〈コロナ感染〉ベトジェットエアでホーチミン経由のシドニー国際空港→成田空港までの帰国フライト。【オーストラリア🇦🇺旅行#52】

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2025年1月6日、長かった10日間のオーストラリア旅も終わりです。

今日から2日間かけて、シドニーからベトナムのホーチミンを経由して、日本へと帰ります。

ここまではほとんど何事もなく楽しく過ごせたケアンズ・ウルル・シドニー旅でした。

ですが、旅の最後の最後でトラブルに遭遇することになります。

それはまさに新型コロナウイルスに感染するという悲劇です。

冒頭のタイトルの通り、これまでの旅人生で最大のトラブルに見舞われることになりました。

今回の旅行記ではコロナ感染の経緯も含めて、どうやって日本に帰れたのか紹介をしたいと思います。

ベトジェットエアでシドニー→ホーチミン→東京までのフライト

昨日までさまざまな場所を観光しており、この日もいつも通りホテルで朝の7:30ごろ起床しました。

3連泊をしたイズホテルシドニーQVBも今日でチェックアウトです。

好立地にあり、シドニー観光に最適なホテルだったと思います。

ホテルについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。

ホテルからシドニー国際空港まで徒歩 & 地下鉄で移動

お世話になったホテルを出て、ホテル最寄りの地下鉄タウンホール駅へと歩いて移動します。

朝起きたときに少し体が重いかなと思いつつも、10日間の旅をしているわけだから疲れだろうと思っていました。

それにこの日は日本に帰るだけなので、飛行機の中でも眠れるので大丈夫だろうという考えです。

まさか、この症状が後のコロナ感染の初期症状だったとは気がつかなかったのです。

ホテルの前にあるので何度も見てきたQVBやシドニー市庁舎、ライトレールなどともお別れです。

次にシドニーへ来るのはいつのことだろう?10年以内に来られれば良いかな・・・

そんなことを考えながらシドニーの街をあとにしました。

ライトレールのタウンホールの隣に、地下鉄のタウンホール駅もあります。

重い荷物を転がしながら、エレベーターを使って地下鉄へと降りていきます。

シドニーへ来てから何度も乗車した地下鉄です。

1週間近くもシドニーに滞在をしていると、2階建ての列車も見慣れた光景になります。

駅の表示板には、インターナショナルの文字と共に飛行機のマークがあります。

タウンホール駅からはサーキュラーキーを通って、9駅目に空港に到着します。

一旦空港とは方向の違うサーキュラーキーへ向かうので、地下鉄は少し遠回りをするのです。

地図で見ると、サーキュラーキー側へとぐるっと回っていると思います。

地下鉄に乗車しても、サーキュラーキーの近くでは高架橋を通るので、地上の風景を見られました。

ここは、地下鉄のサーキュラー駅になります。

昨日の夜見納めだと思っていたハーバーブリッジをまた見れるとは思っていませんでした・・・

地下鉄の車窓からでも本当に美しい景色を見ることができますね。

地下鉄は、サーキュラーキー駅を出発します。

バイバイ、シドニーのまち。

タウンホール駅を出てから、およそ25分ほどでシドニー国際空港国際線ターミナルに到着しました。

一つ手前の駅には、ドメスティックと書かれた国内線ターミナルがあるので間違えないようにしたいです。

シドニーの空港は、比較的市内からも近くて便利ですね。

日本と比べてしまうと羽田空港はまだ良いにせよ、成田空港は東京から遠すぎますよね。

シドニー国際空港はケアンズからの到着時とウルルへの往復で利用しているので、今回が4回目の利用となります。

知らず知らずのうちに、けっこうシドニー国際空港を使っていました・・・

でも、国際線ターミナルを利用するのは、今回が最初にして最後となります。

シドニー国際空港→ホーチミン・タンソンニャット国際空港

国際線ターミナル駅は、シドニー国際空港の第1ターミナルにあります。

第1ターミナルの入口には、フライトボードが設置されていました。

