クライストチャーチでの旅もこれにて終了です。
あとは今回ニュージーランド南島の縦断でお世話になったレンタカーともお別れをして、翌日早朝のフライトのために、数時間仮眠をしようと予約をしたホテルに滞在するだけになりました。
もう完全に旅は終わりムードですが、家に帰るまでが旅なので、まだまだ油断はできません。
そしてこのあと、数日前に懸念していたことが起こってしまうことになります。
クライストチャーチでのレンタカー返却 と ガソリン給油
まずは、クライストチャーチ市内からレンタカーを運転して、およそ20分ほどかけてクライストチャーチ国際空港へと向かいます。
レンタカーの返却先は、空港からも程近いSnap Rentalsというショップです。
クイーンズタウンから乗り通して来たレンタカーも、ここクライストチャーチで乗り捨てできるので、これ以上にありがたいことはありません。
レンタカーの返却前には、ガソリンを入れて返すのは、日本でもニュージーランドでも変わりません。
ガソリン給油
今回のレンタカー旅では、クイーンズタウンからテカポまでで給油一回、テカポからクライストチャーチまでで給油を一回しました。
クライストチャーチ市内とテカポ湖では、ガソリン料金の差は以下の表の通りです。
比較対象は日本のレギュラーガソリン(91 Octane)です。
やはり都市部のクライストチャーチの方が、テカポと比べて1ℓあたり10円近く安いのです。
| 給油所 | 価格(NZD) | 価格(JPY) |
|---|---|---|
| Challenge Tekapo Gas Station(テカポ湖) | 2.84NZD/ℓ | 249円/ℓ |
| Caltex – Bishopdale Service Station(クライストチャーチ) | 2.69NZD/ℓ | 236円/ℓ |
いくらクライストチャーチの方が安いと言っても、たったの13ℓを給油しただけで、37.6NZDもかかってしまうのです。
日本ではレギュラーガソリンが200円を超えることはないと思うので、財布にはかなりの痛手であることは間違いありません。

今回のクライストチャーチのガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンがそのまま「レギュラー」と表記されていたので分かりやすかったです。
なんせ、テカポ湖では「91 Octane」なんて書いてあるものだから、意味がわかりませんでした。
そして、このプレミアムっていうやつが、日本だとハイオクのことを指すのでしょう・・・

レンタカー返却(乗り捨て)
ガソリンを給油したあとは、Snap Rentalsのクライストチャーチ店で返却しました。
乗り捨てをすることができたので、大変ありがたかったです。

敷地内の駐車場に車を停めて、車のキーをボックスに返却するだけで完了です。
営業所のカウンターは誰もおらず、ただ電気がついているだけでした。

日本だとレンタカーを返却した際には、諸々精算やキズの有無など確認すると思います。
ですが、今回そういうことはなく、そのまま乗り捨てできました。
事前にクレジットカードを登録しているので、費用が発生した場合には後日請求されるという仕組みなのです。

今回のレンタカーのガソリン代をまとめてみると、このような感じになります。
南島をおよそ600kmほど縦断して、ガソリン代1万円なら投資価値はあったといえるでしょう。
レンタカー旅をしたおかげで、ニュージーランドの原風景や大自然など、一生の思い出に残る景色をこの1万円+レンタカー代だけで見ることができたわけですから。
| 日程 | 場所 | 距離 | 燃油料金(NZD) | 燃油料金(JPY) |
|---|---|---|---|---|
| 1日目 | クイーンズタウン〜テカポ (ワナカ、 マウントクック経由) | 約360km | 73.3NZD | 6,431円 |
| 2日目 | テカポ〜クライストチャーチ | 約230km | 37.6NZD | 3,299円 |
| 合計 | 約580km | 110.9NZD | 9,730円 |
ニュージーランドの南島を旅する際には、レンタカーを強くおすすめします。
レンタカーに勝る交通手段は、この国の南島では無いと言えます。
カンタス航空でクライストチャーチ国際空港 → シドニー国際空港
搭乗前夜の出来事
そうしてレンタカーを返却し身軽になった私には、帰国というミッションが科されます。
そう、何事もなければ、このままシドニーを経由して、日本へと飛行機で帰るはずでした。
私のスケジュールを大幅に狂わす原因となったのは、関東地方に直撃した台風7号です。
ことの始まりは、以前の記事でも言及しました。
台風5号に続き、台風6号、それに続く台風7号というトリプル台風。
まだオークランドを旅していた数日前に見ていた熱帯低気圧が台風7号に変わり、私の帰国日である2024年8月16日(金)を直撃したのです。
8月16日の午後からは、羽田空港・成田空港ともにほぼ閉鎖状態となりました。

