シドニーの歴史的建造物「セントアンドリューズ大聖堂」&「シドニー市役所」を見学。【オーストラリア🇦🇺旅行#24】

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2024年1月2日、日本を出発して、ちょうど一週間が経過したということもあり、そろそろオーストラリア旅行の疲労が出てくる頃である。

今回は旅行のスケージュール上、かなりのハードスケジュールを組んでいるので、夕方までシドニー市内を観光した後は、シドニー郊外にある世界遺産ブルーマウンテンズまで移動することになっている。

天気も良く、シドニー市内を1日観光してきたので、今回は最初に訪れたシドニーの歴史的建造物である「セントアンドリューズ大聖堂(St Andrew’s Cathedral)」「シドニー市役所(Sydney Town Hall)」について紹介したいと思う。

シドニー市内の歴史的建造を見て歩く

心地よいシドニーの街並み散歩

この日のシドニーは朝から青空が広がっており、ケアンズやウルルなどとは気温も異なり、非常に過ごしやすい天気である。

宿泊したホテルに荷物を全て預けた上で、夕方までシドニー市内の観光名所を一通り散歩する予定であるので、この日は朝の9:00から観光を始めている。

シドニー市内を南北に貫き、シドニーライトレールが道路中央を走るジョージストリートを北側に向けて歩いていく。

前日の夜も歩いたところだが、昼間と夜間の雰囲気では全く異なっており、個人的には昼間の雰囲気のほうが好みである。

ライトレールの線路付近には、ライトレールのマークが描かれた路面表示があって、ちょっとした可愛らしさがある。

ジョージストリートを歩いていると何度もライトレールとすれ違い、間近で車体を眺めることができるのも面白い。

私がこれまで訪れた外国の中では、香港で見たことのある香港トラムと同様に、車体にはラッピングがされており、いろいろな広告が塗装されている。

ミッキーの絵柄が塗装されたライトレールも走っていて、思わず足を止めてしまった。

ライトレールの一駅程度なら、徒歩でも簡単に移動することができてしまうほどの距離なので、ライトレールに乗車せず、歩いてみるというのも観光の一つの手ではないだろうか。

オーストラリア最古の大聖堂「セントアンドリューズ大聖堂」を訪問

さらにジョージストリートを北側へと歩いていくと、ライトレールのタウンホール駅が見えてきた。

円形の緑色の屋根があるクイーンビクトリアビルディングの手前側に、今回訪れる予定の「セントアンドリューズ大聖堂(St Andrew’s Cathedral)」がある。

後述のシドニー市役所の隣に建造されており、1819年着工、1868年完成の歴史ある建造物なのだという。

2000年に大規模な改修を行なっているせいか、外観は比較的新しい構造に見えるが、実際のところはオーストラリアで最古の大聖堂なのだという。

間近で見るために、ライトレールの線路を渡り、大聖堂の正面へと歩いてみることにした。

こちらが正面横から見たセントアンドリューズ大聖堂である。

イギリス・ロンドンのウェストミンスター宮殿と同様、18世紀後半から19世紀にかけて興ったゴシック様式の復興運動であり、イギリスを発祥として欧米各地に広がったゴシック・リバイバル建築によって建造された建物なのだという。

オーストラリアの歴史を遡れば、イギリスの統治時代が長年続いたわけで、イギリスの影響がオーストラリアにも多大に及んでいるということがこの建物からも分かるのではないかと思う。

