ボンダイビーチの観光を終えて、シドニー市内中心部へとバスで再び戻ってきました。
ボンダイビーチから市内まではおよそ30分程度で到着です。
この日は観光を始める時間が遅かったので、すでに夕方の16:30を過ぎたところです。
残された日数で特にどこへ行こうということは決めていなかったので、まだ見て回れていないシドニー市内の観光地へと足を運んでみることにしました。
赴くままに最初に向かったところは、数日前にハイドパークを訪れた際に見えた「シドニー・セント・メアリー大聖堂(St Mary’s Cathedral)」です。
西側からの大聖堂の様子しか見ることができていなかったので、正面側と実際に大聖堂の中へと入って見学をしてみることにしました。
数日前に大聖堂を訪れたときのようすはこちらをご覧ください。
オーストラリアのカトリックの総本山「セントメアリー大聖堂」
今回訪れるセントメアリー大聖堂は、オーストラリのカトリックの総本山と呼ばれています。
さらには、オーストラリアで最初に建造されたカトリック教会でもあるのです。
1821年に礎が築かれ、火災による消失を経て、現在の形となったのは1928年のことだそうです。
オーストラリアに公式にカトリックの神父がやってきたのが1820年のことで、その1年後に礎が築かれたわけですから、ちょうどその時代を反映した建物と言っても良いでしょう。
正面から
数日前にハイドパーク側(西側)から見たときには見えなかった正面側がこちらです。
正面から見える2本の尖塔は、2000年に完成したもので、実はけっこう新しいのだそう。

高さが74mもあるわけですから、まさにビルの高さと言っても過言ではありません。
1928年の建設当時は、資金不足により尖塔を造れず、現代の技術と資金を持ってして造られた建築物なのだそうです。

近くで見てみると、その大きさに圧倒されます。
ここまで縦に長い教会は、指で数えるほどしか見たことがありません。

内部から
教会の内部にも無料で入ることができます。
別にキリスト教徒でなく、無宗教の私でも普通に中に入ることができました。
外観にも驚かされましたが、内部は想像以上に天井が高く、さらに驚かされました。
オレンジ色に光り輝くライトが、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。

教会の正面には、光り輝くステンドグラスを見ることができます。
これは、どこかで見たことがある光景だと思いましたが、正解はイギリスでした。
イギリス旅をしたときに見て回った複数の大聖堂を見て回ったので、その光景が脳裏によぎったのだと思います。

内部のステンドグラス
正面に見えたステンドグラスは主祭壇の奥にありました。
この大聖堂での一番の見どころといっても良い場所がここで、聖母マリアの戴冠が描かれていると言います。
やはりステンドグラス自体も、イギリスのバーミンガムで作られたもののようです。
イギリスで見た教会と雰囲気が似ていましたが、やはりそうでした。
ステンドグラスは、文字が読めない人のために、聖書の名場面を絵にしたものだといいます。

たしかにステンドグラスに近づいてじっくりと眺めてみると、何やらそれぞれの場面で儀式が行われている様子を絵にしているようにも見えます。

非常に素晴らしいステンドグラスなので、ずっと見入ってしまうほどの美しさでした。
なんとも言えない荘厳な空間で、外の世界とは切り離された時間を過ごすことができます。

GoProの広角レンズで撮影をしても、この大きさがあります。
あまりの大きさに圧倒されること間違いなしです。

シドニー市内の中心部にあり、アクセスも非常に良い場所にあるので、シドニーを訪れた際にはぜひ一度足を運んでみても良いと思います。
大聖堂の内部には、数多くのベンチもあるので、座りながらゆっくり鑑賞することもできました。
無料にも関わらず荘厳な雰囲気に、異教徒でも厳かな時間を過ごすことができると思います。