もちろんそんな状況の中で、カンタス航空もフライトを飛ばせるはずがありません。
私はレンタカーを返却して、クライストチャーチ空港のホテルに翌朝早朝のフライトに向けてチェックインをして部屋に入った頃、ちょうど1通のメールが届きました。
このメールをよく見てみると、シドニーから東京までのフライトは1日遅れになることが確定。
- 元のフライト(QF059便)8/16(金)11:10シドニー発→20:10羽田着
- 変更(QF059便)8/17(土)06:30シドニー発→15:30羽田着
まあ、こればっかりは自然災害なのでどうしようもありません。
帰国後2日間休養のための時間を確保していたおかげで、仕事にも支障が出ずに済みました。

今日は8月15日(木)の夜で、クライストチャーチからシドニーまでの便は、日本の台風の影響は受けないので、通常通りの明日8月16日(金)早朝のフライトとなりそうです。
シドニーまでは帰ることができても、その先が帰れないので、シドニーに1泊急遽宿泊することも決まりました。
なんという、急転直下の出来事でしょう・・・
こんなことになるならば、いっそのことクライストチャーチ〜シドニー間の飛行機も欠航となれば、もう1日クライストチャーチを観光できます。
半年前にシドニーには行ったばかりだし、正直もうシドニーはいいよと思いながらも、翌朝のシドニーへのフライトに向けて準備をすることになりました。
明日8月16日(金)のシドニーへのフライトは、早朝6:05出発です。
国際線の場合、3時間前に空港にいる必要があることを考えれば、早朝2:30には起床して、急いで空港へと向かわなければ飛行機には間に合いません。
そのため、仮眠を取ることができる場所、そして空港からも近いホテルとして、クライストチャーチ空港の近くに位置する格安ホテル「ライロクライストチャーチ」を予約していました。
ライロクライストチャーチ宿泊記については、後編の記事で紹介しますので、そちらも是非ご覧ください。

今日は、時刻はもう夜の21:00を過ぎたところ。
今からホテルで寝ても、5時間程度しか眠ることができません。
どうせ眠ることができないなら、ホテルの外を少し散歩してみようということで、明日の動線確認も兼ねて、クライストチャーチ空港まで散歩をしてみることにしました。

ホテルから、クライストチャーチ空港までは徒歩でおよそ10分〜15分ほどでした。
手ぶらなら近いですが、明朝は大荷物を持って移動です。
けっこう大変かもしれないと思いました。

クライストチャーチ空港に到着して、構内を少し散歩してみることにしました。
国際線のフライトボードには、明日のフライトのみが掲載されています。
私が搭乗する予定の便は、6:05分発カンタス航空QF138便です。
ボードには記載がありませんが、6:05分発アメリカン航空AA7346便とのコードシェア便なので、私が撮影をしたタイミングではこちらが表示されていました。

クライストチャーチへようこそ、という看板も見つけました。
たった6時間ほどの市内観光でしたが、それなりに満足しています。

クライストチャーチ国際空港の外観です。
南島最大都市の空港とは思えないほど、外観はこじんまりとしていて驚きました。

側から見れば、日本のどこにでもある地方空港と同じような感じにも見えます。
空港の外には、ストリートピアノが設置されているのも、遊び心を感じますね。

こちらは、空港の敷地内に設置されていたモニュメント。

建物の外観も蛍光色に光っていましたが、管制塔も青と赤に光っており、負けていません。
時間によって、管制塔のライトアップも色が変わるのが特徴です。

少し散歩をしたところで、そろそろホテルに戻りましょう。
時間はあっという間に過ぎ、ホテルに到着した頃には23:30になっていました。
シャワーをさっと浴びて、2時間ほど仮眠したら、いよいよフライトです。
搭乗当日
ホテルでは、2時間〜3時間ほど寝たり起きたりを繰り返して、ようやく起床しました。
空港までも意外と近いし、大丈夫かと安心をしていたら、空港に到着したのはフライトの1時間30分前でした。
あまりにもゆっくりし過ぎましたが、まだ間に合わないことはないでしょう。
急足で、空港の中へと入ります。

カンタス航空のエコノミークラスのカウンターに並び、荷物を預けます。

あまり行列はしておらず、スムーズに対応いただけたので良かったです。

無事に搭乗券が発券されました。
座席は25A、事前指定の通り窓際です。
まずは経由地、シドニーへと向かいます。
2枚発券されたうちのもう1枚は、シドニーから東京へのチケットです。
もちろん、台風による1日遅れも反映済みです。

またコードシェア便のアメリカン航空AA7346便が表示がされたタイミングで、写真をとってしまいましたが、間違いなく6:05発のシドニー行きです。
ゲートは、29番です。

今回のフライトでの航路も、事前に確認済み。
タスマン海を大きく飛び越え、オーストラリア大陸へと戻る航路です。

2階へと上がり、手荷物検査場へと向かいます。
まだここは、制限エリア外となります。

一部の国内線と、国際線等乗客の双方が利用できるフードコートです。
早朝5時台にも関わらず、多くのお店がオープンしていました。

このフロアの端には、国際線出発のゲートがあります。
搭乗券をスタッフに見せて、出国審査、手荷物検査を受けます。

そして、制限エリアの中へと入りました。
国際線の制限エリア内にも、お土産ショップがあったので覗いてみます。
おびただしい数のクライストチャーチのマグネットが売られていました。

