なのではないかと思う。

注文したドリンク名を忘れてしまったのだが、確かベトナムのホーチミンで飲んだスターバックスリフレッシャーズの「Mango Dragonfruit with Lemonade(マンゴードラゴンフルーツwithレモネード)」だったと思う。

「HSBC レイン・ボーテックス(HSBC Rain Vortex)」が出現
スターバックスで休憩し終わり、再び巨大な滝「HSBC レイン・ボーテックス(HSBC Rain Vortex)」に向けて歩いていくと滝がようやく出現していた。
40mの高さから流れ落ちる滝は圧巻の一言である。
世界で最も高い屋内滝としてギネス世界記録にも認定されており、シンガポールの「自然と都市の調和」を象徴する建築物として設計され、空港を訪れる人々に自然の美しさと都会の快適さを提供しているという。

今までに見たことがない光景を前に思わず口を開けてしまうほどの驚きだった。

ガラスのドームが印象的な建物のデザインは、シンガポールでも有名なホテル「マリーナベイ・サンズ」を建築したモシェ・サフディ氏によるものなのだそうだ。
シンガポールの建築物は妙に特徴的な建物が多いと感じていたが、素晴らしい建築家による独自の創造性を尊重した作りとなっているのだろう。


滝に接近してみたり、近づいてみたりすることでそのスケールを味わうことができる。
近づきすぎると水しぶきを浴びるので注意していただきたい。

館内には展望台が一ヶ所ではなく複数あるので、様々な角度で滝を眺めることができるようになっている。



夜間にはライトショーと音楽の演出が行われるイベントも開催されている。
このショーでは、滝がライトアップされ、音楽とともに幻想的な雰囲気を作り出すそうだ。
この日はシンガポール中心部の観光をするため、ライトショーを見る予定は無かったが、最終日に再びチャンギ空港に戻ってくるのでその際にライトショーを観覧することにした。
だが結論を話してしまうと、開催時間に到着が間に合わず、帰国時にはこのライトショーを見ることができなかった。
かなり残念だったが、またシンガポールを訪問した際に見に行くこととしたい。

HSBC レイン・ボーテックスの間近を走るスカイトレインも見ることができた。

最後にギリギリまで水しぶきを浴びながら滝に近づいてみたが、筒の中に勢いよく落ちる滝を見ることができて楽しかった。

以上、チャンギ空港内のジュエルに関する訪問体験記となります。
本来、スカイトレインから屋内ガーデンの資生堂 フォレストバリーを上から見た映像などをGoProで全て撮影していましたが、まさかのデータ破損により全て映像を見ることができなくなってしまいました。
せっかくの旅の記録が全て飛んでしまいかなりショックだったので、皆さんにもくれぐれもデータの扱いには気をつけていただきたいと思います。
私の場合は、故意にやったわけでもなく、突然データが飛んでしまったので、対処方法がありませんでした。
復元サイトの無料版でも試してみましたが、データの復旧は難しそうでした。
それにデータの復元となると、1万円程度するソフトを購入しないといけないようで、金額を考えると今回は諦めざるをえないとの結論になりました。
以上、GoProの映像・写真はダメですが、iPhoneで撮影した写真をもとに記事を書いていきたいと思います。
続きの内容は、#4で紹介します。ここまで読んでいただきありがとうございました。


