チャイナタウンから徒歩で移動できる距離にあるのが、歴史的建造物内にショッピングセンターがある「クイーンビクトリアビルディング(通称QVB・Queen Victoria Building)」です。
「世界で最も美しいショッピングセンター」と言われるほどの建物なのです。
実は、シドニーで3泊しているホテルの目の前にあるということもあり、この日以外にも何度かQVBを訪れています。
ホテルの紹介記事でも、QVBについて言及しているので、こちらの記事も見てみてください。
私が今回のシドニー旅で、QVBを訪れたのは、1月2日と1月4日と1月5日の本日です。
何度も足を運んだクイーン・ビクトリア・ビルディングについて今回ご紹介をしたいと思います。
世界最大の釣り時計が必見の「クイーンビクトリアビルディング」探索
シティの中心通りジョージストリート沿いに、クイーンビクトリアビルディングはあります。
街を歩いていれば、その特徴的な建物に、一瞬でわかるようなシドニーのランドマークなのです。
3日間にわたって、何度も訪れたQVBの様子を、その日その日の写真とともに振り返っていきます。
建物の外観
QVBを南側から見た外観はこんな感じです。
南北にわたって、建物が細長く続いているのが分かると思います。
建物の上で、玉ねぎ上の形をした緑色のオブジェクトが特徴的なのです。

晴れている日の景色は、こんな感じです。
左側に少し写っているところが3連泊をしているホテルなので、毎日QVBの前を通るわけですから、最終日には見慣れた景色になっていました。
初見で見れば、博物館や美術館のような感じもしますが、実態はショッピングセンターなのです。

シドニーの近代建築の中に、突如ロマネスク調の歴史的建築物を見ることができるので、けっこう絵になるのです。
細長い建物なので全貌を写すことはできないですが、記念写真撮影スポットでもあります。

南側のタウンホール前には、ビクトリア女王のブロンズ像が建てられています。
そもそも、クイーンビクトリアビルディングは、直訳すれば「ビクトリア女王ビル」となります。
現在から遡って西暦1898年、現在のオーストラリアはイギリスに統治されていた時代です。
その当時、イギリスの女王の即位50周年を記念するためにこのビルが建てられました。

1898年に建てられた当時の使用用途はマーケットでした。
現在は建物を大改修して、当時の雰囲気を残すショッピングセンターに生まれ変わったわけです。

南側の入り口から、建物の中へと入ってみましょう。

外観だけでも、玄武岩で作られたビルディングの立派な佇まいに感嘆するばかりです。
入り口から建物の中に入るだけでも、まるで映画の世界に没入していく感じがしました。

建物の内部
先日訪れたストランドアーケードと同様に、日本でいうと昭和の雰囲気の漂う空間が広がっています。
古い建物独特の風情が建物の中に充満しているのです。
これだけでも絵になるような光景ですよね。

クリスマスはとっくに終わっていますが、やっぱりここでもツリーが飾られています。
そして高価格帯のテナントやレストランなどがびっしりと並んでいます。
まさに映画のワンシーンを見ているかのようです。

階段には大理石のモザイクタイルが使われるほど豪華なつくりです。
ステンドグラスの綺麗さからも、ここがショッピングセンターなのだと信じられません。

写真こそありませんが、エレベーターや、トイレの外観、トイレの内装なども凝りに凝った豪華絢爛な内装になっていて驚きました。
トイレまでこんなに綺麗だと、入ることすら躊躇ってしまいそうなほどなのです・・・
南側の仕掛け時計「ロイヤルクロック(Royal Clock)」
QVBにやってきたら絶対に見ないといけない時計が2つあります。
そのうちのひとつが、建物の南側にある「ロイヤルクロック(Royal Clock)」です。
私が見ている視点は、最上階の4階からですが、吹き抜けのどこからでも見ることができます。

毎日9:00〜21:00までの間、毎時ちょうどの時間に仕掛けが動き出し、音楽に合わせて人形が出てくる仕掛け時計になっています。
仕掛けが動く様子を見たかったのですが、残念ながら見逃してしまいました・・・
14:00を見逃してしまったので、次は15:00ですが、そこまで待てないので断念することにしました。

アボリジニの時代や、ヨーロッパ統治時代の歴史を踏まえて、過去からいまに至るまでのオーストラリアの歴史を垣間見ることができるようです。
事前に仕掛けがあることを知っていれば、絶対に見たはずですが、なぜかこの時は知らなかった・・・
知らないといことは、やっぱりいつの間にか損をしているのです。

こんな大きな釣り時計があること自体、ショッピングセンターの域をすでに超えています。

北側の世界最大の釣り時計「グレートオーストラリアンクロック
QVBの最大の見どころにして、絶対に見ないといけない時計のもうひとつ。
それは、建物の北側にある世界最大の釣り時計「グレートオーストラリアンクロック(Great Australian Clock)」なのです。
これを見ずして、シドニー観光に行ったとは言えません。

重さはなんと4t、高さは10mと、トラックに匹敵するほどの重さと大きさです。
制作に4年の歳月をかけ、総費用は脅威の1.5億円のようです。
1.5億円の時計なんて、これまでに見たことなど一度もありません。

ちょうど4階の位置からは時計に描かれたオーストラリアの歴史のジオラマを見ることができます。
1枚1枚の絵が、これまでのオーストラリアが歩んできた歴史の1ページを示しています。
個人的に、けっこう興味のあるところです。

時計には、方角によって、曜日や数字が割り振られています。
その下には、青空に緑色の島を描いた風景がいくつも並んでいます。
風景の下には、地名のような名前が書いてあるので、それぞれの場所から見た景色なのでしょうか。

あまりの素晴らしさに、何十分でも見ていられるほどです。
実際に近くの椅子に座って、1時間近く時計を見ながら休憩をしてしまいました・・・
それほど人々の足を止める力のある、世界で最も素晴らしい豪華絢爛な時計なのです。

この規模の時計を吊り下げるわけですから、もちろん安全対策もバッチリなのでしょう。
地震の多い日本ではないので、地震対策はそこまで必要ではないのかもしれません。

最後に大事な情報をひとつご紹介したいと思います。
このグレートオーストラリアんクロックは、なんと23カラットの金が使われているのです。
それは制作費用が1.5億もかかってしまうわけだ、と思いましたね・・・
皆さんもシドニーに行ったら、ぜひ足を運んでみてください。


