フィリピン・セブ島・マクタン島・ボホール島3泊4日旅行まとめ。【フィリピン🇵🇭旅行】

この記事は約12分で読めます。

2025年5月、GW明けの休日で訪れたのがフィリピンのセブ島・マクタン島・ボホール島です。

3泊4日のうち、初日と最終日は移動だけなので、実質滞在できるのは丸2日間です。

セブ島といえば、アジア屈指のリゾート地でもあり、素晴らしい光景を見ることができました。

セブ島から三本の橋で繋がるマクタン島には、セブの拠点空港や高級ホテルが数多くあり、実際の滞在拠点はマクタン島という方も多いようです。

マクタン島にある公共ビーチでは、欧米人を中心に多くの観光客が訪れていました。

さらには、セブ島から高速船で2時間の距離にあるボホール島はチョコレートヒルズや、世界最小のメガネザル「ターシャ」で有名な場所です。

セブ島観光では、ボホール島もセットにして観光することが一般的なので、私も足を伸ばして観光してみました。

今回は、セブ旅についてまとめますので、ぜひご覧ください。

旅のスケジュール

旅費を抑えることを最優先で飛行機を予約したので、フライトの時間は微妙な時間帯でした。

初日と最終日は飛行機での移動のみでしたので、観光ができたのは実質中2日となります。

観光初日は、午前中のビーチリゾートが点在するマクタン島エリアの観光に続き、午後はセブ市内の観光名所を巡りました。

観光2日目は、セブ島から高速船で2時間の距離にあるボホール島まで日帰り旅を決行しました。

観光の日数が足りないのは言うまでもありませんが、丸2日間の観光でも意外と多くの観光地を巡ることができるものです。

日付AMPM宿泊地
5月9日(金)成田 → セブマクタン島泊
5月10日(土)マクタン島観光セブ島観光セブ島泊
5月11日(日)ボホール島観光ボホール島観光セブ島泊
5月12日(月)セブ → 成田

旅費・ホテル代・交通費など

今回のセブ・マクタン・ボホール3泊4日観光の総額は、62,190円でした。

この金額には旅をしなくとも発生する食費は含んでいませんが、食費や入場料、Grabでの移動費なども足し合わせると合計で約8万5千円ほどの旅費になりました。

フィリピンではチップを求められることが多く、それらの支払いだったり、クレジットカードを使用することができず、レートの悪い両替所で両替をすることによる手数料分の支払いなど想像以上に出費がかさみました。

セブ島・マクタン島・ボホール島には鉄道が走っていないので、移動手段としてはバス・タクシー・配車アプリのGrabに頼らざるを得ません。

バスに乗ることができれば良いですが、時間通りに来ないことも多く、最悪の場合長時間待たされて旅程が崩壊しかねません。

通常のタクシーも値段交渉をしなければ、ぼったくり価格を提示されるのでこれもお勧めできません。

効率よく回るためにはGrabでの移動を強くおすすめします。

用途詳細費用
飛行機(ユナイテッド航空)成田⇄セブ40,480円
フェリー(オーシャンジェット)セブ港⇄タグビララン港往復4,480円
ホテルマクタン島:ベルモントホテルマクタン(1泊)3,533円
ホテルセブ島:レックスホテルセブ(2泊)7,887円
ツアーボホール島1日周遊ツアー3,686円
ツアーロボック川クルーズ2,124円
合計62,190円

※ホテル代は2人で利用したため、金額を半分して1人分の実費で計算しています。

※1PHP(フィリピンペソ)=2.656円のレートで計算しています。(2025年5月現在)

フライト

今回の旅は、アメリカの航空会社ユナイテッド航空を利用しました。

成田⇄セブ間のユナイテッド航空のフライトは、2024年10月27日に新規就航した路線ということで、まだまだ新しい路線です。

北米からの接続を意識した路線ということで、便名は成田⇄ロサンゼルスと同じで、日本を起点とした以遠権フライトでした。

以遠権フライト・・・海外の航空機が自国に到着した後、さらに第三国へ運航ができる権利のこと。例えば、米国から成田に到着した航空機が、さらにアジアへ向け、成田からアジアだけの区間の乗客も乗せ運航出来ること。(中略)各国とも自国の航空会社の権益保護の観点から以遠権には規制をかけてきた。