さすが、オーストラリアの主要空港とあって、世界各国にフライトがあります。

ニュージーランド、香港、中国、アメリカ、インドネシアなど本当に幅広いですね・・・

私が今回搭乗する飛行機もありました。

11:15発のベトジェットエア、ベトナム・ホーチミンシティ行きのVJ86便です。

もちろん日本への直行便があれば選んでいましたが、年始で非常に値段が高いのです。

仕方なくLCCかつベトナム経由の便を選びましたが、それでも片道9万円越えという金額です。

やっぱり年末年始は高すぎますね・・・

シドニー国際空港のチェックインカウンターに並びます。

私の搭乗予定の便のカウンターはJです。

Jカウンターの文字を見かけました。

でも、カウンターが見えないほどに行列となっています。

LCCだからスタッフ数も少ないのでしょうが、この行列で1時間近くも待つのは勘弁してほしいです。

あまりの行列に待ちくたびれてしまいました。

ちょうど並んでいるころ、急に私の体調に変化がありました。

普通に並んでいるだけなのに、頭痛と倦怠感が徐々にひどくなってきました。

おでこを触った感じ熱はなさそうだったので、飛行機に搭乗したらゆっくり休もうと思いました。

まだこのときは長旅の疲れだと思っていたのです。

長蛇の行列には、結局のところ1時間半近くも並ぶことになりました。

LCCだから文句は言えないのですが・・・

シドニーからホーチミン、ホーチミンから成田までの搭乗券が2枚発行されました。

LCCでの長距離フライトだったので有料の事前座席指定をしていました。

シドニーからホーチミンまでは後方横並び2席の通路側(51C)、ホーチミンから成田までは後方横並び3席の窓際(40F)です。

ベトジェットエアへの搭乗は、2023年7月のホーチミン旅以来およそ5ヶ月ぶりです。

ですので、あまり久しぶりという感じはしませんでした。

LCCの狭い座席に、合計14時間30分のフライトは、はっきりいって修行です。

それに体調の悪さもありましたので、搭乗前から憂鬱な気分でした。

チェックインカウンターをあとにして、いよいよ制限エリアへと入ります。

シドニー空港に数多くある3レターコードの看板SYDの中でも一際有名なものがありました。

リボンまで付いていますが、この看板の前で旅の最後に記念撮影をする人は多いそうです。

看板の裏側から、制限エリア内へと入っていきます。

これ以降は、出国検査、保安検査と進みますので、カメラでの撮影も禁止となります。

ようやく全ての検査を終えて、制限エリアの中へと入りました。

あまりの大行列で、出発時刻は11:15ですが、ただいまの時刻は11:07です。

本来なら走っていかないといけませんが、私の後ろにも多くの乗客がいましたので遅延は確定です。

帰りに空港でお土産を買おうと思っていたので、ほんの数分でお菓子類を購入しました。

搭乗ゲートは37番、ここからは歩いて6分の距離なので急いでゲートへと向かいます。

シドニー空港は、オーストラリアの中でも規模の大きい空港でもあるので、かなり綺麗です。

37番ゲートはもう少し歩いたところです。

ようやく37番ゲートに到着しました。

予想通り、数分前にゲートが開いたばかりで、続々と乗客が乗り込んでいくところです。

私の後ろにもまだまだ乗客がいるので、この時点で遅延することは確定ですね・・・

見慣れたベトジェットエアのロゴマークです。

そしてまたもや、およそ半年ぶりに、ベトナムのホーチミンシティへと向かいます。

搭乗券をコードリーダーで読み取ってもらい、ボーディングブリッジを歩いていきます。

これが、ホーチミンまでは今回お世話になる機体です。

赤と白の塗装で、ベトナムの航空会社らしいデザインですね。

何事もなく、ホーチミンまで安全運行をお願いします。

今回のフライトは、シドニーからホーチミンシティまでです。

運行航路は、まずオーストラリア大陸を縦断する形で北部の都市ダーウィン上空まで行きます。

ダーウィン上空から、東ティモール、インドネシア、ブルネイ上空を通って、さらに北上します。

