台風で21時間遅れたカンタス航空直行便でシドニー国際空港 → 羽田空港までの帰国フライト【ニュージーランド🇳🇿旅行#34】

この記事は約8分で読めます。

2024年8月17日(土)、本来なら今日はすでに日本に帰って休んでいる頃でした。

8月16日のフライトが21時間遅延をしたおかげで、フライトは翌日になってしまいました。

全ては、この日関東地方を直撃した台風の影響です。

いくら遅延しても、安全に帰ることが第一なので、こればっかりは仕方ありません。

今回は、大風による遅延で大幅にスケジュール変更があったフライトの搭乗記となります。

カンタス航空QF59便 21時間遅れのフライト

フライトの大幅遅れの影響で、ニュージーランドから東京へのトランジット地であるシドニーで急遽24時間半(遅延21時間+元々のトランジット時間)の滞在を余儀なくされた私でしたが、幸か不幸かその状況を楽しめてしまいました。

前編でも紹介をしましたが、フライトが遅延をしたおかげで、シドニーの街を半年ぶりにフェリーで探検して、美しい夜景までも見ることができました。

フライトの遅れというマイナスと美しいシドニーの景色が見れたプラスを足し合わせれば、プラスマイナスは0になりますね。

カンタス航空QF59便 フライト情報

今回搭乗予定のカンタス航空QF59便は、シドニーと東京(羽田)を結ぶ路線です。

元々台風の影響がなければ、前日の11:10にシドニーを出発するわけでした。

それが、1度目の変更、2度目の変更があり、結局は8月17日の08:10シドニー発になりました。

フライトの変更履歴は、以下のとおりです。

  • 元のフライト(QF059便)8/16(金)11:10シドニー発→20:10羽田着
  • 1回目の変更(QF059便)8/17(土)06:30シドニー発→15:30羽田着
  • 2回目の変更(QF059便)8/17(土)08:10シドニー発→17:10羽田着【確定】

シドニー滞在中は、いつフライト時間が変更になるか分からないので、スマホから目が離せない状態が続きました。

こんなことは、これまでの海外旅でも初めての経験でした。

これは、1回目の変更時のメールでしたが、このようなメールが何度も来るのです。

さて、今回のフライトについても振り返っておきましょう。

カンタス航空QF59便は、シドニーを出発して、パプアニューギニアの上空を飛びます。

その後は赤道を通過して、小笠原諸島、伊豆諸島上空を通過して、東京へと至ります。

南半球から北半球へと移動するので、数時間のフライトで季節は冬から夏へと変化します。

シドニー国際空港でチェックイン

フライト時刻は、8:10でしたので、空港には2時間前の6:00ごろには到着しました。

ホテルから大荷物を持って歩くのは、大変なので今日ばかりはUberタクシーを利用しました。

Uberは非常に便利で、マスコット地区のホテルから空港まで一瞬で到着しました。

大きな荷物を下ろすのをドライバーが手伝ってくれて、ありがたかったことも覚えています。

到着した第1ターミナルは、国際線ターミナルで、ずらりとエアライン各社が並んでいます。

さすがは、シドニー国際空港ということもあって、早朝の時間帯でも賑わっています。

多くのフライトがこの時間帯でもあるのでしょう。

まずは、空港のターミナルの中へと入ります。

外はまだ夜が明け切っておらず、薄暗いままとなっています。

フライトボードを見ると、1便だけ昨日のまま取り残されています。

そう、このフライトこそが、今回搭乗するカンタス航空QF59便です。

日本の台風により、21時間の遅延が発生してしまいました。

前日、ニュージーランドのクライストチャーチ国際空港を出発するタイミングでも、シドニー→東京の搭乗券を発行してもらっていましたが、フライトが2回も変更されたおかげで使用できず。

