サリーヒルズからシティ中心部までは、ライトレール(路面電車)で戻ります。
シティの南側、セントラル駅の西側一帯は「シドニーチャイナタウン(Sydney Chinatown)」広がっています。
様々な国を巡っていると、どこにでもあるチャイナタウンですが、今回訪れるのはアジアではなく、英語圏のチャイナタウンです。
チャイナタウン内には、アジアで一括りにされた日本やタイ、マレーシア料理などのお店も立ち並んでいるようです。
欧米豪から見れば、チャイナタウン=アジア人街というイメージなのでしょうか?
日本人・中国人・韓国人あたりの東アジア系の人種は、欧米豪の人々からすると見分けがつかないこともあると思うので、仕方がないことなのかもしれません。
豪州にあるアジアの街「シドニー・チャイナタウン」散歩
ライトレールを降りて、まず降り立ったのはチャイナタウンにあるマーケットシティ(Market City)という大型のショッピングセンターです。
スーパーや、レストラン、お土産物店などがたくさんあり、観光客にも人気のエリアです。
マーケットシティの1階では、月曜日と火曜日を除く毎週末、10:00〜18:00まで、シドニー名物の「パディスマーケット(Paddy’s Market)」が開かれています。
マーケットシティ1階で開催される「パディスマーケット」
今日は2024年1月4日(金)なので、パディスマーケットの営業日です。
マーケットシティにいくつもある入り口から、1階のパディスマーケットの中へと入ります。

マーケットシティと大きく書かれているので、迷うことはありません。

パディスマーケットは、シドニーチャイナタウンの象徴的なマーケットです。
衣類や雑貨、オーストラリア土産、ペットなども販売されており、その種類の多さに驚いてしまいます。
値段もかなり格安なので、お土産を買うならここが良いと思います。

マーケットの中に入ってみましょう。
店内はどこかコストコに似た雰囲気ですが、新品の衣類などがずらりと並んでいます。

ソーシャルディスタンスをとるよう注意を促す看板がありました。
マーケット内では、それだけ多くの人が来場し、密集しやすいということでしょう。
今年、2024年はコロナ禍からはや4年目となります。
コロナ5類に移行してから初めての年末年始で、オーストラリアに来ることができて良かったです。

まさかのマネキンまで販売されています・・・
本当に色々なものが売られており、驚くばかりです。

このカラフルな服は、子供服かと思います。

マーケットでは、お土産を買いました。
5日前に訪れたウルルと、コアラが描かれたマグネットです。
訪れた国のマグネットをできるだけ買うようにしてて、私の家の冷蔵庫に貼り付けています。

マーケットの外へと出てみました。
左側のレンガ調の建物が、パディスマーケットの開催されているマーケットシティです。
中心にはライトレールの線路があり、危険なので道路横断時に歩きながら写真を撮りました。

線路の反対側はこんな感じです。
高層ビル群が立ち並ぶエリアというよりは、中低層の建物が並んでいます。

マーケットシティ散策はこのあたりで終わりにして、チャイナタウンの中心通りへと向かいます。

チャイナタウン中心通り「ディクソン・ストリート」散策
チャイナタウンは、南北に伸びる「ディクソン・ストリート(Dixon St)」が中心通りとなります。
ディクソンストリートの南北の両端には、中華門があるので、ここから中華街だなと一発で分かるはずです。
思い起こせば、横浜や神戸、長崎の中華街でも、出入口には中華門がありますよね。
こちらの「家一海四」と書かれた中華門が南側の入り口になります。
英語だと、WITHIN THE FOUR SEAS ALL MEN ARE BROTHERSと書かれています。
直訳をすれば、4つの海の中では全ての人はみな兄弟である。となります。
おそらく中国の四字熟語だと思いますが、4つの海=世界と考えれば、「世界人類みな兄弟」という意味になるのではないかと想像しました。

ディクソンストリートを南から北へと歩いていきましょう。
道の両側には、アジアにいるような街並みが続いています。
4日前の1月1日の夜に訪れた日本食レストラン「Yebisu Bar & Grill」も実はここにありました。
そのときの様子は、こちらからどうぞ。

上にある飾り物みたいなものは何でしょうか?

シドニーの街にある、アジアと欧米の雰囲気が混ざりあったこの場所は異様です。
なんだか、香港の街に来ている気分にもなりました。

歩いていると、屋台のスタッフから、寄っていかないかと声をかけられます。

食べ物だけではありません。
衣料品などの日用品も販売されています。

車の上をよく見ると、パンダが乗っています。
チャイナタウンらしい光景ですね・・・

色々な国へ行くと、その国独特の匂いというものはあると思います。
でもここだけは、オーストラリアではなく、中国に行った時に感じた匂いがプンプンしています。
中華料理も売っているので、その匂いですね。

北側の出口の中華門が見えてきました。
南から北の中華門までは、200mほどなので意外とコンパクトなのです。
この日写真を撮っていたのは、ここまでとなります。

時系列が前後しますが、遡ること4日までの2024年1月1日の夜にも日本食レストランでの食事を終えて、ダーリングハーバーに移動をするときに中心通りディクソンストリートを歩いていました。
まさに、この中華門がディクソンストリートの北側の門となります。

昼と夜だとチャイナタウンも全然雰囲気が違いますね。
北側から南側を見ているので、ここまで振り返ってきた昼間の街並みが写真の奥側となります。

北側の門には、「信履得通」という中国語が書かれています。
これも中国の四字熟語で、上には英語で「UNDERSTAND VIRTUE AND TRUST」とあります。
Virtue=美徳、Trust=信頼という意味ですから、美徳と信頼を理解するという意味になりますね。

シドニーの街の散歩に飽きたら、チャイナタウンにも行ってみると、異国にある異国の雰囲気を味わえると思います。
中国の街の雰囲気を味わいたいなら日本から近い中国本土に行く方が早いですが、オーストラリアのチャイナタウンにも行ってみると楽しいと思います。
シドニーらしからぬ景色、食事、匂いを味わうことができました。