引用:以遠権 株式会社JTB総合研究所

今回の場合で言えば、ユナイテッド航空の飛行機が日本に到着した後、さらに第三国であるフィリピンのセブ島へ向けて運航ができる権利のことです。

航空会社からすれば、通常成田とロサンゼルスを結ぶ航空機を利用して、さらに日本からセブ島までの便を設定すれば、ロサンゼルスからセブ島へむかう需要と日本からセブ島へ向かう需要の両方を拾うことができるわけですから、かなり合理的な戦略だと思います。

そのため、搭乗客は北米を中心とした外国人が多く全体の8割程度で、日本人は1割〜2割程度でした。

ユナイテッド航空はANAと同様にスターアライアンスに加盟しているので、ANAのマイルを貯めることができました。

私が予約した等級は、ベーシックエコノミークラスで、エコノミークラスよりも等級の低いクラスでしたが、往復で1,200マイル貯めることができました。

往復4万円でフルサービスキャリアのユナイテッド搭乗、さらには1,200マイルも貯まるのであればこれ以上の満足感はありません。

1マイル=5円の価値と考えれば、1,200マイル=6,000円です。

航空券価格は、実際のところ3万4,000円と言うことになります。

この価格でセブ島まで往復できるのですから、空の旅を楽しみたくなりませんか?

方向日付航空会社便名フライト搭乗時間
往路5/9(金)ユナイテッド航空UA032成田T1発17:45→マクタンT2着22:055時間20分
復路5/12(月)ユナイテッド航空UA033マクタンT2発09:15→成田T1着15:104時間55分

入国

日本国籍の人がフィリピンに観光・ビジネス目的で短期滞在するためには、ビザの取得の必要はなく、最大30日間の滞在許可が与えられます。

ビザは免除でも、2023年4月15日より、フィリピンに入国する全ての人が eTravel への登録が必要となっています。

英語のみの専用ウェブサイトまたはアプリにて、オンラインで事前に個人情報、渡航情報、健康状態申告、税関申告等を回答する必要がありました。

こちらのサイトには日本語訳があったので、参考にすると良いと思います。

参考:セブ島留学センター フィリピン入国時に必要 eTravelの書き方・記入例

登録が全て完了すると、QRコードが登録したメールアドレス宛に届くので、フィリピン入国時に入国審査官にパスポートを提示して、eTravelの登録確認を受けます。

審査が完了すると、パスポートにスタンプを押してくれました。

また、税関審査所に設置されているQRコードリーダーのかざせば、事前入力した内容をもとに通関手続きができます。

 事前にeTravelに渡航情報を全て入力していたので、 フィリピンへの入国審査の際には質問される事なく、通過することができました。

入国審査所での英語の質問が嫌だと言う方は多いと思うので、事前にオンラインで渡航情報を申請しておけるので、質問される可能性が低いわけですから、これ以上の便利なことはないですね。

各島の様子

セブ島

セブ島では今回の旅で、2泊滞在をしました。

セブの市街地から離れた郊外を観光する時間は無かったので、ホテルのあるセブ市内を中心に徒歩で半日観光をしました。

セブ市内で最も有名な観光地の一つであるマゼランクロスや、フィリピン最古のローマ・カトリック教会であるサントニーニョ教会、スペイン植民地時代の遺構および日本統治時代の日本軍の捕虜収容施設としても使われたことのあるサンペドロ要塞なども見学をしてきました。