シドニー国際空港では、改めて搭乗券を発行し直してもらいました。

ようやくこれで、日本に帰ることができそうです。

シドニー国際空港ではお馴染みの、3レターコードの看板です。

この看板を見るだけでも、シドニーを離れるのだという気持ちになります。

出国検査とともに、手荷物検査を受けて、制限エリアの中へと入ります。

中は近代的な雰囲気で、非常に清潔です。

国際空港の雰囲気って、何か良いですよね・・・

これから異国に行く、母国に帰るという旅の起点だからなのかもしれません。

制限エリアのフードコートには、国旗のようなものが飾られていました。

でも、よくよく見てみると国旗とは違うのがよくわかると思います。

先住民族アボリジニ(アボリジナルピープル)の民族アートの旗のようですね。

フードコートを抜けると、巨大なスクリーンの下を通って、搭乗ゲートへと向かいます。

こんな大きなモニターは、なかなか見ることができません。

21時間遅れの搭乗予定のフライトは、取り残されたように左上の一番先頭に記載されています。

搭乗ゲートに到着をした頃には、ちょうど7:00を過ぎました。

朝日に照らされて、美しい澄んだ青空が広がっています。

今回搭乗する、カンタス機です。

シドニー国際空港 → 羽田空港へのフライト

いよいよ、ボーディング開始となりました。

日本に旅行に行くオーストラリア人の姿も見かけますが、日本人もそれなりにいました。

あくまでも体感ですが、外国人7:日本人3くらいの登場割合だったと思います。

搭乗は、32番ゲートから。

チケットをスタッフに渡して、飛行機に搭乗していきます。

ボーディングブリッジからは、今回搭乗する機体の先頭部分のみが見えました。

この機体に、東京までの10時間お世話になります。

機内は、全席にモニターがついています。

2-3-2列のシートの、左側38B席が今回の私の席です。

ちょうど主翼の真上にあたるので、窓からの景色は微妙そうです。

毎度のとおりですが、フライトの際には、フライトマップを見るのが私の習慣です。

今回も日本まで、映画などは見ず、ほとんどフライトマップを表示したままとなるでしょう。

シドニーから羽田までは、およそ7808kmと書かれています。

この距離を10時間で飛ぶわけですから、単純計算すれば時速780kmとなります。

考えてみるだけでも、飛行機はとんでもない速さですよね。

全員が搭乗完了すると、機内安全ビデオが流れ始めました。

カンタス航空のビデオは、安全についての紹介をしながら、その背景動画は世界中の国々をモチーフにしています。

ビデオの中では、今回の旅で訪れたニュージーランドのミルフォードサウンドの映像も流れて、音楽とともに素晴らしい機内安全ビデオでした。

むしろ映像と音楽に気を取られて、安全対策に注意が向かなくなるのでは・・と心配です。

ビデオが終了すると、定刻通り出発しました。

あっという間に、飛行機は離陸しました。

快晴の青空の中、東京に向けてのフライトが始まりました。

眼下には、整列された美しいシドニーの街並みが広がっています。

離陸後およそ1時間ほどが経過した、シドニー時間での9:45に1回目の機内食が配られました。

オーダーしたのは、ウインナー、ポテト、トマトなどが入った洋食です。

パン屋、マンゴークッキーのようなものに加え、牛乳、オレンジジュースも頼みました。

味は十分美味しかったですよ。

1回目の機内食後、乗客の多くが窓を閉め始めたので、機内は真っ暗になりました。

本当はずっと窓を開けたままで景色を見たいのですが、乗務員の指示で全部の窓を閉めました。

窓が開いていると、ゆっくり休めないお客さんもいるので、その配慮でしょうか。

離陸からおよそ8時間が経過した、シドニー時間の17:00ごろ2回目の機内食が配られました。

なんとオーダーしたか忘れてしまいましたが、1回目よりも美味しかったことを覚えています。

機内食の合間には、ちょっとしたデザートや、飲み物などサービスが非常に充実していました。

むしろこれでもかというくらいの量が出てくるので、必要に応じてもらうのがベストです。

2回目の機内食が終わる頃には、日本のすぐ近くまで来ていました。

東京とシドニーの間には、時差が2時間(サマータイム時は1時間)あります。

現在時刻はシドニー時間19:00、日本時間17:00です。

定刻通り、羽田空港にもうそろそろ着陸です。

よくよく見てみると地表には、飛行機の影がくっきりと写っています。

真冬のシドニーから、真夏の東京に戻ってきました。

気温差は20度以上もあるので、風邪をひかないか心配です。

無事に羽田空港に着陸です。

台風一過の羽田空港は、これまでに見たことないほどの飛行機がいます。

フライトマップとも、これでおさらばです。

着陸時は、千葉県上空を蛇行しながら、羽田空港に着陸したことが分かります。

飛行機降機時には、搭乗時に加えて改めて、21時間遅延したことに対するお詫びがありました。

航空会社のせいではなく、自然災害なので、こればっかりは誰も責められませんね。

台風一過で大混雑の羽田空港

あまりの空港の混雑からか、ボーディングブリッジを使えず、シャトルバスを利用するようです。

10時間前、10度台の気温だったシドニーとはまさに別世界の光景。

外に出たとたん、ムワッとしたまとわりつくような暑さが広がります。

感覚としては、冬に日本から東南アジアに行き、現地に到着したときと一緒です。

8月中旬の東京は、1年でも最も暑い季節です。

シドニーの気温に合わせて乗客の多くは長袖を着ていますが、これでは熱中症になりますね。

でも日本人は、到着時には半袖になっている方が多かったです。

日本の暑さを知らない外国人にとっては、苦痛以外のなにものでもないでしょう。

昨日は台風が通過したということもあって、羽田空港は閉鎖状態でした。

そして昨日着陸できなかった飛行機が続々と日本に到着しており、もはやパンク状態でした。

お盆休みの帰国ラッシュに台風が襲来したのも地獄で、羽田はこれまでに見たことがない混雑の様相を呈していました。

ターミナルからかなり離れたところで降ろされたため、シャトルバスには5分〜10分ほど乗車して到着ターミナルまで向かいます。

荷物運搬車や、シャトルバスがひっきりなしに動いており、その混雑さが窺えます。

羽田空港の中を走ることはそうそうないので、むしろ貴重な体験かもしれません。

昨日羽田に着陸できなかった数多くのフライトが今日になって着陸しており、入国審査場もこれまでに見た中で一番混雑していました。

自動化ゲートを利用できない外国人の入国には、相当の時間がかかりそうですね。

日本人の帰国でさえも、自動化ゲートの前で並んでいたほどなのですから・・・

なんとか審査を終えて、無事に日本へ入国でしました。

ようこそ、東京へ。

これにて、7泊8日のニュージーランド旅も終わりです。

旅の最後で、飛行機の大幅遅延というハプニングはあったにせよ、無事に日本に帰国できました。

安全に日本に帰ってくることが、旅の第一条件です。

また次回の旅に向けて、計画を練っていきます。

それでは。

タイトルとURLをコピーしました