ロックスからは、目と鼻の先にシドニーハーバーブリッジがあります。
ハーバーブリッジについては、今回の旅で何度もその姿を見てきました。
初めて見た日、2回目、3回目とそれぞれ様々な角度からみた旅行記についてはリンクからどうぞ。
シドニー最終日の今日は、実際にハーバーブリッジを自分の足で渡ってみることにしました。
遠くから見るのと、自分の足で歩くのでは見える景色が本当に違いました。
まさに最終日に、ハーバーブリッジからの絶景を見ることができて良かったと思うほどです。
シドニーハーバーブリッジを実際に歩いてみる
これまでの記事でも何度も振り返っていますが、「シドニーハーバーブリッジ(Sydney Harbor Bridge)」はシドニーの街の南北を結ぶ大動脈でもあります。
シングルアーチの橋としては世界で2番目の長さ、さらには横幅も広く全幅で49mもあり、8車線にプラスして電車と、自転車道×2、歩道×2という、もはや空港の滑走路かと思うほどの幅があります。
実際に橋の上を歩いてみると、この横幅の広さに驚かされるばかりでした。
ハーバーブリッジの南端から中央部まで
シドニーハーバーブリッジはロックス地区を南端として、北側のノースシドニーまで繋がっています。
ロックス側からのハーバーブリッジの歩道への入り口である「ブリッジ・ステアウェイズ(Bridge Stairways)」に到着しました。
ハーバーブリッジの上を歩くには、ここが起点となります。
案内に従って、歩いていきましょう。
ちなみにですが、右側のケーヒルウォークルックアウト(Cahill Walk Lookout)へと向かうと、サーキュラーキーを一望できるスポットに行けるそうです。
これはこのブログを書いていて気づいたので、あとの祭ですね・・・本当は行ってみたかったのです。

案内に従って歩いていると、階段が見えてきました。
階段を上まで登り切ると、そこはもうシドニーハーバーブリッジの上です。
ちょうど橋の中央では、鉄道が走っている姿を見ることができました。

歩いているのは、オペラハウス側の一番端に位置する遊歩道です。
落下や自殺防止のためなのか、有刺鉄線の壁が両側にあるので、少し窮屈に感じます。
目線の高さだけスペースがあり、景色や写真を撮ることができるように配慮もされていますね。

ここまで高い有刺鉄線の壁が必要かと疑問に思いますが、身長の高いオーストラリア人がよじ登れない高さに設定されているのではないでしょうか。
わざわざこんなところによじ登ろうとする考えなど私は思い浮かびませんが・・・
そんなことよりも、オペラハウスを高い位置から眺めることができて絶景に感嘆してばかりです。

シドニー湾を一望できる「パイロン展望台」
ハーバーブリッジが陸上区間から、ちょうど湾の真上に差し掛かるところには、両端にそれぞれ4本のパイロンという柱のようなものが設置されています。
今目の前に見えているのが、南側の2本のパイロンになります。
そのうちの右側、オペラハウス側のパイロンは博物館と展望台になっており、実際に上に登って景色を楽しむことができるようです。
その名も、「パイロン展望台(Pylon Lookout)」と言われています。

パイロン展望台は博物間+展望台の入場で30AUDなので、かなり高額なのです。
私が訪れた2024年1月当時は19AUDだったはずですが、2024年4月以降は値上げをしたようですね。
わざわざお金を払わずとも、パイロンの下部にちょうど有刺鉄線の壁の切れ間があったので、ここから無料で風景を覗いてみることにしました。

お金を払わずとも見れるここからの景色でも十分綺麗なのです。
シティの高層ビル群とシドニー湾の絶景、オペラハウス、ノースシドニーの住宅街と、まさに港湾都市シドニーを象徴するかのような風景に出会えます。

サーキュラーキーを出発して、湾内の様々な場所を行き交うフェリーの姿がたくさんあります。
オペラハウスとフェリーは、まさに絵になる光景ですね・・・

行きは橋の上を歩いて渡ったので、帰りはフェリーでシティまで戻ってみようと思いました。
後編でその様子はご紹介をしたいと思います。

橋の上から景色を眺めているだけでも、なんだか落ち着く気分になります。
立ちながらの鑑賞にはなりますが、人もそんなに多くなく、パイロン展望台の真下はおすすめです。

オペラハウスの全景をこんなにはっきりと見ることができる場所はここしかないのではないでしょうか?

ハーバーブリッジの中央部から北端まで
ハーバーブリッジのほぼ中央部から、上を見上げてみると旗が掲揚されています。
今回のオーストラリア旅ではお馴染みのアボリジナルピープルの旗です。
ちょうど鉄塔に隠れてしまっていますが、となりにはオーストラリア国旗も掲揚されています。

まさに9年がかりの工事で作られたと言われて納得してしまうほどの巨大な構造物です。
そのスケールには、驚かされるばかりです。
ブリッジクライムと言って、命綱をつけてハーバーブリッジの上に登るアトラクションがありますが、あ実際に歩く場所は今見えている黒い鉄骨の部分です。
想像するだけ、体が震えてきてしまいそうな高さですよね。

さらにまっすぐ進んでいきましょう。

橋の真ん中から、ノースシドニー側へと近づいてきました。
湾を挟んだ反対側は、シティの高層ビル群とは異なり、高級住宅街のような様相が広がっています。

湾の向こう側には、広大な太平洋が広がっています。
このあたりは、自然の入江になっていて、シドニーが発展した理由がよくわかります。
海からの直接の荒波を受けず、船が停泊しやすい場所なのでしょう。

これまで歩いてきた道を振り返ってみましょう。
もうほとんど橋の反対側まで歩いてこれましたね。

もう少しでノースシドニー側へ到着します。
絶景が見れて、しかも無料で通れるので、シドニーへ行ったら絶対に歩いてみてください。
自信を持って最高の景色に出会えると断言できます。

ノースシドニー側へ到着すると、ハーバーブリッジを再び階段で降ります。
ノースシドニーの「ミルソンズ・ポイント」からの眺め
階段を降りるともうそこは、シティの北側に位置するノースシドニーです。
今回歩くのは、ノースシドニーの中でもハーバーブリッジより西側に位置する絶景ポイントの「ミルソンズ・ポイント(Milsons Point)」です。
北側からハーバーブリッジやシティの姿を見る機会はなかなか少ないのではないかと思います。
ほとんどの旅行雑誌や映像などは、南側のシティ中心部から撮影をしたものが多いのです。

ちょうど時刻は19:40を過ぎたところです。
真夏のオーストラリアとはいえ、夜の20:00ごろには日没をします。
まさにマジックアワーに突入をした時間帯で、本当にここからの景色は美しいのです。

左側には世界遺産のオペラハウス、中央にはハーバーブリッジとシティの高層ビル群が並びます。
先ほど橋の上から眺めた、アボリジナルピープルの旗もしっかりと見ることができますね。

ミルソンズポイントからの景色が絶景と言われる夕景、夜景の時間帯に訪れることができました。
本当に図らずしもベストなタイミングだったと思います。

せっかくここまで来ているので、完全に日没後の夜景も鑑賞したいところです。
ミルソンズポイントに隣接する遊園地のルナパークで日没まで時間を潰したあと、再びミルソンズポイントからの夜景を眺めてみたいと思います。