高温多湿の環境なので、歩いてみて回るだけでも体力的にはしんどいです。

歩いて回ることができる距離にこの3つの観光地はありますが、値段も3箇所を移動して数百円と、Grabを利用するのも一つの選択肢になると思います。

マクタン島

セブ観光の中心となる空港であるセブ・マクタン空港があり、アジア有数のビーチリゾートがあるエリアがマクタン島になります。

セブ島がビーチリゾートのイメージがありましたが、厳密に言えばセブ島と3本の橋で繋がるマクタン島がリゾート観光の中心なのです。

私も今回の旅では1日、マクタン島に滞在をしました。

滞在ホテルのベルモントホテルマクタン宿泊者であれば徒歩で移動できる公共ビーチのマクタンニュータウンビーチに無料で入ることができました。

ここの海は本当に絶景で、これまでの人生の中でもトップ3に入るほどの素晴らしい景色を見ることができました。

ドローンも持参をしていたので、ドローンを飛ばす予定でしたが、ビーチの管理者3人に問い合わせをしても皆がNGとの回答でした。

コロナ禍前はドローンを飛ばすことができていたと言うブログを見かけたことがあったために問題ないかと思っていましたが、2025年5月現在ではドローンの飛行はできないようです。

さらにマクタン島で有名な観光地でもある、マクタン島の英雄で地名にもなっているマクタンシュラインに足を運びました。

世界一周を成し遂げたマゼランとの戦いに勝利したマクタン島の首長ラプラプの像がありました。

実は、マゼランはラプラプとの交戦によって、ここマクタン島で亡くなったのです。

マゼランの名前だけ知っていたとしても、亡くなった場所がマクタン島だったと言うことは知らない方が多いのではないでしょうか?

ボホール島

ボホール島はセブ島から高速船で2時間で行ける距離にあり、多くのセブの観光客が日帰りで足を運ぶ島でもあります。

現地の交通手段は基本的にはツアーがメインとなります。

鉄道やバスなどは無く、Grabも利用することができないので、私はアクティビティ予約アプリのKlookでドライバー付きの1日観光プランを予約しました。

自分でレンタカーを借りて運転することはできないので、運転手付きのレンタカーを借りなければならないところが、自由に観光したい人にとっては厄介です。

ボホール島では、一番の観光地チョコレートヒルズや世界最小のメガネザルを観察できるターシャ保護地区、昔の原住民に扮した衣装で踊る姿を見ることができるロボック川リバークルーズ、ボホール島最古のキリスト教会のバクラヨン教会など見どころはたくさんありました。

ロボック川リバークルーズでは、川の途中で先住民に扮した人々がダンスを踊る様子を見ることができました。

チョコレートヒルズでもドローン飛ばそうとしましたが、景色がよく見える展望台からの飛行は人が多く集まる8:00以降の時間帯は飛行禁止となっていました。

駐車場付近では、一部飛行可能なところがあったので、スタッフに確認した上で試し飛行をしたりすることができました。

ボホール島と橋で繋がるパングラオ島で有名なアロナビーチにも訪れてみたかったのですが、私が今回予約したツアーには含まれておらず、別料金で1,000PHP(日本円換算でおよそ3,000円、現地の両替レート)が必要だと言われてしまい、手持ちの現金も足りなかったので諦めることにしました。

治安

フィリピンは、エリアによっても危険度に差がありますが、今回私が訪れるセブ島・マクタン島・ボホール島周辺のエリアは黄色の十分注意を示す危険情報レベル1が外務省から出されているエリアです。

ここ最近では、フィリピンに首都のマニラで日本人を狙った銃撃事件が多発しており、マニラ周辺は気をつける必要がありそうです。

私が訪れたセブ島周辺は実際のところどうなのかというと、アジア屈指のリゾート地帯で、日本からの留学生が語学学校に多く訪れているエリアですからマニラと比べれば治安は良いです。

人混みでは荷物のひったくりや盗難などに最低限気をつけなければなりませんが、私自身は危険な目に遭遇したことは一度もありませんでした。

どちらかというと、セブ島周辺で気をつけなければならないことは、感染症などの病気だと思います。

セブ島、マクタン島、ボホール島のどこを歩いていても、街には野生の犬や猫がたくさんいます。

屋外のテラスで食事をしているだけも、いつの間にか匂いに釣られて犬や猫が近づいてきていたりするので、注意をした方が良いです。

私も実際に食事をしていたところ、足元に何か当たったなと感じたら、猫が近くにいてびっくりしました。

ズボンの上からの接触で、噛まれたりはしていないので、WHOの基準(下表)にも該当しておらず危険性なしと判断しましたが、このことだけでもかなり恐ろしかったです。

正直、狂犬病が心配で数時間は旅行気分ではありませんでした。

触ったりするだけでは感染することはありませんが、狂犬病の流行地域でもあるので、下手に近づいたり、接触したりすることは避けたほうが良いです。

一度狂犬病に感染すれば、致死率は100%の病気です。

万が一噛まれた場合には、複数回接種する必要のあるワクチンの1回目を24時間以内に接種して、狂犬病が発症しないように対策をする必要があるので、近くの病院など事前に調べておいた方が良いかもしれません。

