フェリーで行けるデボンポートの「マウントビクトリア」山頂からオークランド市内眺望【ニュージーランド🇳🇿旅行#7】

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今回はオークランドセントラルから少し離れた郊外の観光地へと向かいます。

その名も、デボンポート(Devonport)です。

デボンポートはブリトマート駅近くにあるクイーンズワーフからフェリーでおよそ12分の距離です。

オークランド市内からも簡単にアクセスできるので、けっこう人気の観光地でもあります。

私も、オークランドに行くなら、デボンポートからの景色を絶対に見てみたいと思っていました。

今回の旅行記を読んでもらえれば分かりますが、行った者を後悔させない景色が見られます。

美しいオークランドの街並みが見れる「デボンポート」

先ほどまでのヴァイアダクトハーバーからも歩いて行ける距離にフェリー乗り場はあります。

ヴァイアダクトハーバーから、ブリトマート駅周辺にあるデボンポートへのフェリー乗り場まで、まず歩いてみることにしましょう。

オークランドの街は、非常にオーストラリアのシドニーの街に似ています。

シドニーで例えるなら、サーキュラーキー周辺を歩いていると思ってもらって良いでしょう。

デボンポートへのフェリー乗り場「クイーンズ・ワーフ」まで移動

ヴァイアダクトハーバーからフェリー乗り場までは、オークランド中心部に面するワイテマタ湾に沿うようにして走るキーストリート(Quay St)沿いを歩きます。

シドニーの街ほど規模も大きくないので、道はけっこう分かりやすいです。

遠くに見える赤茶色の変わった建物が、フェリー乗り場になります。

その途中には、お土産ショップで紹介でしょうか。

ニュージーランドといえば、ラグビーのオールブラックスですよね・・・

日本で開催されたラグビーのW杯でも、マオリの伝統「ハカ」を試合前に踊ったことでも有名です。

そのオースブラックスのグッズを、この店では買えるようです。

まだまだニュージーランド旅はこれからなので、お土産はこの段階では買いません。

ひとまず、フェリー乗り場へと真っ直ぐ歩いていきます。

このあたりまで来ると、オークランドでも一等地になるのでしょう・・・

その証拠に、高級ホテルのインターコンチネンタルオークランドが見えます。

対岸は湾になるので、ホテルの客室からの絶景は間違いないでしょう。

建物の外装も金色に光っています。

さすがは、高級ホテルです。

ビルには、日本でも有名なコンサル会社の名前が並びます。

ビルの合間には、鳥が2羽飛んでいる様子が見えます。

海が近くなくては、高層ビル群を鳥がたくさん飛んでいる光景など見られないはずです・・・

ニュージーランドの最大都市オークランドの一番の高層ビル群が並ぶエリアです。

最も国内で栄えている場所と言っても過言ではないでしょう。

その割には、人が多くなく、ごちゃごちゃしていないのが良いところです。

さらに道路一本分東へと進むと、オークランドを南北に渡って走るメイン通りが見えます。

その名も、クイーンストリートです。

クインストリートについては、翌日じっくり観光をする予定なので、今日はちらっとだけです。

湾に程近いクイーンストリートの最北部に位置するこのあたりは、近年再開発をされたエリアです。

記憶にも新しいですが、日本で東日本大震災が発生した2011年にニュージーランドでラグビーのW杯が開催されて、そのときにこのあたりは再開発をされました。

まだ、街並みが新しいことが歩いているだけでも十分伝わってきます。

このあたりまでが、デボンポートへ行くフェリー乗り場の周辺の様子です。

2011年の再開発をされたこのエリアはブリトマート(Britomart)と呼ばれていますが、今回デボンポートまで移動するフェリーもここから出発をしています。

デボンポートへのフェリー「Fullers」に乗船

オークランドの中心街を歩いて、フェリー乗り場のクイーンズワーフ(Queens Wharf)に到着です。

この街に到着して、はや数時間ですが、さっそく郊外への旅を始めましょう。

クイーンズワーフに到着すると、まずその目印になるのがこちらのフェリービルディングです。

建造は1909年、元税関だった建物です。

バロック様式の建物ということで、どこか当時の本国イギリスの様相を呈しています。

正直周りの風景だけ見ていれば、ここがイギリスと言われても全く驚きません・・・

そのくらい、雰囲気はイギリスそっくりなのです。

建物の上部には、煉瓦造りので時計台もついていました。

クイーンズワーフにある、ダウンタウンというフェリー乗り場からの出発です。

この港からは、オークランド郊外に至るさまざまなフェリーが出ています。

ですが日本の電車に乗る感覚と同じで、時間毎に行き先を表示する電光掲示板もあるので、参考にすれば迷うことはないはずです。

フェリーに乗船をするには、まずチケットを購入しなくてはいけません。

もちろん現金やクレジットカードでも購入できますが、それよりも安く購入する方法があります。

オークランドの市内交通(リンクバス・メトロ・列車・フェリー)などで使える共通のICカード「AT HOPカード」を利用する方法です。

日本の交通系ICのSuica、PASMO、ICOCAなどをイメージしてもらえれば分かりやすいです。

まずは、ダウンタウン駅に設置されていたこちらのAT HOPカードの自動販売機でカードを購入しました。

価格は25NZD(約2,300円)で、20NZDがカードにチャージされ、5NZDがカード代金になります。

もちろん一度カード購入してしまえば、残額が足りなくなった際にはTop Up(チャージ)をすることで、何度でも繰り返し利用することができるのです。

無事にAT HOPカードを入手したので、これでフェリーに乗船することができます。

念のためにAT HOPカードの自動販売機のとなりに設置してあった、現金購入用のチケット販売機兼トップアップ(チャージ)用の自動販売機にも触れてみることにしました。