そして最後は、インドシナ半島にあるベトナム・ホーチミンシティに到着です。

運行航路を振り返るだけでも、なかなかの距離ですよね・・・

ボーディングブリッジを通り、飛行機の機内へと入ります。

10日間のオーストラリア旅の思い出が一気に脳裏を駆け巡ります。

それとともに体調も悪いので、飛行機内で早く寝たいという気持ちもありました。

機内は3列-3列-3列の座席になっていました。

チェックインカウンターの混雑状況を見るに、搭乗率はほぼ100%近いのではないでしょうか。

前方の座席の席間隔は広いように見えますが、実際に座ってみると狭く感じました。

定刻よりも1時間以上遅れて、12:30頃シドニー空港の誘導路上を動き出しました。

前回のホーチミン旅の際にも飛行機遅延があったので、今回もベトジェットが遅れることは想定済み。

混雑状況による遅延の要因もあるとは思いますが、案の定出発は遅れました。

でも安全には代え難いので、無事にホーチミンに到着してもらえればそれだけで大丈夫です。

遠くにはうっすらエアニュージーランドの機体が見えますね。

黒い垂直尾翼が特徴的なので、遠くから見ても一目で分かります。

飛行機はシドニー国際空港を離陸しました。

ホーチミンシティまでは8時間35分、およそ6,850kmのフライトです。

太平洋上を飛行しつつ、飛行機はベトナムの方向に進路を変えます。

離陸と同時に、体調の悪さと、疲れからか、すぐに寝てしまいました。

機内ではあまり寝られない体質にも関わらず、寝てしまうほど体調が悪いということです。

離陸から2時間後、今回の便に機内食はないので、追加で費用を払い、食事を注文することにしました。

なぜか、食欲だけは旺盛なので、まさか病気だとはこのとき思っていませんでした。

離陸からおよそ8時間後に、ベトナムのホーチミン上空までやってきました。

機内食を食べたあとは、やはり体調の悪さから寝たり起きたりしていました。

シドニーとホーチミンとの間には3時間の時差があるので、ホーチミンの時刻は17:30となります。

シドニーよりもホーチミンの方が3時間遅れているということになります。

飛行機は無事にホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着しました。

5ヶ月前のホーチミン旅の際にも利用していたので、まさかこんなに早く来ることになるとは・・・

未来のことなど、人生何が起きるかなんて分からないですね。

飛行機を降ります。

機内で飲んだ風邪薬のおかげで、体調は少しマシになりました。

でも、やっぱり体の倦怠感が残っているので、これは病気なのかもと思い始めました。

ベトジェットエアのCAさんにお見送りをしてもらいました。

もともとは15:50にホーチミン到着予定、現在時刻は17:40過ぎとなります。

結果的に到着は2時間遅れということになりました。

でもとりあえずは、無事にベトナムまで到着できてよかったです・・・

ホーチミンでのトランジット

ホーチミンでのトランジットは、もともと8時間の予定でしたが、遅延により6時間になりました。

旅行の予定を立てた時には、8時間なら入国してホーチミンを観光できるかと思ってもいました。

でも、5ヶ月前にホーチミンはほとんど巡ってしまっているし、入国して観光できるほど体力も残っておらず体調も非常に悪い状況が続いている状況です。

無理に入国はせずに、空港内で時間潰しをすることにしました。

もうここはシドニーではなく、ベトナムのホーチミンです。

南半球から北半球に移動をしましたが、ホーチミンは一年中暑いので、季節は夏から夏のままです。

シドニーから直接東京に戻れば、夏から冬となるので、体調管理が大変そうですが・・・

5ヶ月前にもきたというのに、なんだか少し懐かしい風景です。

ベトナム航空やベトジェットエアの機体が多くあり、当たり前ですがベトナムの空港らしいですね・・

ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港にはサーモグラフィがありましたが、熱はなかったようで検疫には引っかかりませんでした。