今回のオーストラリア旅行でシドニーを訪れて何度も感じたのが、まるでイギリスに旅行にきている気分になるということである。

英国統治時代の雰囲気を残す建物もシドニー市内には多いことから、自然とイギリスの街並みと照らし合わせてしまうのだろう。

大聖堂の中には無料で入ることができるようなのだが、私が訪れたのは朝の9:00ごろでまだ開館時間前ということもあり中に入ることができなかった。

開館時間は10:00からということで待機することもできたのだが、他にも数多く見てみたいスポットがたくさんあるため今回は外観のみの見学に留めておくことにした。

セントアンドリューズ大聖堂の向かいには、先ほどまで歩いてきたジョージストリート沿いに走るシドニーライトレールが走っている。

ライトレールのタウンホール駅ともこのぐらいの距離で、徒歩数秒で駅から移動できるので、シドニー観光の際には訪れてみるのが良いだろう。

市役所とは思えぬ建築「シドニー市役所」を訪問

セントアンドリューズ大聖堂の隣に立つこちらの建築はなんと「シドニー市役所(Sydney Town Hall)」である。

見た目からして全く市役所には見えないが、現在もシドニー市庁舎として使われている建物である。

市庁舎の目玉はなんといっても、高さ55mの時計塔で、1873年の完成以来シドニーの象徴的な建物となっている。

驚くほど高い時計塔はシドニー市民にとってもシドニーの象徴のような場所なのだという。

時計塔の頂上にはオーストラリア国旗、手前にはエアーズロックリゾートでも見たアボリジナルピープルの旗が掲げられている。

市庁舎を南側から見ると比較的横に長い建物であることがわかる。

建築様式は古代ギリシャ・ローマのリバイバル様式であるネオクラシカル様式とフランス風の建築様式を独自にオーストラリア風に融合して作られたのだという。

素人目には隣接するセントアンドリューズ大聖堂とシドニー市役所では建築様式も同じように見えてしまうのだが、細かく調べてみることで明確な違いがあることが分かった。

都市部に建造されている建物としては、オーストラリアでもトップ5に入るほどの美しさと歴史を兼ね備えた建物だとも言われている。

東側へと移動して、シドニーライトレールのタウンホール駅周辺から市庁舎を見てみると、正面に時計台を見ることができる。

こちら側から見た景色が圧巻で、時計台中央部にはクリスマスツリーが飾られている。

クリスマスは1週間前に終了しているにも関わらず、まだクリスマスツリーが飾られているが、海外ではクリスマス後もツリーを飾ることが一般的なことなのである。

シドニー市役所の前を通り過ぎれば、観光客でなくともひと目見てしまうような雰囲気がある建物で、シドニー市民や観光客など多くの人が足を止めて撮影や見学に夢中になっていた。

もちろん私もその一人で、じっくりと建物の外観隅々まで観察をすることにした。

時計塔の高さがあまりにも高く普通のカメラでは写しきれないが、広角撮影ができる優秀なiPhoneのカメラを使用して、シドニー市役所の全景を一枚の写真に収めることに成功した。

私が訪れた際には建物内にまで入ることはなかったのだが、平日に限っては無料で一般公開されているので建物内に自由に入ることができるのだそう。

建物内にはステンドグラスや1890年の完成当時は世界最大のパイプオルガンも展示されているという。

時系列は前後してしまうのだが、翌日のブルーマウンテンズへの旅行の帰りに再びシドニー市役所の前を通りかかったわけだが、夜になるとライトアップされており、昼間とはまた違う景色を見せてくれた。

夜の美しさもまた、歩いている人々が立ち止まって見学をしてしまうほどである。

正月のクリスマスツリー、真夏のクリスマスで人々は半袖を着用などと、日本では考えられない光景を見ることができるので、南半球のオーストラリアらしくて個人的にはお気に入りの光景である。

体感にはなってしまうのだが、夜間はシドニー市役所の前でストリートライブを開いていたりするなど音楽活動も盛んで、流れてくる音楽に耳傾けながら、市役所を眺めているのも異国情緒を感じることができた。

普段日本にいるだけでは絶対に見ることのできない景色を見ることができるわけだから、それだけでも気分のリフレッシュになり、さらには訪れた街、訪れた建物に興味を持つきっかけをくれるのが旅の醍醐味でもある。

気候のちょうど良い夜風に吹かれて、ストリートミュージックを聴きながら、シドニー市役所を眺める時間は、バタバタしているオーストラリア旅行の中でも貴重な時間であることに変わりはない。

ゆっくりと落ち着くことができた、そんなことを感じていた数分間であった。

昼間も観光客で溢れていたが、夜になっても訪れる観光客の数は減ることはなく、多くの団体ツアーなどでも目的地の一つとしてシドニー市役所を訪れているようであった。

またシドニーを訪れることがあれば、もう一度シドニー市役所を訪れてみたいと思わせる雰囲気のある建造物だったので、短いようで長い人生のうちではもう一度ぐらいは行ってみたい。

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