もう既にAT HOPカードを手に入れているので、本来触る必要はないのですが・・・

モニターには、ダウンタウン駅から行けるフェリー路線が表示されています。

今でこそ、あまり触らないかもしれませんが、日本の鉄道の券売機と仕様は全く変わりません。

試しにデボンポートまでの往復チケットの現金料金を見てみましょう。

往復では、16NZDと表示されています。

ということは、片道では8NZDということになりますね。

ですが、冒頭で述べた通り、AT HOPカードを利用すると割引料金となり、片道5.4NZDでデボンポートまで行くことができるのです。

これならば、AT HOPカードを使わない手はないですよね・・・

AT HOPカードを利用して、実際にフェリーに乗ってみましょう。

デボンポートまでのフェリーは、「Fullers」という会社が運行をしています。

30分〜45分おきに運行されているので、そこまで時間にシビアにならなくても大丈夫です。

船内はこんな感じで、ちょっとしたカフェなんかもあります。

船から海の水の色を見てみると、青色ではなく緑色をしています。

フェリーの醍醐味は、フェリーの中でも味わえますが、外に出た方がより味わえるでしょう。

もちろん室内からも冷暖房の効いた部屋で窓の景色を見ることができますが、せっかくなので屋上の室外席からオークランドの景色を眺めてみましょう。

階段を上がって、2階席にやってきました。

進行方向最後方のベンチへと移動をしてみます。

私は、このボジションに着席しました。

移動の向きは逆向きですが、オークランドの街並みを眺められる絶好のボジションです。

フェリーはダウンタウン駅を出発しました。

対岸のデボンポートまでは、およそ12分の距離なのであっという間です。

オークランドの天気はあっという間に急変しました。

数十分前は、雲一つない青空でしたが、今は雲に覆われ始めています。

よく見ると、雲の動きがとても早いのです。

先ほど出発をしたダウンタウンの街並みの全貌も見えてきました。

高い建物は本当に一箇所に集中していますね・・・

フェリーのスピードもそれなりにあるので、けっこうすぐにダウンタウンは小さくなります。

水しぶきをあげているということは、それだけスピードが出ているのです。

12分ぐらいなら、船酔いする方でもギリギリ耐えられるラインではないでしょうか・・・

中間地点を超えて、もうすぐデボンポートに到着をするようです。

ダウンタウンの街並みをズームしてみましたが、今にも雨が降り出しそうな天気になりました。

船の後方には、ニュージーランド商船旗もありました。

ニュージーランドの国旗の青い部分を、そのまま赤転したもののようです。

デボンポート駅に到着

フェリーはあっという間に、対岸のデボンポート駅に到着しました。

観光客や市民といっしょに、フェリーを降船していきます。

降口には、デボンポートワーフ(Devonport Wharf)とあります。

デボンポートの観光の起点は、大半の人にとって、この埠頭からになるはずです。

先ほどまで、乗船していたフェリーです。

また再び折り返して、ダウンタウンまで戻りの運行をするみたいです。

近くには砂浜もあるので、けっこう水深は浅そうですが、大大丈みたいですね・・

DEVON ON THE WHARFの文字があります。

ようやくここから、デボンポートの本当の旅が始まります。

まずは、埠頭周辺を散歩してみましょう。

埠頭の近くにあったちょっとした砂浜に降りてみました。

波打ち際に打ち上げられた多くの貝殻が転がっています。

貝殻集めをしても、面白いかもしれません。

潮が引いており、ちょうど私が訪れたときは干潮の時間帯だったようですね・・・

埠頭のフェリーターミナルの屋上には、ニュージーランド国旗が掲げられていました。

端の方は切れているので、おそらくこのあたりは相当風が強いのでしょう。

埠頭からデボンポートの街中へと歩いていきましょう。

いま歩いているのは、デボンポートのメイン通りであるビクトリア・ロード(Victoria Rd)です。

デボンポートは、古くからヨーロッパ人の入植が始まった場所でもあります。

街の至る所には、ビクトリア調のクラシカルな建物が数多く残っていました。

ダウンタウンよりもさらに落ち着いていて、のんびりしたくなるようなエリアです。

アーケード商店街になっているので、ちょっとしたお土産なんかも買えます。

オークランド市内を一望できる「マウント・ビクトリア」山頂へ

ビクトリアロードの商店街を真っ直ぐ北に進むと、やがて商店街は終わりを迎えます。

その先にあるのが、デボンポートいちの名所でもあるマウント・ビクトリア(Mt. Victoria)です。

いまにも雨が降り出しそうな天気ですが、標高およそ80mの頂上まで登ってみます。

山道を歩いていると、途中やはりスコールに遭遇してしまいました。

持ち合わせていた折り畳み傘で、なんとか大雨を回避しました。

雨の中、山頂を目指して、数分間歩いてみました。

雨が通り過ぎると、雲がきれはじめ、先ほどの雨が嘘だったかのように青空が見えてきました。

そして、ものの数分で山頂付近まで登ってきていたようです。

曇り空のデボンポートからの景色しか見ることができないと思っていましたが、まさかの晴れ。

ここにきて、運に味方をされたようです。

数分で雨も止み、霧も晴れ、オークランドの美しい街並みが見えてきました。

マウントビクトリア山頂から見るオークランドの街並みはまさに絶景のひとことです。

海を隔てて見えるダウンタウンの街並み、フェリーが行き交う様子など、帆の街オークランドを象徴するような一枚を撮影することができました。

むしろ風雨にさらされたことで、空気の不純物もさらになくなり、絶好の天気になりました。

マウントビクトリアの頂上付近は、緑色の草木が生い茂っているので、またこれも良い雰囲気です。

ベンチに座って、オークランドの街並みを見ながら休憩することもできます。

実際に私もベンチに座ってくつろいでみました。

景色の素晴らしさ、空気の綺麗さ、どちらをとっても素晴らしく、深呼吸をしたくなります。

まだその先の道があったので、山を駆け上がってみます。

おそらくベンチが設置されているところが、マウントビクトリアの頂上でしょう・・・

こちらが、やはり頂上でした。

もっと高い位置から、オークランドの街並みを眺めることができます。

遠くを見ると、また雨が降り出しているようです。

本当に天気の移り変わりが数分単位で起こるのです。

再びのスコールをなんとか乗り過ごして、今度は山の裏手に位置する北東側に回ってみました。

山肌には、まるでマリオのキノコかと思うようなオブジェクトがいっぱいです。

デボンポートにキノコ?という感じで、全く繋がりを感じられません。

実はこれはキノコではなく、地下の給水ポンプ施設を結ぶ通気ダウトなのだそうです。

マリオのきのこそっくりですが、マリオは全く意識されていませんでした・・・

でもキノコ(マッシュルーム)の上に座ったり、立ったりもできるので、マリオの世界に没入した雰囲気の写真も撮影できると思います。

さらにその奥の景色を見てみると、長い裾野が見える山があります。

こちらが、ランギトト島(Rangitoto Island)という600年前にできた新しい火山島なのです。

市内中心部からこんなに近いところに、たった数百年前に噴火をした火山があるわけですから、けっこう驚きです。

やはりニュージーランドは日本と同じ島国で、火山や地震なども多く、日本と共通点もあります。

日本にも噴火が多い鹿児島の桜島があり、鹿児島の方たちは火山と共存をしているわけですから、そんなに遠い話でもないのかもしれません。

火山に慣れていない私からすると驚きでしたが、日本でもよく噴火をする火山の周りに住んでおられる方々からすれば、その光景すら日常なのでしょう・・・

フェリーでダウンタウンへ

デボンポートの観光も、数時間でしたがこれにて終了です。

ちょうど夕暮れ時の時間にもなるので、フェリーで対岸のダウンタウンへと戻ることにしました。

マウントビクトリアからデボンポートの埠頭までは元きた道を戻るだけです。

帰りも、行きと同じく「Fullers」のフェリーに乗り込みます。

AT HOPカードもあるので、わざわざチケットを買う必要もなく、タッチをするだけです。

そこから、ものの12分でダウンタウン駅まで戻ってきました。

ちょうど時間帯は夕暮れ時のマジックアワーです。

帰りは夜の冷え込みにもさらされるので、フェリーの室内で過ごしました。

暖房の効いた室内で、ダウンタウンまで戻れたので非常に快適でしたよ・・・

夕暮れ時の空と、フェリーをいっしょに撮ってみました。

ニュージーランドの美しさに初日から触れることができた1日でした。

まだニュージーランドを訪れて1日ですが、初日から圧倒されるような美しい景色ばかりです。

これから、ニュージーランドの北島、南島と観光をしていくわけですが、楽しみで仕方ありません。

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