そもそも熱がある状態で飛行機には乗れないと思っていた方が良いので、熱があるなら基本的には自己申告をしないといけませんが・・・

まだまだ体調はすこぶる悪いですが、日本までなんとか耐えて、早く自宅のベットで横になりたい気分でした。

食欲も旺盛だったので、タンソンニャット空港のトランジット時間ではラーメンを食べました。

さらには、せっかくベトナムに来ているのでフォーもいただきました。

食欲旺盛なので、まさか病気だと思いませんよね・・・

私の場合は、普段風邪にかかったり熱があると、食事が全く喉を通らないのです。

単なる長旅の疲労だとまだこの時点でも信じていました。

6時間のトランジットでしたが、体調が悪いせいでかなり長く感じました。

空港のベンチでうなだれるようにゆっくりと休んでいたのを覚えています。

そのせいで、あまり写真を撮れていません。

ホーチミン・タンソンニャット国際空港→成田国際空港

このフライトボードは、ホーチミンに到着をしてすぐに撮影をしたものです。

6時間のトランジットのあと、搭乗するのは23:50発成田空港行きベトジェットエアVJ822便です。

成田行きの他にも、羽田、大阪、名古屋、福岡行きの便がほぼ同じ時間帯に並んでいます。

この行き先だけ見れば、もはや日本国内の空港みたいな感じです・・・

ホーチミン時間で23:20頃、ようやく日本行きの便の搭乗が開始されました。

ここまで、待つのもかなり辛かったです・・・

この搭乗口は5ヶ月前にも訪れたところなので、見覚えがありました。

一度旅をした場所は、はっきりと覚えているものです。

そのときの旅行記はこちらです。

前回は12番ゲートからでしたが、今回は10番ゲートからでした。

早く日本に到着して、ベッドで休ませてくれ・・・そんな気持ちでしたね。

深夜便で帰るので、日本に戻るのは12日ぶりでしょうか。

こんなに長く海外にいたのは、旅行では初めての経験でした。

今回のベトジェットエアは、JALとのコードシェア便です。

JALとベトジェットエアではサービスの差があるので、ベトジェットとのコードシェア便をJALで予約した際には、ベトジェットのVIPサービス「SkyBoss」相当のサービスになるようです。

まあ、LCCとFSC(フルサービスキャリア)ですから、それはそうかという感じですよね・・・

まだ国際線のJAL便には乗ったことがない私にとってはまだまだこれからの話です。

今回は通常のエコノミーを予約しているので、もちろん「SkyBoss」には乗れません。

機内までは、シャトルバスで移動して向かうようです。

機体の近くに到着しました。

前方、後方の好きな方から乗ることができるようです。

私は後方座席を座席指定しているので、後方から搭乗します。

こんなに自由に誘導路上を歩いても良いのかという感じです・・・

日本なら一列に並ぶように空港スタッフに誘導されるような気がします。

飛行機に搭乗をしたあとは、予定通りの離陸です。

毎回遅れがちなベトジェットですが、今回は定刻に出発しました。

現在時刻はちょうど0:00、日本までは5時間50分のフライトです。

未明のホーチミンの街並みですが、夜遅くでも忙しなく動くライトがたくさん見えます。

機内食はなく、起こされることもないので、離陸とともにまた寝ることができました。

目を覚ますと、もうそこは日本近海の太平洋上まできていました。

うとうとしながら過ごしていると、成田空港に着陸をするようです。

起床と同時に倦怠感と、頭痛、悪寒が身体中を襲ってきました。

これまでに感じたことがないような辛さです。

風邪薬を飲んだおかげで、熱は出ていないようです。

もうこれは日本に入国したらすぐに病院に行かないといけないと思いました。

空が赤く染まる冬の日の出を背景に、ようやく日本の成田空港に着陸しました。

写真で振り返ると景色が綺麗ですが、当時は景色を楽しむ余裕はありませんでした。

無事に日本に戻ってくることができただけでも一安心です。

降機して、12日ぶりに日本の大地に降り立ちます。

成田空港に帰ってきました。

オーストラリアは夏、ベトナムも夏、日本は冬なので体調不良の体には余計にこたえます。

到着をしたのは、成田空港の第2ターミナルです。

長い地上のエスカレーターを歩いて、入国審査上へと向かっていきます。

ようこそ、日本へ。

ポケモンに挨拶されました。

熱はなかったので、検疫のサーモグラフィには引っかかりませんでした。

このあとは、家に帰りますが、病院も予約してすぐに行くことにしました。

でもこの日は日曜日なので、病院はやっておらず、翌日です。

今回搭乗した便は、下から2番目にあるVJ822便ホーチミンシティ起点です。

定刻は7:40、到着は6:56なので44分も早着をしたということになります。

少しでも早く日本に帰ってくることができてよかった・・・

〈後日談〉

この日は急いで当時住んでいた、五反田の自宅に戻りました。

病院には翌日の月曜日に行くことになっていたため、自宅到着後はベットで熟睡することにしました。

熱を測ってみると、体温は37.5℃あるので、微熱という程度でした。

この日の夜、寝て起きると体温は39℃〜40℃近くまで上昇してしまいました。

これはインフルエンザかと思い、翌日病院で診察を受けると新型コロナウイルスへの感染が判明。

処方箋をもらい、自宅で療養することになりました。

1月7日(日)〜1月10日(水)最初の4日間ははっきり言って、かなり大変でした。

その後体調は回復して、帰国からおよそ1週間で治りました。

体の微妙な倦怠感はその後も続き、およそ1ヶ月程度まで残ってしまいました。

オーストラリアからの帰国後、コロナというお土産を持ってきてしまった痛い思い出です。

12日間という旅の締めは残念でしたが、現地の滞在は楽しく、今でも印象に残っています。

皆さんも海外旅の際には、体調には気をつけてください。

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