これは、ニュージーランド・ラグビー代表「オールブラックス」のグッズコーナーです。
さすがにオールブラックスともなると、日本でも有名ですよね・・・
試合前に披露する、マオリの踊り「ハカ」が印象的です。

29番の搭乗ゲートに到着しました。
搭乗開始まで、近くのベンチで休んでいましょう。

フライト時刻のおよそ40分前に、エコノミークラスは後方座席よりボーディング開始。
私は25列目で、後方座席なので、エコノミーの中では早い段階で飛行機に乗ることができます。

ボードには、大きくカンタス航空の文字があります。
コードシェア便の、アメリカン航空の表示もあります。

搭乗券をスタッフに見せて、いよいよ搭乗開始です。

ボーディングブリッジには、ニュージーランドの観光地紹介パネルがありました。
一瞥するだけでも、なんだか今回の旅を懐かしんでしまいます。
窓から、今回搭乗する機体も見えました。

窓際席に乗り込みました。
オークランドからクイーンズタウンまで飛んだ、ニュージーランド航空の機体も見えます。
もちろん私が乗った機体とは別の機体ですが・・・

座席には、モニターも付いており、フライトマップや映画なども見ることができます。
私は基本、フライト時はフライトマップと窓からの景色に釘付けです。

座席は、3-3列のシートとなっていました。
モニター付きで、シートピッチも広め、ヘッドホンも座席に置いてありました。
機材はボーイング737-800(中型機)です。

シートピッチが広いので、エコノミーでも狭さは感じません。
シドニーまでは3時間半のフライトなのでそこまで苦痛でもないでしょう。

ほぼ定刻通り、駐機場を出発しました。
まだ夜が開けないうちに、クライストチャーチを出発することとなります。

いよいよ、離陸です。

クライストチャーチの街に別れを告げました。

離陸からおよそ1時間が経過したころでしょうか。
機内食が配られました。
これは、往路のシドニー〜オークランドのフライトの際と、全く同じかな。
メニューは、ベーコン、ソーセージ、トマト、じゃがいもなどの簡単なブレイクファストに、追加で注文した水やパン、オレンジジュースなどでした。
機内食は、けっこう美味しかったですよ。

クライストチャーチを立ってから、およそ3時間半が経過しました。
飛行機は、シドニー国際空港の上空へ。

オーストラリア大陸の大地が見えてきました。
もうすぐで、シドニーに着陸です。

天気は曇りですが、奥の空には青空が広がっています。

シドニー国際空港に着陸です。
到着時間も遅れることなく、ほぼ定刻通りです。
とりあえずは、シドニーまで戻って来れて一安心です。

ニュージーランドの方が2時間進んでいるので、シドニーに着いた時には時間を2時間戻します。
現在、シドニー7:30、クライストチャーチ9:30です。

シドニー国際空港での降機は、シャトルバスでの移動となるようです。
そのため、飛行機を間近で見ることができました。
カンタス航空はワンワールドですが、残念ながらマイル積算対象外運賃でマイル貯まらず。
まあ格安航空券だったし、しょうがないかな。

シャトルバスに乗り、ターミナルまで向かいます。

本来オーストラリアに入国する予定はなかったのですが、日本へのフライト1日遅れにより、急遽オーストラリアに入国することになりました。
そして、オーストラリアに入国するには、オーストラリアETAの取得が必要です。
半年前に、オーストラリアを旅行した際にETAを取得していたので、今回はセーフでした。
同便に搭乗予定で、ETAを取得していなかった人はどうしたのか気になりますが、その場でETAを取得するしかないのでしょう。(承認までは数分〜72時間かかるようです。)
入国審査、税関、荷物受け取りを経て、到着ロビーへと出てきました。

到着ロビーを出ると、少し前までは曇っていたにも関わらず、青空が広がっていました。
ここは、シドニー国際空港第1ターミナルです。

このSYDという看板は、行きのシドニー経由の際にも見ましたよね。
一週間ぶりに、ようやくオーストラリアに戻ってきました。

シドニーに到着後、明日の1日遅れの日本へのフライトに向けて、急いでホテルを予約しました。
当日予約だったからか、格安で空港近くの良いホテルを予約することができました。
ホテルは、第2ターミナルから歩いていくことができる距離にあるため、第1ターミナルから第2ターミナルまで移動をします。
地下鉄を利用しても行けるのですが、無料のシャトルバスもあるので、こちらを利用した方が安く済ませられます。

大型のキャリーケースを収納できるスペースもあるので、非常に便利でした。
無料のシャトルバスは利用価値大アリです。

第2ターミナルから、ホテルまでは歩いて移動をします。
そういえば、シドニー国際空港の正式名称はキングスフォードスミス空港でしたよね。