日本では馴染みのない病気ですが、海外ではまだまだ狂犬病の流行地域も多くあるので、注意が必要です。

WHOが定めた狂犬病リスクのルールもあるので、この表を見ておけば迅速に対応ができますので、狂犬病リスクのある国を訪れる場合は頭に入れておいた方が良いです。

動物との接触状況処置方法
カテゴリー1(危険性なし)
動物に触れたり、餌を与えた。
動物に傷のない皮膚をなめられた
処置必要なし
カテゴリー2(低い危険性)
動物に直接皮膚をかじられた。
出血を伴わない引っ掻き傷やすり傷ができた。
ただちにワクチン接種を開始するが、10日間動物が健康であるか、剖検して狂犬病が否定された場合は中止する
カテゴリー3(高い危険性)
1か所以上の咬傷や引っ掻き傷ができた。
動物に粘膜をなめられた。
動物に傷のある皮膚をなめられた。
コウモリとの接触。
ただちに抗狂犬病ガンマグロブリンとワクチンを開始するが、10日間動物が健康であるか、剖検して狂犬病が否定された場合は中止する

参考:厚生労働省 海外で健康に過ごすために 狂犬病(Rabies) WHOが定めた基準

さらに気をつけなければならないことは、蚊に刺される事によるデング熱の感染です。

特にボホール島観光の際には、山や森のある場所を訪れることが多く、蚊に刺されることも多いです。

実際に私もボホール島を観光している最中に、世界最小のメガネザルを見学できるターシャ保護地区の森の中を散策している最中に蚊に刺されてしまいました。

虫除けスプレーで対策をしていましたが、完全には防ぎきれませんでした。

対策としては、高温多湿の環境ではありますが、全身を覆う長袖長ズボンで行動をして、蚊に刺されないようにするしか方法はありません。

全身を覆うと熱中症などの危険もあり、一方で全身を覆わなければ蚊に刺される可能性があるわけですから、完全に蚊に刺されないようにするのは難しいと思います。

蚊に万が一刺されてしまった場合には、デング熱に感染しないことを祈るしかありません。

まとめ

フィリピンのセブ島、マクタン島、ボホール島の3島巡りでしたが、それぞれの島で特色が異なり、飽きない旅となりました。

アジア屈指のリゾート地との名に相応しいビーチがあったり、現地の人々が親日なので日本語で話しかけてくれることが多かったりと、総じて満足度の高い旅となりました。

唯一の懸念点としては、上記でも言及したデング熱や狂犬病などのリスクでしょうか。

こればっかりは、自分で対策をしていてもやむを得ない場合もあるので、どうしようもありません。

フィリピンでは他の東南アジア諸国と比べても銃規制が緩い傾向があり、一般人でも警察の許可があれば銃の所持が認められています。

実際に街を歩いていても銃の射撃体験の勧誘を受けたり、ホテルのエントランスに銃の持ち込みを防ぐための金属探知機が設置してあったり、モールの中のスターバックスには銃の持ち込み禁止の表示があったりと、銃が一般市民にも普通に流通していることが伺えます。

ぼったくりや強盗の被害などがあった時には、相手が銃を所持していることを考えて、むやみに抵抗しない方が身のためかもしれません。

普通にセブの街中を観光する分には、過剰に心配することはありませんし、恐れすぎる必要もないと思います。

フィリピンには全ての島の数を合わせると、7,641の島があります。

それらのうちで今回の旅で回ることができたのは、たった3つというわけです。

まだまだ自分の目で見ることができていないフィリピンの絶景を求めて、再びいつかフィリピンの別の地方を訪れてみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました